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カテゴリー「野の花、山の花」の日記リスト
2012年
04月05日
20:50
ソメイヨシノが咲いた新宿御苑でお花見。2012年

 今年もお花見は新宿御苑で。高島屋のお花見弁当2つ (なだ万、亀戸升本)を用意して出かけたら、桜もずい ぶん開花が始まり、人もけっこうたくさんでした。  ソメイヨシノは31日に開花して、3分から4分咲きと いうところで、見ごろに入っていました。  4日の嵐で、早咲きの桜(タカトオコ
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2011年
07月07日
20:18
北国の植物と生活11)エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)は夏を告げる花

 今回も旬の花。エゾカンゾウをとりあげます。  この花は、本州では一般にニッコウキスゲの名前で通っています。  しかし、北海道と本州の名前と種の異同を列記すると、かなりややこしいことになっています。 1)ニッコウキスゲと同一種とされるもの。すべて同一種。    本州  ニッコウキスゲ。
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2011年
07月04日
10:54
中央線通勤電車の車窓から、ノカンゾウの眺め

 各地に出かけても、花弁が縮れずすっきりユリ型の花を咲かせるノカンゾウを見かけることは、あまりありません。  そのノカンゾウが、東京の中央線の通勤電車から、いまの時期だけ楽しめる場所があります。東京駅から30キロの位置にある、国分寺駅の前後です。  ここ数年がかりで中央線の三鷹―立川間は高架
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2011年
07月01日
07:32
北国の植物と生活10)忘れられた山菜だが、主食だったオオウバユリ

 オオウバユリは、ユリの仲間では葉、茎、花ともに最大級で、ごつい姿をしています。背丈は1・5m以上。7月の今頃から薄黄、あるいは薄緑がかった白い花を咲かせます。  オオウバユリからは大人の握りこぶしを両側から合わせたほどの、大きなずっしり重い鱗茎(球根)が採れます。根は浅くて掘り出しやすい。  
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2011年
06月10日
07:33
北の植物と生活9)エンレイソウは恋をとりもつ。分布の謎

 春に、白、紅色、緑色などそれぞれの色の花(ガク片)を咲かせるエンレイソウは、染色体が3の数字を基本に構成されていて、変異種が多く、研究試料としても早くから役立てられてきた花でした。  アイヌは、白い花を咲かせる北方系のオオバナノエンレイソウを 「男の、果実(エマウリ)の草」、  紅色の花を咲
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2011年
06月02日
21:05
北国の植物と生活8)イラクサから上質な白糸を得たアイヌの女たち

 山菜の仲間に秋田県などで「アイコ」というやさしい名前で呼ばれるものがあります。イラクサのことで、茎が柔らかい若芽のころを摘み、ひたしなどにします。  イラクサは、茎と葉の裏にガラスの針のような細かいトゲが密生していて、手足に刺さるとすごく痛痒いので、この名前があります。  若芽のころはトゲ
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2011年
06月01日
21:27
北国の植物と生活7)熊はほんとにミズバショウ、ザゼンソウを食うか?

 ミズバショウのことを、樺太のアイヌは「イソキナ」(熊草)と呼んできました。(「分類アイヌ語辞典第一巻植物篇」、知里眞志保著)  熊が好んで食べるから、この名がついたとのこと。  ミズバショウは人には毒草です。熊はなぜ大丈夫なのか?  また熊は、同じサトイモ科のザゼンソウも食べる。そのため
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2011年
05月31日
21:32
北国の植物と生活6)ヨブスマソウ(ほんな)の茎で、水鉄砲遊び

 北海道では山菜としてあまり食べられていないのかな、と思われるものに、ヨブスマソウ(ボウナ、東北北部では、ホンナ、ぽんな)があります。坂本直行さんの「私の草本漫筆」にも、出てこない。  札幌の近郊の山のふもとでは、5月の連休のころ、いっぱい生えだしてきます。でも、採集された跡は、見たことがありませ
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2011年
05月28日
23:23
北国の植物と生活5) 大群落つくるエゾエンゴサク。花も食べ、根は保存食糧に

 春の暑寒別山系の縦走から、留萌側の増毛の海岸に下り立ったとき、群がり咲くエゾエンゴサクの大群落を見て、一驚賛嘆したと、坂本直行さんは書いています。(「私の草木漫筆」)  私も暑寒別岳から、増毛のこの山の神あたりを春に歩いたことがありますが、時期が遅かったので、花よりもギョウジャニンニク(アイ
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2011年
05月25日
07:23
北国の植物と生活4 フキと、フキノトウ

 今回からは、アイヌと植物の関わりをくわしく記録した古典的な資料である、「分類アイヌ語辞典第一巻植物篇」(知里眞志保著、日本常民文化研究所彙報、1953年)を資料に加えて、書いていきます(写真1枚目)。坂本直行さんが「私の草木漫筆」を記すときに、「牧野植物図鑑」以上に基本資料にしたのが、この辞典でし
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2011年
05月22日
18:03
北国の植物と生活3 マムシグサの「球根」の味(真似しないでくださいね)

 シリーズ第3話は、毒草の「マムシグサ」の仲間です。  花の部分を立ち上げた「茎」に相当する部分の表皮に、マムシの体を思わせるまだら模様があり、おまけに花の部分を内部に包む「仏炎苞」(ぶつえんほう)の形が、蛇がかまくびをもたげたような姿をしています。  こんな姿の野草、たとえ美味でも手が出に
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2011年
05月21日
12:25
北国の植物と生活2 山ウドは「かさぶた草」

 開墾のために、大型の犂(すき)を二頭立ての馬で曳いているとき、ウドの根は頑強で、馬の足を止めてしまう、と坂本直行さんは書いています。(「私の草木漫筆」)  北海道では風呂敷に一包みものウドの芽が、その大きな根から採れる。  その根の塊が、馬も止めるというのは、開拓農家の直行さんらしい表現です。
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2011年
05月19日
15:51
北国の植物と生活1 ネコヤナギは咲いて北を示す

 日高の山々を描き続けた画家で、十勝の開拓農家の坂本直行さんと言って、ぴん!と来る方は多くないと思います。  元祖ホワイトチョコレートで知られる帯広の菓子舗「六花亭」の、パッケージの「北方の花と植物」の絵を見た人! と書くと、年代にもよりますが、かなりの割合の方が、その絵ならば見たことがある、とい
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2011年
01月23日
23:32
カンザクラが二分咲き。東京・小石川植物園

 都心部と言っていい小石川植物園で、カンザクラが二分咲きでした。  園内は、花の蕾がふくらんだり、マンサクが咲いたり。  帰り道の街路樹のヤマボウシが開いていて、びっくりしました。  http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-96330.h
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2010年
07月26日
17:22
蝦夷ウスユキソウ、大平ウスユキソウ、千島ウスユキソウ

 法事で札幌を往復した合間に、2時間だけ北海道庁西側の北大植物園を散策。ここは、開拓前をほうふつとさせる森や湧水を生かした北海道らしい風景にひたれるのが魅力です。  アイヌの人たちの知恵もまじえた解説がある「北方民族植物標本園」の野草、山菜、木の実などを、自然の姿のまま目にすることができます。
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2010年
07月14日
13:50
野カンゾウ。通勤電車の車窓の楽しみ

 時速60キロは出ている中央線通勤電車が、線路脇の土手の草むらを揺らせて走り抜ける、その一瞬に、車窓から野カンゾウの群落を眺める場所があります。  いまでは、都内ではおろか、農村地域に出かけても、野カンゾウにはなかなかお目にかかれません。その野カンゾウが、JR中央線と私鉄がたくさんの通勤客を運
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2010年
07月10日
22:19
半夏生(ハンゲショウ)に魅かれ雨空を愛おしむ

 今朝の「美の壺」(NHK)は京都の舞妓さんでした。そのあと、奥秩父の水っぽい森に梅雨どきのキノコの撮影に行った帰り道、民家の軒先に「半夏生」の群生を見つけて、写真を撮りました。  舞妓さんが白粉を使って上手に化粧をする様子を見たので、半夏生の、葉の半分だけに白粉を載せて、虫の気をひく風情に、
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2010年
01月31日
21:35
セツブンソウ(節分草)、今年もお花見シーズン入り

 冬らしい寒さはお正月の前後くらいで、すっかり 春めいてきた関東南部のこのごろです。  近所でセツブンソウが花を開き、往復4時間ほど、 足のリハビリ(肉離れ)を兼ねて、花見に行ってき ました。  セツブンソウは、霜焼けした花弁のもの、地面から 顔を出してさっそくつぼみを膨らませたもの
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2009年
10月05日
10:16
ヨツバシオガマの名前の由来(長文失礼)

 ヨツバシオガマの「シオガマ」の名前は、同属の「シオガマギク」の命名のわけ、からきています。  その由来について、私の花の図鑑 http://trace.kinokoyama.net/flower/plant-index.htm  では、次のように書いてきました。 「この花の名前のいわれ
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2008年
01月06日
10:57
タテヤマチングルマが、至仏山でも

 立山周辺の山々では、普通の白い花弁のチングルマにまじって、花弁の内側に朱色がさしている「タテヤマチングルマ」が見られます。(写真1枚目)  この一帯独特のチングルマと思っていたのですが・・・。  昨年7月、至仏山に登ったときに、タテヤマチングルマに似たチングルマが狭い一帯に見られました。(
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