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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:装備

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緊急度 3装備
6月頭 北アルプス 無雪
質問2016年05月28日 23:37 (2016年06月01日 15:11更新)
北陸地方の某大学山岳部の者です。
新入部員を連れて6月の初旬に一泊の登山を計画しています。
無雪もしくは初心者でもアイゼンを使わずに歩ける程度の残雪の北アルプスの山を探しているのですがちょうどいいところはないでしょうか?
諦めて中央、南の方に行ってもいいのですがいろいろと事情があり近場の北だと助かります。
回答2016年06月01日 15:11
こんにちは、某大学山岳部の出身者です。

あす(6月2日)、一の沢IN〜大天井付近にテント泊〜中房温泉OUTで行く計画をしてたので、雪の状況を調べました。

テン場
燕:テン場は雪のふきだまりのため、まだ雪の上に張る感じかもしれません。
詳細は直前に燕山荘に問い合わせればよろしいかと思います。
常念:雪なし
蝶:雪なし

登山道の残雪
燕:合戦尾根上部に少し。凍結してない限りアイゼンはいらない(2日、3日は寒気が入るので朝夕は凍結の可能性有り)
常念:一の沢から尾根に取り付く手前に少しだけ雪渓あり。
蝶:行かないので調べてないです。

稜線はいずれも雪はないです。

おすすめは常念かな。
回答2016年05月30日 06:28 (2016年05月30日 13:07更新)
こんにちは〜
一泊とありますが、当然テント泊ですよね?

蝶ヶ岳はどうでしょうか。
槍と穂高連峰の展望台で、八ヶ岳や南アルプスや富士山の展望もあります。
三俣から常念岳と蝶ヶ岳の周回がド定番ですが、六月初旬だと雪が残りそうです。
したがって、上高地の徳澤園から長壁尾根に登り横尾に下る周回コースです。
先日、日帰りで行ってきましたが雪はあるもののアイゼン等は必要なかったです。

このコースの特徴は、樹林の急坂という事で稜線に出るまで展望はありません。
北アルプスで、こんなにツマラナイ修行のようなコースがあったのかと驚いたほどです。
新入部員には酷なルートかもしれませんが、最初から甘いルートはどうかと思います。
逆に言えば、このルートを最初に歩く事があれば他は天国に感じるはずです。
これから北アルプス南部は何度も登ると思うので、前衛の山から全体の把握もできます。
登山基地の横尾に降りてきた時に、次は涸沢・槍ヶ岳と思うはずです。

※北アルプスのテント場は狭い所もあるのでパーティ編成を書いてください。
アクセス方法によっては縦走もできるので、電車なのかマイクロなのかも知りたいです。
お礼 
回答していただきありがとうございます!
この条件だと常念岳、蝶ヶ岳、燕岳のどれかになるかなと思っていて後は雪の残り具合次第といったところでしたが実際に直近に登った方の意見を聞けて安心しました。

今回は新入部員のはじめてのテント泊ということもありテント泊の指導が中心になるのでピークは1つだけにしようと思ってます。
コースも来た道を引き返す簡単なものにする予定なので交通方法としては公共交通機関を用いず、マイカーでいける地点から登り始めるつもりです。
パーティー編成は新入部員3人(女性1人)を含めた8人(女性3人)で、テントは6人用と4人用のものを1つずつ持っていく予定です。
回答2016年05月29日 10:14 (2016年05月30日 13:08更新)
今年は雪も少なかったので、夏道が出てる燕岳がお薦めかな。
お礼 
回答ありがとうございます!
もともと常念岳、蝶ヶ岳、燕岳の3つが候補で後は山頂付近とテント場の雪次第といったところでした。