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ヤマレコ質問箱 カテゴリ:その他

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緊急度 3その他
日頃の水分の取り方で登山中の水分消費量を抑制できるようになりますかか
質問2017年08月21日 11:39 (2017年08月23日 11:07更新)
小生59歳男性です、毎月2〜3回程度登山するようになって10年ぐらいですが、汗もたっぷりかくほうなので水の補給には注意しています。6月〜9月ぐらいまでは日帰り登山でも3Lは飲んでしまいますが(1Lペットボトルを毎回3本)、他を見ると500mlのペットボトル数本という人もおられます。
山岳部とかで鍛えた皆さんは、日頃からあまり水分を取らずに汗をかかない訓練をしているんでしょうか?
気になるものですからどなたかお答えください。
回答2017年08月22日 21:36 (2017年08月23日 11:07更新)
7月に北岳に登った時は、飲み物は頂上までは食塩入りのトマトジュース(900mlボトル)を500mlほどを摂取しただけでした。頂上から北岳山荘に着く間に残量は消費しましたけど。
ka8chanさまの指摘されてるように汗は必要以上にかきたくないのでトレランスタイル(Tシャツ、ハーフパンツ)です。
「薄着:小汗→過剰な水分が必要ない」⇆「厚着:大汗→大量の水分摂取が必要」のような気がします。寒ければ、着ればよいと考えているので、最初から薄着で登り始めます。
普通の天気なのにマウンテンパーカを着て登っている人を見て、汗かかないのかなあと感じてます。

トレーニングはあんまり好きではありませんが、大量に汗を流す訓練はしています。ランニングマシンでノンストップ1時間走って、体重が1Kg減ってますから、約1L 汗を出してるはずです。
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hokkunさん
お答えありがとうございました。食塩入りトマトジュースで水分補給には驚きました。hokkun
さんの経験上自分にあった方法を考えられているのだという事がわかりました。小生もマイドリンクを考えてみようと思います。
回答2017年08月22日 15:16 (2017年08月23日 11:07更新)
先日上越方面の沢に入り終了点(山頂)から2.5時間の下山で無風快晴ほとんど日陰なし湿度は限りなく100%に近い状態で手持ち500ccしか持たず、途中でフラフラになりました。
その時点で約1/3の残量を行動食と一緒に流し込み何とか下山しました。登りは沢中なので水分補給には困るまいとタカを括っていたのですが、今考えるとあの高温多湿で異常な発汗は押さえられず500ccは無謀だったな…と反省しました。

でも通常かなり暑くても1Lで大概間に合ってます。ですから手持ち1.5位。
3Lだと重すぎな気もします。

昔「水を飲むとバテる」の迷信がまかり通っていたsimagawaraさんと同年代です。
今はハイドレーションなど随時水分補給も見られますが、持てる量には制限があり重さも無視出来ません。英雄的に我慢するのは意味ないとしても不必要な水分補給にならないよう口に含んで少しずつ飲むような工夫も必要です。同時に行動食も接種してガス欠を防ぐ、塩分補給も怠らないことも重要。
また出発前の珈琲は利尿作用を促すので控えています。

昔話で恐縮ですが持った量の1/3は登り1/3は下り残りは非常用と教わりました。
非常用は飲み水だけでなく怪我をしたときの傷口の洗い流しなどに使います。
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お礼 
chiroさん
お答えありがとうございました、持った量の1/3は登り1/3は下り残りは非常用ですね、登山時の水の使用も計画的に考えなくてはいけないんですね。
以前8月に西黒尾根〜万太郎〜吾策新道〜土樽の時に2Lしか持っていかずフラフラになった事があって、日頃からちょっと多いけど3Lになってしまいました。
小生の歩くペースや休みの取り方にも課題が有りそうで、考えさせられました。
回答2017年08月22日 14:25 (2017年08月23日 11:07更新)
無理をして登っているような気がします。
言うまでもないことかも知れませんが、暑い夏は、
1.標高が高い登山口から登る、
2.午前中朝陽が当たる東側の登山道を避け、西側か北側の登山道を使う(使える山に登る)、
3.涼しい朝早くから登り、陽があたり暑くなるころには森林限界を超え、ハイ松のなかで爽やかな風にあたっている、
というのが理想です。
ところで本題ですが、これは私の想像に過ぎませんが、
1.訓練により汗腺が発達する、
2.体中から汗が出ることにより蒸発が効率的(薄く、広く)になり、無駄な汗がなくなる、
3.気化する汗が多くなっても、液体の汗が少ないことからトータルとして少ない水分で体の冷却が可能になる。
どうでしょうか、このような考えは。
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kazanhaさん
お答えありがとうございました。
暑い夏の登山の心構えも参考になりました、確かにその通りです。
現在群馬県在住の小生のここ数年の登山パターンは、冬場は赤城山、及び西上州の低山でトレーニング、梅雨時期に1回谷川岳周辺に登ってから秋にかけて新潟の山(1500〜2000m級)を歩いているという状況です。
振り返ってみると確かに暑い時に低い山に登っているな〜と思います。今後は歩くペースにも気をつけてみます。
回答2017年08月22日 09:44 (2017年08月23日 11:07更新)
マラソンの選手が、前日にたっぷり水を摂ると何かにありました。水の受け取りはペース崩すので、少ないほうが好いらしいです。お腹のためにも・・・

そこで、いつも山で人より水を飲む私も真似してみたら、かなり違います。
私は、2,3日前から意図してアクエリアス系と水との両方をたっぷり飲みます。
お礼 
emimaruさん
ありがとうございました、事前に体に入れておくんですね。小生も普段からお茶は良く飲むようにはしているんですが・・・試してみます。
回答2017年08月21日 22:27 (2017年08月23日 11:07更新)
こんばんわ、水分補給ということですが、私は20分おきにペットボトルの水を一口ふくませ、
ゆっくり飲み込んでます。前の方もおっしゃっていますが、がぶ飲みより少量をこまめにというのが良いらしいですよ。そのため、水はザックを下ろさなくても良いように腰にぶら下げてます。汗をかいたなとおもったら二口にしたりして調整します。あとは水だけでなく塩分も必要なのでは?塩飴とかスポーツドリンクとかも良いと思います。水だけ補給していくとやっぱり調子悪くなってより暑くなるような気がします。そのぶん余計に水を欲するかもしれません。

あと、汗をたっぷりかくというのはオーバーペースではないでしょうか?少し時間が掛かってもよいからゆっくり歩くと随分楽になると思います。意図的に歩幅を小さくしたり、ペースを落としたりするのはどうでしょうか?
何にせよ、自分にあった歩き方を模索してみるとより山を楽しめると思いますよ。
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papakuriさん
ありがとうございました。確かに小生は歩いている間はほぼ水だけしかとりません、薄めたスポーツドリンク等を持っていけば良いかもしれませんね。又暑くなってからがぶ飲みの場面が多いのも大いに反省する点だと思いました。
お恥ずかしいですが、辛抱して登る時の苦しさの中に、ひとしきりの達成感というか体を動かしている実感のようなものが感じられる瞬間の喜びで、ついついオーバーペースにはなっています。
回答2017年08月21日 21:17 (2017年08月23日 11:07更新)
こんにちは

 水分をあまり摂らない……死にますね(-_-;)。
 いくら山岳部でも(部員や指導者が理性的な人であれば)そんな訓練していないでしょう。
 もし山岳部が水の節約を訓練しているなら、限られた量をどのように有効利用できるかという合理的な観点でのことだと思います。

 人間の身体は、当然ですが極めて生物学的なものであり、筋力などならともなく、生命機能維持のために最低限必要な水分量を、訓練などで大きく増減できるとはとても思えません。
 のどの渇きを「我慢する」という、苦痛に耐える能力としてであれば、訓練で多少は伸ばせるかもしれませんが、あくまで我慢する力であり、脱水で身体が蝕まれることそのものを軽減できるものではありません。
 また、発汗量も人体の生理学的な反応ですから、これも訓練で大きくどうこうできるものではありません。温暖地に転勤して暑さに「慣れて」汗が多少かきにくくなったという程度ならあるかも知れませんが…。
 物理的には例えば、みぞおちを帯で締めて上半身にできるだけ汗をかかなくするという荒っぽい方法(例えば花嫁さんや舞妓さんなど、ここ一番のときに顔や頭の汗で化粧や髪を乱したくない人は、この方法で対処している)もあるにはありますが、当然その分身体に無理が出てきますから一般的にできることではありません。
 汗に関してできることと言えば、ウェアの工夫や、日差しをよける(極論は日傘)で、そもそも体が熱くならないようにするという程度でしょうか。

 一方で現実論として、限られた水量で体調を損なうことなく行動する人々がいるのも事実で、そこに何かノウハウがあるのでは?という趣旨のご質問だと思います。

 一概に全てを言い切るのはとても無理なので、あくまで一般論としてわかりやすいことだけに絞って申しますと、例えば次のようなことが考えられます。

 いまここに、のどが渇いている人がいるとして、その人に「のどの渇きが治まったと満足できるだけの、任意の量の水」を飲んでもらいます。そして実際に飲んだ水量が300ccだったとしましょう。

 では、この人には絶対に300cc必要だったのでしょうか?。
 もしかしたらこの人の身体が(生理学的に)必要としていたのは200ccに過ぎず、あとの100ccは、言ってみれば嗜好的に欲しかった分(飲んだという満足感を得るために必要とした量)という可能性も考えられます。
 理論的にはこの場合、200ccだけ飲めば、水欲しさに対する満足感は得られなくても、身体が生理学的に必要としていた200ccは摂取できるので、少なくとも体調は維持できます。
 そしてこの200ccという数字を何らかの方法で認識できれば、100ccを節約することができます。

 実のところ、これを客観的に測定、検証するのは大変難しいことです。
 ですが、ご質問で仰っている「山岳部とかで鍛えた皆さん」が、本当に水を少量しか消費しないのだとすれば、上記の例で言うと「生理学的に体が必要とする200cc」さえ飲めば、それ以上余分に飲まなくても満足できるように、知らず知らずのうちになっているのではないかと思います。
 言い換えれば「飲みたいと思う量」と「身体が生理学的に必要とする量」が限りなくイコールに近いということでしょうか。

 こういうことは、意図的に訓練したり知識を勉強して身につくものではないと思います。トレーニングや山登りの経験の中で、これだけ飲んでいれば身体を壊さないという「飲み加減」が自然と身についていってのことでしょう。
 当然、そうではない我々アマチュア登山愛好家がこれを俄かに身に着けようとしても難しいので、直ぐにできることとしては、水の飲み方を工夫するということがあります。

 活動中の給水は、よく言われるように「少しづつ定期的に」がコツだと思います。例えば、のどの渇きに関係なく30分毎に100cc飲む、と決めて、登山中これを実行します。
 水筒のキャップ2杯づつとかいう決め方でも良いし、ハイドレーションシステムでしたら流量計がついていればもっと応用が効くと思います。
(なお、1回100ccは例えです。気温や体力消耗度、個人差などで異なりますのでここでは何も断言できません)

 私の知人の山岳ガイドや自衛隊など"その筋"の人たちが異口同音に言うのは、のどが渇いてからゴクゴク飲みするのではなく、そもそものどが乾かないように少しづつ水分補給していると言います。そして、そのほうが結果的に総給水量が少なく済んでいるとも。

 ちなみに私自身の実例では、真夏に標高差800メートルぐらいを上下するコースのハイキングで、登りで約1リットル、下りで0.5リットルの真水を消費しました(他に山頂での昼食時に、250ccの紙パックお茶を飲みましたが)。
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pipiyさん
ありがとうございます
「少しずつ定期的にとる」これは今までの小生には無かった発想です。確かに乾いてから飲んでいます、しかも我慢してから飲むのでいきおいがぶ飲みになります。のどが渇かないように水分補給ですね、これ頂きます。
回答2017年08月21日 20:10 (2017年08月23日 11:07更新)
吸収出来ていないのでは? と言うのは、飲んだそばから、小便にして、排出してしまっているのでは? と言う意味合いかと思います。

とくに訓練しなくても、水分摂取量は減らせますよ。お気付きのように、発汗量を減らせばいいんです。
どうして発汗するのかといえば、急激な体温上昇があるからです。
汗ばむ前に、どんどん脱いで、寒いくらいにしていれば、発汗はしません。ベースが長野人ですから、+5℃もあれば、Tシャツ1枚で大丈夫なはず。(^ ^)v
最終的には、トレランスタイルに行き着きますが、どうして彼等があのスタイルに、なりたがるかと言えば、発汗をおさえたいからです。
 汗かき=水冷
 トレランスタイル=空冷
もちろんこれは、標準以上の筋肉量の方の対策です。
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ka8chanさん
ありがとうございます。
同じ信州人でも走りやさんですね、頭が下がります。
小生も寒さには強いのですが、その分余計暑さは苦手なのかもしれません、汗が出てしまうんですね。代謝が良いのは体に熱がこもらないから良いのだと自己満足してはいるんですが。
今後は体を冷やす工夫もしていきたいと思います。
回答2017年08月21日 12:13 (2017年08月23日 11:07更新)
こんにちわ、私、60歳代、体重47kg、まあ、標準体重です。夏の低山歩き、2L飲んだことありますが、それが最高です。ハイドレーションタイプで飲みたいだけ飲んでたら、2L、空になってしまいました。
アルプスの縦走などの時、1L半です。少し余るぐらいです。
simagawaraさんは、水をどんな感じで飲んでいるのでしょうか。例えば喉がカラカラになってから水をがぶ飲みするとか、ハイドレーションでいつでも飲んでいるとか…。
日帰りなら1日の行動時間が5,6時間か、長くて8,9時間位と思いますが、もし6時間なら1時間に500ccも水を飲んでる勘定になりますが…。水分補給しても、体に吸収されてないのじゃないでしょうか?
…とまあ、素人判断なのでご容赦お願いいたします。
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早速ありがとうございます
確かに小生は休む度に水を飲んでいるかもしれません、特に登りはじめて1〜2時間あたりからは汗をかき始めると体がぐっしょりになります。汗をかくから水を飲みたがるのか、我慢ができるものなのか、日常生活の中で水に関して心掛けることはあるのでしょうか?

又水分補給しても体に吸収されないのでは・・・という説明は充分ふにおちます、小生も汗をかきながら、さっき飲んだ水がもう体から出て行ってしまうのかと感じる時があります。こんな時は少し我慢するべきなのでしょうか。