なんでかな? 人が危害を加えないことを直感しているからかな?
写真のオコジョは、数年前の春先にに奥多摩の酉谷山の谷で、出会いました。
登る前方20メートルほど先に、全身真っ白の冬毛、尻尾の先端だけ、黒い姿(写真1枚目)で現れました。
立ち止まってカメラを構えて見守ると、私たちをじっとみつめながら、また近寄るという具合で、近づいてきました。
それもまっすぐにではなく、オコジョがいつもやる、岩の間や倒木の下をくぐったり、回り込んだり、そのたびに姿が見えなくなったり、ちょっこと現われては、みつめあったり、という具合です。
ついに5メートル余りのところにある、倒木の上にやってきました。
体をのせて、またもや「みつめあい」になりました。(写真2枚目、3枚目)
カメラは50ミリのマクロレンズを取り替える暇もないと思い、そのまま撮影。小さな顔に大きな二つの瞳。
ほんとに可愛いい生き物でした。
こんなに無警戒で、イタチやキツネに出会ったら、大丈夫なのか? と心配になりました。
この写真は、手撮りで少しぶれてますが、保育関係のある雑誌の方から借用を求められ、使っていただいたものです。
たぶん私もこの子?見ました!
初めて見たとき、あまりにのっそり歩いているので、なんて生きものか、わからなかったのですが、tanigawaさんのプロフィール写真で、あ、これだと 私も奥多摩の谷沿いの道で見ました。
araigengaさんも、会ったんですか? 冬毛の時期だったのかな? あの谷は夏では見通しが悪くて、オコジョは見え隠れしてしまいますね。
奥多摩で出会ったことはなかったので、出たときはびっくりしました。
オコジョは愛くるしい顔をしてるけど、肉食でアカネズミ、ヒメネズミなんかを捕食するんですよね。
可愛いですね。酉谷山辺りで見られるんですか、会えずとも行ってみたい気がしてきました。オコジョは30年ほど前に飯豊連峰で一度見ただけしか記憶にありません。
こんばんわ
オコジョが奥多摩に居るとは驚きました。初めておめもじを得たのは盛夏の鳥海山でした。実にすばしっこい動きでした。
いつか奥多摩で「逢瀬」を重ねたいものです。たしかに、姿は可愛いのですが立派に肉食獣です。
fireboltさんへ。
あの谷の場合は、下草が枯れているうちなら、見つけやすいと思います。
比較的近場では、八ヶ岳は全域でオコジョが多いと思います。麦草峠のあたりも、人なつこいのがいました。
岩まじりの場所で出会うことが多いのは、天敵から身を守る岩穴などがあるからでしょうか。
なぜオコジョが至近距離に寄ってくるのか? 不思議ですね。肉食なので餌付けされているわけでもないと想像しますが。
oracionさん、私も、奥多摩で??? と最初はびっくりしました。
雲取山の新井新太郎さんの本を試しにめくってみましたが、オコジョの記述はありませんでした。小動物では、モモンガ、ヤマネ、そしてネズミたちは出て来ますが。
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