また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

HOME > ヤマレコ質問箱 > カテゴリその他 > 熊避けのホイッスルの吹き方

ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

受付終了
緊急度 1その他
熊避けのホイッスルの吹き方
質問2016年12月04日 07:04 (2016年12月04日 14:09更新)
熊に遭遇しそうな時に
ホイッスルで存在をアピールすると
熊が逃げてくれるとよく言いますが、
そのホイッスルはどう吹いていますか?

変に吹いてしまうと救助要請と
間違われそうで、正しい吹き方があれば
教えて欲しいです。
よろしくお願いします。

いつもは、三三七拍子やサッカーの試合終了、自作の楽しげなメロディー(笑)を3分間隔くらいで吹いてます。
回答2016年12月04日 09:51 (2016年12月04日 14:09更新)
救難活動の国際的な慣行では、どのような音や光、あるいは身振り手振りの合図であれ『3回繰り返し』される合図は救難要請を意味するものと認識されることになっています。これは国内でも同様です。
故に、救助活動に携わる組織の人であれば、同じ音(光)が3回繰り返しサイクルで発信されているのを見つけたら、「もしかして救難信号では?」と受け止めると思います。

現在のものは存じませんが、少し以前のボーイスカウトやワンゲル活動などの教本でも、救助要請の出し方として「同じ合図の3回繰り返し」を教えており、具体的には懐中電灯を3回点滅させるとか、布切れを3枚セットでぶら下げておく、などの方法が教えられていました。

なぜこうなっているのかというと、事故に遭って助けを呼びたいときに、正規の信号方法(例えばモールス符号によりXXXやSOSを打つとか)を知っている通信員が死ぬか負傷してしまい、それらを知らない門外漢の人しか動けないという事態は大いにあり得ますが、あまり厳密に合図の方法を決めてしまうとそのような場合に困るからです。
ですので、通信訓練をしたことのない人でも簡単に使用可能な『同様合図の3回反復』とされているわけです。

ですのでご質問への答えとしては、他人が聞いて「3回づつ繰り返されているぞ」と受け止められるような鳴らし方を避けること、ということになります。

メロディーなどは大丈夫かと思いますが、三三七拍子は最初の「三三」のところだけが相手の耳に届いてしまうと、誤解されるかも知れません。。。

ちなみに私自身はホイッスルではなく、無線機の音量を最大に上げるとか、爆竹や紙火薬を鳴らすとか、そんな方法で音を出しています。
お礼 
ご回答ありがとうございます。

遭難(救難)信号はモールス信号のSOS(つつつ、つーつーつー、つつつ)だけかと思っていました。
普通の音でも三回繰り返しは遭難信号になってしまうのですね。
三三七拍子やサッカーの試合終了もあまり使わない方がいいみたいですね。
遭難信号についても大変参考になりました。

熊の威嚇は至近距離で下久保ダムや三頭山で、
少し遠くからだと、蕎麦粒山と両神山で鳴き声を聞きました。
両神山の今年の5月のことですが、
その数日後にそこでトレランの方が襲われたと聞いて、ゾッとしました。

爆竹も子守り中の母熊だと逃げてくれないことがあるようですよ。
できるだけ早く、威嚇の声を感知したいですね。
回答2016年12月04日 09:50 (2016年12月04日 14:09更新)
水音でこちらの気配が伝わりにくい沢ルートの屈曲点などでは鉢合わせが恐いので5分おき位に「ピッ!ピッ!ピ〜〜!!」と3回ずつ鳴らします。

良くポータブルラジオを鳴らしながら歩く方もおられますが…あまりいただけませんねぇ。
あとは定番の熊鈴でしょうか。2個もぶら下げるとかなり威力?があります(ウルサイ…)
お礼 
ご回答ありがとうございます。

なるほど、サッカーの試合終了ですね。

沢ルートで至近距離から熊に威嚇されたことあがありますよ。
ガラガラする熊鈴ではありませんでしたが、
2つも付けていたのに。
ホイッスルもクラッカーも鳴らしたのに、
全く動く気配もなく、
敢えなく迂回ルートを選択しました。
ラジオは熊の威嚇や気配に気付くのが遅れるので、
推奨しないと聞いたことがあります。
回答2016年12月04日 08:01 (2016年12月04日 14:09更新)
私もメロディーをつけたりしながら吹いてます。 
お礼 
ご回答ありがとうございます。
人のホイッスルを聞いたことがなかったので、
みんなどうしているのだろうと疑問に思っていました。

メロディーのバリエーションも豊富にしたいですね