支笏・洞爺
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基本情報
標高 | 247m |
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場所 | 北緯42度45分19秒, 東経141度19分51秒 |
支笏湖は「支笏洞爺国立公園」に属する湖で、長径13km、短径5kmのマユ型をしています。最大深度は約360mで、日本最北の不凍湖です。この湖はカルデラ湖です。つまり過去にはここに大きな火山があったのです。それが大爆発を起こして陥没し、巨大なクレーターを形成して、今ではそこに淡水が溜まっているのです。この湖を囲む樽前山、風不死岳、恵庭岳の三山は、後に噴出して生まれた赤ん坊の山なのです。そのために湖はマユ型に変形したのです。
展望ポイント |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
支笏湖(しこつこ)は、北海道千歳市にある淡水湖。支笏洞爺国立公園に属し、日本最北の不凍湖となっている。約4.4万年前に支笏火砕流(Spfl)、支笏降下軽石(Spfa)を噴出した火山の大噴火(総噴出量139.5DRE km3)によって形成された支笏カルデラに水が溜まったカルデラ湖である。形成当初の形状は円形であったが、カルデラの縁に恵庭岳、風不死岳が噴出したことにより、現在のようなくびれた形となった。
湖岸は周囲約40キロメートルで、差し渡しは東西の最も長い箇所で13キロメートル、南北の最も短い箇所で約5キロメートル。水深は最深部363mで、日本国内では田沢湖(秋田県)に次ぐ。平均水深は265メートルで、湛える湖水の体積は約20.9立方キロメートルと、滋賀県の琵琶湖(約27.5立方キロメートル)に次ぎ日本で2番目に多い。
日本最北の不凍湖。
支笏湖は窒素やリンが乏しく貧栄養湖で、プランクトンもあまり生息しておらず、周辺を森林に囲まれて土砂の流入が少ないことから、透明度が高い(平均15 - 20メートル)。湖水の透き通った青さは「支笏湖ブルー」と呼ばれる。
湖の北西にはオコタンペ湖がある。
付近の山
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