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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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冬用ストックの正しいセットは?
質問2016年02月03日 20:57 (2016年02月04日 19:20更新)
まず私の山行スタイルとしては、1年通して山を楽しんでいますが日帰り山行が多いです。
縦走やバリルート、がっつり雪山などはやりません。

通常ストックもほとんど使いませんが藪が多く下が見えにくい山に行く時(事前情報)や雪山のスノーハイクを楽しむ時に使う程度です。
雪山とはいっても、スノーシューや軽アイゼン(6本)で楽しめるところ。

ここから本題です。
先日、中央アルプス千畳敷カール内でスノーシューを楽しんできました。
ストック(モンベル。特に冬専用ではない)を、夏使用の石突きプロテクターからスノーバスケットに交換して持参。
バスとロープウェイに乗っている時に、ストックの先が他の人に当たったら危ないな?と思いました(当日は空いていたし、手で持っていたので大丈夫)。

そこで周囲の人をみると、私と同じようにスノーバスケットだけにしている人もいるし、スノーバスケットに石突きプロテクターを着けている人もいる。
さて、どっちが本当なんだろう???
と思って、質問箱検索をしましたが答えがなかったので質問箱に書いてみました。
質問箱には写真が載せられないので、日記の方に写真を載せました↓。
http://www.yamareco.com/modules/diary/40420-detail-113857

プロテクターを着けている人たちは、乗り物で移動中だけカバー代わりに装着するってこともあるのでしょうか?
雪の上でも、石突きプロテクターのまま使うのでしょうか?
回答2016年02月04日 01:59 (2016年02月04日 19:20更新)
あれ、ritaさんだ

夏道=プロテクターはめる 
雪道=石突きむきだし

運搬はザックの横に刺すと思います
当然プロテクターははめる
スノーバスケは現地ではめるかな〜
スノーバスケ同士がぶつかって収まりが悪いし
現地で石突きプロテクターを外して、スノーバスケをはめる
紛失しないようにちっちゃいカラビナでスノーバスケはザックに引っかける感じ

常識マナーがあるかどうか
ガイドとかでさえピッケルむきだしにしてザックに装着してたり、わかんの齒の部分を外側にして装着してたり

乗り物にのるときはカバーはすべきと思います
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お礼 
あれ、taruさんだ。

夏道=プロテクターはめる 
雪道=石突きむきだし

シンプルでとってもわかりやすい説明ですね。

石突きプロテクターも、スノーバスケットも外したら紛失しそうなんですよ。
登山道でも、時折、落ちてるのを見かけるし。

あまり公共機関を使わないので、公共機関のルールを知らなくて…。

まずは、乗り物では他人への危険防止のためにもカバーをします。

ありがとうございました。
回答2016年02月03日 23:14 (2016年02月04日 19:20更新)
まず、基本ですが、ストックを使う時は、石突は絶対出すべきです。理由は、安全だからです。登山道が荒れるという意見がありますが、「正しく使えば」、さほど影響はありません。アイゼンに比べれば、まったく些細なもので、議論の余地はないです。

ただ、使わない時は、先端を袋などで包むのがいいと思います。

スノーバスケットは、好みでいいと思いますよ。私は、人の入らないところを歩くことが多いので、結構、雪深いところに入りますが、スノーバスケットを使用したことはないです。もちろん、あった方がいいなとは思うのですが、なくて困ることはないですね。

ちなみに、険しいコース、ヤブなどでは、状況により、1本だけしか使わない、ストック+ピッケルなど、変則の時もあります。
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NYAAさん、こんばんわ。

私はNYAAさんみたいな所には行きませんが、石突きカバーもスノーバスケットもない、シンプルな形…ということですね?
ほほぉ(゜o゜)これも新鮮なご意見です。

まずは公共機関での移動中は、先端が出たままにならないようにゴムを装着するか、別のカバー方式を考えてみます。

雪山最中は、その時に合わせたスタイルをベテランさん風な人を凝視し、勉強して行きたいと思います。

ありがとうございます。
回答2016年02月03日 22:00 (2016年02月04日 19:20更新)
ritaさん
こんばんは

私の場合、雪山での行動中ではスノーバスケットを付けて、プロテクターを外しています。日記の真ん中の写真の状態です。

何故かというと、凍って硬い所や、岩が露出している場所をついた時に滑らないようにするという意図です。

もちろん通常の雪面ならプロテクターを付けていようがそうでなかろうが、そんなに変わらないと思いますが、自分の場合いろいろな局面に対応することを優先し、外すことを標準にしています。

ロープウェーやバスの中では、プロテクターを付け、ザックから外します。ザックが大きい場合は先端を雨蓋にはさむようにします。
もちろん、空いてれば良いですが、人に当たると危ないし、ものを傷つける危険があるからです。ちなみにスノーバスケットはこの時点で外してしまうことが多いです。

以前ガイドさんから聞いた話ですが、そのガイドさんが立山に行ったとき、ロープウェー乗り場でザックに取り付けていたピッケルが、人の口の中にモロに入って突き上げたのを目撃したそうです。被害者はしばらく悶絶して動けなかったそうです。(^_^;)

そんなこともあるので、その場所に応じて、道具のセットや扱いを変えることは必要な事だと考えています。
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cajaroaさん、こんばんわ。

ピッケルが他人の口の中に…って悶絶どころじゃないでしょうね(-_-メ)

バスやロープウェイに乗る時に係りの人が
「ザックは下してください」
というので、皆さんザックを下すんですが、その時に前の人のザックが勢いよくグルッと回ってきてサイドポケットに入っていた、その人のストックが私に当たりそうになり、怖い思いもしたので、私も知らない間に迷惑かけていたらマズイな…と思ったのです。

cajaroaさんは、スノーバスケットまで外してしまうんですね。
スノーバスケットは、大きいから2本をくっつけると、ちょっと場所とるのでそれも悩んでました。
私のは簡単に着脱できるので、公共機関移動の時はスノーバスケットも外すのも「あり」かと思いました。

ありがとうございました。
回答2016年02月03日 21:44 (2016年02月04日 19:20更新)
雪山に向かう途中で石突きにプロテクターを装着している人は、単に安全のためだと思いますよ。
私も持っていくときは、そうしています。
ピッケルも、運搬中は石突きはもちろん、プレードやピックの先端に安全用のカバーをするのが普通ですから。

雪の状態によってはプロテクターが外れてしまうことがありますし、逆に先端が鋭い方が雪面が固くてもスパイクのようにしっかりと保持されて安全です。
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TheDainagonさん、こんばんわ。
ピッケルは確かに皆さん、上下ともカバーを着けているのを見かけました。
一人、むき出しの人がいて「こわっ」と思いましたけどね。

TheDainagonさんのプロフ画像のような場所には行かないので、移動中の安全カバーとして装着し、現地で外す…という方法が良さそうですね。

ありがとうございました。
回答2016年02月03日 21:37 (2016年02月04日 19:20更新)
こんばんは、ritaさん
石突きについてはその使用に環境負荷的な賛否ある所、ですが
今時期に限って言えばゴムを付けても意味が無いように感じます
(環境負荷云々を考慮しなければ、カバーは無い方が良い)

私は今時期スキーストックで圧雪を突く事の方が多いので
積雪期の登山用途についてはあまり経験無く回答しております点
ご容赦願います
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nandoさん、こんばんわ。

石突きのゴム部分はヤマレコでも、いろんな意見が出ていますね(特に夏が多い気がする)。

今の季節で雪を楽しむのであれば、やはり石突きプロテクターを装着しちゃうと意味がないように思いました。

ありがとうございます。