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ルートID: r630 中級 日帰り 十勝連峰 2016年8月

十勝岳と美瑛岳
とかちだけ / びえいだけ

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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12月
北海道の活火山を巡る山旅。少々行程が長いですが、変化に富んだ山歩きを楽しめます。
※2016年08月01日更新
ルート長15.7km
登り標高差1143m
下り標高差1143m
行程概要: 吹上温泉分岐(1104m) → 雲ノ平分岐 → 十勝岳避難小屋(1330m) → 十勝岳(2077m) → 平ヶ岳(2008m) → 美瑛谷1稜の頭 → 美瑛岳分岐(1990m) → 美瑛岳(2052m) → 美瑛岳分岐 → 雲ノ平分岐 → 吹上温泉分岐(1104m)

【十勝岳北部】十勝岳と美瑛岳の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 北海道の山の中では比較的優れたアクセス条件
  • 火山ならではの荒涼感とお花畑との対比
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:9時間50
望岳台登山口〜十勝岳避難小屋〜昭和噴火口〜十勝岳〜富士ノ美瑛富士分岐〜美瑛岳〜ボンビ沢〜望岳台登山口
計画書提出先 北海道警察本部または富良野警察署地域課
※望岳台登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 なし
交通 JR宗谷本線旭川駅より道北バス(白金温泉行き:1,200円)にて白金温泉バス停へ。
JR富良野線美瑛駅より道北バス(白金温泉行き:650円)にて白金温泉バス停へ。
※白金温泉より望岳台登山口まで徒歩約1時間。
駐車場 望岳台に駐車場あり。
アドバイス 入山規制がある場合は気象庁からの火山情報に従って行動すること。
長い行程となるの早い時間に出発する事を心掛けたい。
十勝岳〜美瑛富士分岐間は濃霧時の道迷いに要注意。
ポンピ沢の次の沢(函状沢)は残雪状況によっては対岸に渡る事が困難になる場合がある。
サブコース 時間と体力に余裕があれば美瑛富士に立ち寄ってみよう。
エスケープルート 悪天候の場合は往路を下山するのが最も安全だ。
1
望岳台から十勝岳を望む。
噴煙を仰ぎ見ながらスタート。
2
雲ノ平分岐。
帰りは美瑛を回ってここに出てくる。
3
ここから若干傾斜が増す。
4
十勝岳避難小屋。
噴煙が後ろに見える。
5
昭和噴火口まではガレ場が続く。
登りもツライところだ。
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登り切ると昭和噴火口跡。
後方には美瑛岳。
7
前方に十勝岳を見据えながら荒涼とした尾根道を進む。
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山頂までもう一息。
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最後の登りは火山特有とも言える溶岩のガレ場。
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十勝岳山頂。
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山頂から望む富良野岳と日高山脈方面。
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これから向かう美瑛岳と後方には大雪・トムラウシ。
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山頂から美瑛岳を目指します。
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荒涼とした広い尾根を進む。
濃霧時には方向を見失わない様に注意。
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ヒグマのテリトリーだと言うことを忘れずに。
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美瑛の爆裂火口に沿って進むようになる。
足元には十分注意。
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美瑛富士との分岐。
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この辺りにはナキウサギも!
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間もなく美瑛岳。
最後は急登だ。
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美瑛岳山頂。
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最初は背丈ほどのハイマツ林を通過する。
ちょっと歩き辛い。
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ハイマツ林を抜けると急降下してポンピ沢へ。
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ポンピ沢の渡渉点。
増水時は渡れないので天候判断が肝になる。
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次は函状沢。
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鉄梯子で底へ降り立つ。
転落に注意。
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対岸へはロープを使って強引に這い上がる。
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時期によっては雪渓が中途半端に残り難易度が増す。
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シマリスも多く見かける。
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あとは雲ノ平分岐を目指して下り望岳台へ。
※上記の情報は記事更新日(2016年08月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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