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2016年10月01日 11:51安物買いの血が騒ぐレビュー(精密機器)全体に公開

▼オリンパスTG-4にレンズフィルター取付〜Kenko MC UV 40.5mm

届いてからなかなか箱を開けなかったオリンパス スタイラスTG-4の箱をやっとこ開けました。紫外線カットレンズフィルターが届くのを待っていたのです。

取り付けたレンズフィルターは、Kenko MC UV 40.5mm。お値段はアマで約¥900。紫外線をカットするのみのレンズフィルターです。紫外線は肉眼では見えませんが、写真には微妙に影響を与えますもんで。紫外線をカットして、人間の目で見たのと同じ色味の写真を実現するフィルターです。つまり、より自然な仕上がりってことですね。あと、紫外線からレンズを保護する働きも期待してます。

さらには、本体レンズの先にフィルタが付くので、本体のレンズがキズつくのを防ぎます。これが買った主な目的。なにしろ、TG-4はレンズが常にむき出し。レンズキャップも標準では付属してない。キズが付くのはレンズフィルターで、本体のレンズは常に無傷。それが愉快。キズや汚れがひどくなったら、レンズフィルターだけ買いかえればいいわけですし。

レンズフィルターを取り付けるには、純正オプション品である「コンバーターアダプター CLA-T01」が必須となります。お値段¥1600くらい。ちゃちなプラスチックパーツですが、これを装着すると、なんちゃって望遠レンズや魚眼レンズを取り付けられるようになります。タフ仕様なカメラなのにアタッチメントの素材がプラスチックってのが何とも言えません。オマケに色が赤色しかないし。黒いカメラだから、黒が欲しかった。さらに言えば、お値段が¥1600くらいなら最初から標準でカメラにつけろよって感じですけどね。

で。コンバーターアダプターには、OLYMPUSのロゴがかっこいいレンズキャップが付属してます。MC UVを取り付けたあとでも、レンズキャップは取り付け可能です(写真・右)。コンバーターアダプターの取り付けは、まず、本体のレンズ周辺についているリングみたいなのを回してはずして、コンバーターアダプターを「・印」を合わせて取り付けます。続いてコンバーターアダプターについているフィルターネジに合わせて、レンズフィルターをしっかりねじ込んで取り付けます。それだけ。

ただそれだけのことですけど、本体の取扱説明書には、オプション品の装着方法が、サラッと見た限りでは記載ありませんでした。コンバーターアダプターには説明書すら付属してません。箱の中に商品が入ってるだけでした。ま、ちょいと考えれば、分かるっちゃ分かりますけど、安くない買い物なだけに、余計な力を加えて、ブキッと壊す心配が無きにしもあらずでした。

比較的コンデジの部類なのに、市販のレンズフィルターが取り付けられるなんて夢みたいな話です。これで、撮影領域がググッと広がるというもの。ま、レンズ保護が目的なので、フィルター交換は、ほとんどしないと思いますけど。見た目がミラーレス一眼ぽくなって、なんとなく得した気分。

ただ、これを付けたことによって、マクロ撮影用のLEDライトが、うまく被写体に当たりづらくなってしまった。LEDライトのオプション品も買わないとダメかもしれん。追加料金のかかるカメラよのう。そこがまた良い。

写真・左 コンバーターアダプターとレンズフィルター
写真・中 レンズフィルターMC UV を取り付けたとこ
写真・右 コンバーターアダプター、レンズフィルター
     レンズキャップを付けた状態

▼オリンパス コンバーターアダプター CLA-T01
https://www.olympus-imaging.jp/product/compact/accessory/conversion_lens/clat01.html

▼ケンコー・トキナー レンズフィルター
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/?PHPSESSID=df791ba20df7abd46b1f994644c06f00
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