雪道 自転車通勤(飯縄山、黒姫山、妙高山をバックに)

土曜からの大寒波による大雪で道路は大変なことになっていましたが、おかげさまで様々な雪のコンディション上でスパイクタイヤの性能を試すことができました。３日間、トータルで60km程度。

タイヤはシュワルベ社製のウィンターです。アイススパイカーというガチのスパイクタイヤやウィンターマラソンというスタンダードな製品がありますが、私が使っているのは一番のエントリーグレードでウィンターマラソンと比べてスパイク数が半分のウィンターです。

積雪で雪を押していかないといけないので、フロントトリプルの一番インナー、リアもローです。ですので、速度は全然でなくてトルクで押し切る感じです。

そもそもグリップさせるために空気圧をアスファルト路面に比して半分くらいに落としていますのでスピードが出るようにはなっていません。またサドル高もぺダリング向けの高い位置ではなく、滑ったときにすぐ足がつけるよう下げてあります。

シュワルベウィンター（スパイクタイヤ）　レビュー

【新雪で積雪量がホイールのぎりリム上程度】走れます
【新雪でリムを超える深い雪】人力では自転車が前に進めなくなるため走行不能
【圧雪】最高のコンディション。すいすい走れます。でも路面の凹凸には注意。
【ブラックアイスバーン】歩けないようなツルツル路面でも走れます。しかしやはり滑ります。走行不能にならなずに走れるというレベルです。
【アスファルトにタイヤが付く浅いシャーベット】走れます。
【アスファルトに到達しない深いシャーベット】タイヤが路面をとらえられず、シャーベットをかきまぜるだけで走行不能。

タイヤ重量は1本 1kgと激重です。

フルクラムレッドパワー（ホイール）　レビュー

雨、雪用に買った安いホイールなのですが、同じような安いホイールであるマビッククロスライドと比しても全然進みません。リムなのかスポークなのか全体なのか、剛性が低く明らかに柔らかいです。しかし雪道のガタガタではこの柔らかさが生きて、なかなか具合がよかったです。


３枚目の写真は左から飯縄山、黒姫山、妙高山です。