松本でも1週間だけ公開するというので最終日の今日見てきました。
なぜ1週間だけ…?
映画が始まって20分くらいは、ただただ挑戦する映像が2時間続くのかなぁ「長いなー」と最後まで楽しめる自信がなかったのですが、挑戦する3人の背景が見えてくると、どんどん引き込まれて途中からは時間のことなんて気にせずあっという間でした。
彼らが挑戦していることが、一体どのくらいすごいことなのかよくわからなかったけれど、そんなにすごい挑戦をきちんと映像に残していることも凄すぎる。
もちろん登頂と同じように映像に撮ることも目的なんだろうけど、雪崩にあう一部始終やもう限界みたいな状況でも撮影してあるんです。
で、それらの過酷な状況(って想像もできないけど)を切り取ったものを映画として仕上げているなんてきっと編集もものすごいんだろうなぁ と映像作ったことないけど感心し過ぎました。
監督のジミーチンはとてもすごいクライマーの写真家さんとのことですが、笑顔がかわいらしいとてもチャーミングな人ですね。そして登場する人がみんな魅力的です。
(普段は名前が覚えられないのですが登場人物が少なかったので把握しやすかったです。)私はクライマックスも泣きましたが、もう一箇所 登山家になることを反対していたお母さんが登山家になるというジミーチンに言い放った言葉のあたりでも泣いてしまいました。(詳しくは映画を見てくださいね)
とってもよかったから周りの人に宣伝しようと思ったけど松本は今日で終わりなんです。これなら誰か誘って見れば良かった。(一人で見に行きました)
美しい映像が見れるという意味では大画面がもちろんいいですが、ドキュメンタリーとしてDVDでも楽しめるので販売したら買っちゃおうかな と思います。
ところで「MERU」を見にきていたお客さんは心なしか山を登りそうな見た目の人が多かったです♪
今回は、この映画配給に携わった女性社長が古くからの友達だったので、映画の上映権売り買い、宣伝、上映館の交渉と拡大、独自の手作りPRなど、苦労の全部をすごく知ることができました。大手の配給会社じゃないので、こういう、いい映画を掘り当てて、できれば興行成功させるのが生きがいなんです。もともと山登りに関係ない人だったのに今では、クライマーっていい男ばっかり!と、大変なクライマー通になっています。
密かに自慢なのですが、サンダンス映画祭でメルーを見てきたんだけど、この映画、日本でやって、見たい人いるかな?と相談されたとき、ジミーチンのフィルムなら絶対見たいと、強く強く強く押したのはこの私です。えへん。
yoneyamaさん こんばんは
じゃあこの映画を見ることができたのはyoneyamaさんのおかげかな?
ずっと映画を見たいと思っていて久しぶりに見ることができた映画がこれでした。
正直なんでもいいからそういう時間が欲しかったから見たというのもありますがこれでよかった。というかこんな映画見たことなかったです。
ジミーチンさんのことは知らなかったけどすごく魅力的な人で私もファンになりました。
この映画はなんというかヤマレコユーザーにぴったりくる映画ですね。
沁みました。
今度松本にきたら連絡ください。
tomoeさん
初めまして、tuchyと申します。
私も先週MERUを見ました。日記にMERUを見た方の感想が書かれていると、皆どんな感想を持ったのかな?とか、どんな登山経験の人達なのかな?と興味を持っていました。
tomoeさんのプロフィールを拝見してビックリしました。なんと学校の後輩じゃないですか。そういえば当時から山岳部はありましたね。
ちなみに私は6Eです。私が登山を始めたのは3年前からなので登山では私の方が後輩です。
スペシャル動画が配信されていたので見ました。この場を借りてインタビューの抜粋と感想を。
<何故山に登るのですか>
ジミー:山頂までの過程が好きで、山で友人と過ごす時間が好き、都会の喧騒を忘れて...」
これは分かります。単独登山が多い私ですが...私の場合、一番の目的は山頂からの絶景を眺めることです。
<撮影のモチベーションは何だったか>
ジミー:共有したかったからです。もっと広い層の人達に登山の魅力を伝えたかった...その為に彼女が客観的な視点を与えてくれた。
エリザベス:これは人間のストーリーでもある。いろんな決断をしながら彼らは前へ進んでいく。そこに胸を打たれる。
その場にいるかの様な臨場感がありました。ポータレッジは初めて見ました。落ちそうで怖い!
大怪我から復帰したレナンとの再チャレンジ、「友情」という文字だけでは表し切れない「命の運命共同体」。目に涙を浮かべている自分がいました。
沢山の人に見ていただきたいですね。
tuchyさん
先輩なんですね!すごい!
私は当時できたばかりの情報でしたが情報の学科を担当する先生があまりいなかったので機械の先生がよくきていました。黒◯先生や天◯先生など。
で山岳部の先生は黒◯先生でよく先生の研究室で遊んでいました。
今は女子寮などもできてだいぶ様子が違うみたいですけどね。
山岳部は部室がテニス部の奥にあってひそかに活動していました。
夏休みは毎回木更津からわざわざ北アルプスや南アルプスに1週間の縦走に行ったんですよ。
私は千葉には山がなかったので早く千葉から出たかったのをよく覚えています。
(いいところなんですけどね 山に通うには面倒でした)
MERUはよかったですね。ヤマレコの日記を見て山にたくさんの行く人に見てもらえたら嬉しいです。あんな映画他にないですもんね。
火曜日に、山に行かない知人を誘って観てきましたが
撮影と人間ドラマに感動していました。
私は、映像や人間ドラマはもちろんですが、ジェニファーの顔に過去の苦悩が残っているように見えて印象に残っています。
shigeさん こんにちは
ジェニファーって奥様のこと?ジェニー?
やっぱり名前を覚えるのは苦手なんです。
40歳くらいからその人の顔というのは生きてきた人生を写し出しますね…。
苦労している人とか苦しい思いをした人は顔に苦悩が残ってしまうと思います。
でも私はみんな色々体験した上でのいい顔をしていると思いました。
本当に魅力的な人達でしたね。
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