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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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緊急度 2装備
テント内の防寒対策(服装)
質問2014年11月22日 12:23 (2014年12月11日 12:27更新)
こんにちは。唐突ですが質問です。
今年から日帰り→テント泊を始めたのですが10月下旬あたり(最低外気温-5度くらいでしょうか)位までを目処に行きたいなと考えています。雪山は当面登るつもりはないのですが前述のような条件では皆さんダウンパンツ、テントシューズ等は購入されているでしょうか?ダウンパンツについては山に限らず防寒用途で使い道はありそうですがシューズについては用途が限られてくるでしょうし経験を重ねながら検討するでもいいとは思っていますが…
参考までにご教示頂けると嬉しいです。
ちなみにシュラフはダウン450gの3シーズン、テントはダブルウォールのものです。
9月下旬、雲取山の際はニーモのマットレス、モンベルのバロウバッグ#4、服装は上半身がヒートテック2枚重ね+ソフトシェル+ユニクロダウン、下半身がタイツ2枚重ね+ハーフパンツ+ソックス2枚重ねでシュラフは首元を特に締めず寝ましたが夜中2回程、一瞬ですが起きた位で特に寒いと言うことはありませんでした。テント内は5度〜10度くらいだと思いますがそのような具合でした。
回答2014年11月25日 10:42 (2014年12月11日 12:27更新)
こんにちは!

厳冬期でも八ヶ岳くらいなら、3シーズンシュラフ(450g)+ゴアシュラフカバーだけです。
テントシューズ、ダウンパンツは使っていません。
上半身はウールの厚手のインナー+冬用フリース(パタゴニアR2)+インナーダウン、下半身はウールの厚手タイツ+フリースパンツ+靴下2枚重ねです。
寒気れば、ハードシェルも着こみます。
足裏とお腹、背中にカイロを貼って、さらにアルミボトルで湯たんぽを作ります。
これで、厳冬期の八ヶ岳くらいまら、マイナス20℃くらいにはなりますがしのげます。

他の方も書かれていますが、大事なのはシュラフよりマットだと考えています。
テントマット(安物の2mm厚の銀マット)+個人用マット(サーマレストZレスト)を使っています。
雪山では、クローズドセルのマットのほうが暖かいですよ〜^^

寒さへの耐性は個人差が大きいので、同じ装備で平気な人もいれば、寒くて仕方がないという人もいます。
また、私はクライミングメインなので、行動中に使用しない装備は1gでも軽くしたいと考えています。そのためには、多少寒くても一晩二晩くらいなら頑張って耐えます(笑)
テントでの快適性を取るか、行動を優先して軽量化するかも、その人の考え方次第ですかね。

色々と試して、shun0136さんにとってベストな組み合わせを見つけてくださいね^^
お礼 
peco1978さん、ご回答ありがとうございます。

冬山での寒さに対して全くイメージが掴めないのですが他の方々と比べる限り寒さに強い?ですね!私に耐えられるかは分かりませんが個人差があるなと改めて実感しました。ウール製品かなり気になって来ました^ ^

あとは、場合によりテントシートですかね。こちらも他の方々からのアドバイスいただいていますので厳冬期ではマストなんですね!当面厳冬期テント泊は考えていないので私には必要かどうかですが、大変参考になりました。ただ、耐えられるとしても寒いよりは暖かい方がいいのでダウンパンツは購入しました^ ^単に購入熱が冷めずってところでしたけど幅広く使っていけたらと。それがベストではないと思いますがあとは要るもの要らないもの、経験で掴めたら最高ですね。

アドバイスありがとうございました!
回答2014年11月24日 11:46 (2014年12月11日 12:27更新)
こんにちは!はじめまして。
他の方々のコメをみて参考にさせていただきました(笑)

◼装備
私もユニクロダウン〜ULを使ってます。フリースはモンベル、ハードシェルはMHW。これを全部着こんでシュラフに入ってちょうどくらいです。足はインナーソックスと冬用ソックス。
シュラフはモンベル#2+シュラフカバー。

◼テント
オクトスアルパインテント2に冬用外張。イオンで買った200円のバイザーをひいて、モンベルのコンフォートマットを使っています。

◼工夫
雪を溶かして水を作りますが、その時にアルミ製ボトルにお湯をいれて湯タンポ代わりにしてシュラフに持ち込むと暖かいです=定番ですが…。

◼感想
2人だとちょうどですが、ソロだと寒かったです。冬用は1人用が丁度いいかも。

ちなみに、冬用外張を使ったテント泊では、外気温マイナス15度でテント内マイナス5度〜0度くらいの環境でした。稜線はマイナス25度…。目の前にある小屋のトイレのほうが暖かかったです…。

冬場でのテント泊は心身に堪えます。あと3000円〜5000円をだしても小屋の素泊まりのほうがいいかなあって思ってます(笑)


追記
厳冬期も含めて、真夏以外はシュラフにずっとくるまって、ご飯もシュラフにくるまって作ったり食べたりします。ダウンパンツははいていません。タイツとハードシェルのパンツのみです。象足ははいてないです。暖かさのコツは、シュラフよりもシュラフカバーをいいやつにすることですね。モンベルでいうと単体でも使用できるブリーズドライテックの13000円以上を選ぶなど、とにかくシュラフカバーにはお金を惜しまないことです。シュラフカバーのいいやつをもっていれば、海の日からお盆くらいの夏ならシュラフカバーにペラペラの#5ですましています。ツェルトもいらないです。タープで頭だけ覆うだけで十分。穂高山荘とか穂高界隈はテントもツェルトも張りやすいようで実際張るのに頭を使います。頭だけ隠すタープは便利ですよ。

テントはトレーニングが必要で、冬でも暖房をいれないことです。寝るときも毛布2枚とか。
あと、ソロは寒いですよ。モンベルならシュラフを連結できるので、奥さんや彼女といくことですね。ラブラブになりますし(笑)
ソロなら一人用のテントにするといいと思います。

大事なとこは、ダウンかフリースのどちらかにお金を惜しまないことですね。あと、上のハードシェルはいいやつにすること。ゲイターや下のハードシェルはピッケルやアイゼンで穴があくので

私はもっぱら小屋ですね…。笑
お礼 
edus4100さん、ご回答ありがとうございます。

ダウンパンツは履かれていないのですか?私は先走ってナンガのポータブルダウンパンツ(650FPの方)購入してしまいました。スッカラカンです(笑)まだ届いてないのですが山以外でも使っていけそうかなと楽しみです。象足は私の予定している時期なら必要なさそうですね。グンゼのルームシューズの記事を見て早速飛びつきましたがまずサイズが小さく断念したところでした^^;

テントの中敷きもいるかなーと言う感じですね。これは安物で対応できそうです。
出来ればユニクロ等駆使して安上がりに…ですけど大事なところにはそれなりにお金もかかりますから大事に扱っていければと。

ありがとうございました!

※追記のお礼
平地でも冬になれば体が慣れて来ますもんね!日頃から心掛けてみます。
大事なところは極力ケチらないようにはしていますが財布と相談して上手く揃えて行きたいです。アドバイス頂いた内容から欲しいものが一気に増えましたけど(笑)やはり厳冬期は行かない方が良さそう…
回答2014年11月22日 22:22 (2014年12月11日 12:27更新)
20年ぶりくらいに山に帰ってきたため要領もわからず試行錯誤しているものです。
先日(11月中頃)北八ヶ岳でテントを張ってきましたが、
■装備としては、
・3シーズンテント
・ダウンシュラフ(1.8kg)
・モンベルのULコンフォートマット×2
・ダウンジャケット(406g)
・ダウンパンツ(254g)
・象足(204g)
■気温
・夕方 氷点下7度
・朝方 氷点下12度
■結論としては、睡眠時は暑すぎてダウン服類は全て脱ぎ捨てました。
昔、このシュラフで冬の台高で寒くて寝られなかった経験があるため、
持ち込み過ぎたようです。ただ、寒冷時の体感は実際の気温よりも
・地面からの冷気・風 という要素によるものがほうが強いと感じます。
(この時はコンパネの上にテントを張れた。無風。)
特に今どきのダウン製品の性能は目を見張るものがあり、軽量コンパクトで、
夏以外のシーズンは大いにありですし、これらと高性能のマットがあれば
#4でも冬季のテン泊は十分にこなせるのではないかと思います。

これらのダウン製品だけで11/13に奈良の自宅ベランダで夜明かししたところ、悠々と寝られましたから。(詳しくは日記をどうぞ)

たった1キロの重量増でこの暖か感がえられるのですから是非とも入手したいですね。あとはお財布との相談だけかな。
お礼 
s-katayamaさん、ご回答ありがとうございます。

20年ぶり?相当なキャリアですね!シュラフは1.8kgと言うことで結構重そうですね^^;確かに最近の装備は性能と軽量化が目立っていますね、その分価格も跳ね上がりますが長い目で見ればお金に余裕があるうちに買い揃えた方が得策と感じます。シュラフもプロモンテの450を買い増して次はダウンパンツがあれば取り敢えずは3シーズン何とか快適に過ごせるかといった感じではあります。結露対策など懸念事項を挙げたらキリがないのですが徐々に揃えてるのも楽しみかな。おっしゃるように山以外でもベランダなど模擬的に試すこともできるでしょうし自分なりにやっていけたらと思います。
やはりダウンパンツは欲しいですねー、直感的にですけど(笑)

装備だけでなく、その使い方も重要なんですね。ご教示下さいましてありがとうございました。
回答2014年11月22日 17:27 (2014年12月11日 12:27更新)
こんにちは!
冬季のテント泊はダウンパンツ、ダウンセーターは絶対必要と考えます。テントシューズは積雪時には便利ですがテント内だけで考えると靴下の重ね履きで個人的には大丈夫です。シュラフは個人的な感想ですがカタログ記載の対応温度は寒すぎて快眠には当てはまりません。私は3シーズン(−10度対応)を二重にて厳冬期(ー20度)を過ごしますがダウンパンツ、湯たんぽ、ダウンは必要です。また、首元のしっかりしたシュラフが望ましく思います。
テント内では寒さ対策と同様に結露対策も考えた方が快適に過ごせます。
連泊するならシュラフカバーもゴア製品がいいかと思います。また炊事するとどうしても水蒸気=結露となるので、まめに拭きますが、タオルではなく、カー用品店で手に入る人工のセーム革が便利です。翌朝一番に暖かい飲み物が摂れるように保温ボトルにはお湯を作り、枕元に準備しておきます。また寝るときにはお湯を沸かしてペットボトルに入れて湯たんぽにします。
靴、ほかに濡れて困るものはテントの壁に付かないように配慮されたほうが賢明です。
初めての厳冬期テント泊は営業小屋のテント場がオススメです。設営時に天候等不安があれば小屋泊へ切り替えられますから^^
軟弱の私はいつも小屋泊へ切り替えております^^V
素敵なテント泊ができるとイイですね。
お礼 
sanngopapaさん、ご回答ありがとうございます。

-20度??ひぇー^^;私にはそこまでの覚悟はありませんね(笑)無積雪期で当面は連泊も考えていないのですが(そこまでの装備を揃える余裕がありません)おっしゃる通り結露対策も大切ですね、何分テント泊の経験が少ないので実感は湧きませんがシュラフが濡れては困りますね。
防寒対策の方は他の方からも回答いただきイメージできてきました。いきなりマイナス気温のテント泊と言うことではないので貴重な情報を頭に入れながら自分でもベストを見つけていければと思います^ ^

湯たんぽやカイロなど服装プラスαの工夫も効果ありそうですね!色々と勉強になりました、ありがとうございました。
回答2014年11月22日 13:51 (2014年12月11日 12:27更新)
先週、雲取山-5℃くらいで テント内-1℃くらい。 ツエルト内の霜が凍ってましたが快適に寝れました。 もっとも寒さに有効なのは、マットとテントシューズと思ってます。 
因みに私は、(ナンガ)テントシューズ+(サーマレスト)40th Anniversary Edition
シュラフはナンガ オーロラ600DX(快適温度-11℃)

足元に使い捨てカイロ を足裏に張っても良いです。

そのほかはこんな感じ

・足元は、ウールソックス+テントシューズ 
・ボトムは、タイツ(保温性なし)+マームト中厚手パンツ+バーサライト+ダウンパンツ
・アッパーは、メリノウール(アイスブレーカー)+トレールアクションパーカー(モンベル)+ULダウン(モンベル)+レインパーカー(The North Face)
お礼 
niftymailさん、ご回答ありがとうございます。

ご回答と照らし合わせた限りでは持っておいた方が良さそうですね!
パンツだけでも検討してみます。シュラフも私の方が一段階下ですし。カイロもこうかありそうですね。最終的には身を持って体験する他ないんですけど。
ウールっていいんですね、そっちの方も興味あります。ただお金が…ってだけでなかなか揃えるのにも大変ですけど。

ありがとうございました。