このカメラのハイレゾモード、少しでもぶれると変な縞模様となって現れるので、明るい月といえども赤道儀での追尾は必須です。今回は、ED 75-300mm の望遠端のみにて、デジタルテレコンは使っていません。
35mm 換算で 600mm の超望遠ですから、ちょっとした風でも縞模様が出てしまいました。風の合間に息を殺してレリーズを押しましたが、10枚撮ってようやくこんなのが1枚撮れました。
と言っても、「日記」の画像は縮小されてしまうため、昨日の写真と比べて違いは余り判らないかも知れません。
良く見ると、明るい部分にギザギザの縞模様が出ています。
こんな無理をするよりは、超望遠にテレコンバーターを付け、感度をギリギリ上げて高速シャッターを切った方が、キレの良い写真が撮れると反省しました。