先ず向かったのは、上野国一之宮 貫前神社。その前に甘楽PAで休憩し、富岡スイートポテトをいただく。
かつて、国司が任国された際に先ず参拝するのが一宮だったという。それにならって上野国に訪れる際は先ず一宮を参拝するのである(上野国は親王の任国で国司はいなかったじゃないか…というのは置いておく)。
貫前神社は参道を登ってから下る。参道から本殿を見下ろす「下りの宮」は珍しい。人はまばらで、半分ぐらいがポケモンGOの人だ。
お参りして御朱印をいただき、撤収。
次に向かったのが水澤観音。貫前神社より賑わっており、駐車場にはいろんなものを出店で売っていた。釈迦堂ではたくさんの仏像が無料でみられるのは太っ腹。水澤観音は坂東三十三観音のひとつなので、坂東の御朱印帳に御朱印をいただく。
昼ごろになったので、三大うどんの一つ、水沢うどんをいただく。どこも混み始めていてどのお店にするか迷ったが、「始祖 清水屋」にした。
店に入りおしながきを見ると…うどんの「う」と「ど」の間に何か書いてある…!? どうやらここのうどんは「う(む)どん」((む)は小さい”む”)らしい。う(む)どんと名乗っているのはこの店と他1店のようなので、うどんの始祖ではなく、う(む)どんの始祖ということ(なのか)?(以下、打つの面倒なので うどん とする。)
うどんは2、3日熟成させ、茹でるのにも時間がかかるようだ。基本ざるうどんのみ、なのは、うどん自体の味を感じてほしいということか。
出てきたのはみずみずしいうどんで、おいしくいただいた。
伊香保に移動し、石段を上り伊香保神社へ。ここの石段は風情がある。
露天風呂は洗い場がないということで、石段の途中の「石段の湯」へ。このためにちゃんとタオルとバスタオルを持参。
茶色く濁った、匂いの少ない温泉。靴箱や貴重品用のロッカーが壊れて使えないのが結構あった。
湯屋の2階で休憩し、牛乳をいただく。
甘味でも食べるかと、石段の湯のほぼ向かいにある利久庵へ。入って先ず聞かれたのが、「時間かかるけど、良い?」斬新である。
お客はぼちぼち入ってくるが、お店は一人で切り盛りしているらしく、時間がかかるのも仕方がないところ。
雑談をして待ち、あんみつをいただいた。
忙しそうだったので、お代は置いとくよ、といって店を出る。
伊香保から下り、ディーズガレージへ。榛名山は漫画のイニシャルDの聖地ということで、それをテーマにした喫茶店である。だが、甘味は先程食べたばかりだったので、車を撮影し、プリンをお持ち帰りで購入。
時間に余裕があったので、榛名山を登ってメロディラインが鳴る道路を体験しにいくが、霧というか雲の中で視界が悪く、メロディライン体験した後、Uターンでさっさと下る。
最後に夕食を高崎のシャンゴにていただく。値段が安くてボリュームがあり、良心的な店だ。近くにあれば通うのだが、高崎は少々遠いい。
名物として高崎パスタを推しているようだが、そうなん杯も食べられないのが難点か。
早く帰るために途中に寄るところをいくつか削ったが、それでもかなり堪能できた。
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