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八雲ヶ原(やくもがはら)

最終更新:2012-03-07 18:30 - akihira
基本情報
標高 900m
場所 北緯35度15分30秒, 東経135度54分36秒
コヤマノ岳東側、標高約900mに位置する、関西では珍しい高層湿原。周囲の山々の水はここに集まり、奥の深谷の水源地となっている。ここで生まれる水は、奥の深谷をへて明王谷で口の深谷、白滝谷の流れと合流し葛川に流れ込み、安曇川となって琵琶湖に注ぐ。すなわち、関西の水瓶、琵琶湖の水源地である比良山中における主要水源である。
1960年代初頭、折からの開発ブームの流れで比良スキー場が建設され、約40年強の長きにわたって多くのスキーヤーをうけいれてきたが、2004年廃止、2006年にはスキー場施設は全て撤去された。
現存する古来からの湿原らしい場所は南部湿原のみとなっているが、スキー場建設前は八雲池の北側、現在広場になっているあたりも湿原であり、建設にあたって埋められたものである。
スキー場廃止に伴う原状回復の一環として、この北側部分を湿原に戻すため、その中核となる北部湿原池を京阪電鉄社が造成した。その造成にあたっては、埋めた土を取り除き、土中に埋まっていた昔の種子の発芽を図ったという。
その甲斐あって、現在ではイ、アブラガヤ等、昔の湿原時代の種から発芽した植物が群生をつくりはじめ、それらも含め、豊かな植生の回復が期待されている。
とはいうものの、その回復はまだまだ始まったばかりであり、私達には、その自然の懸命な回復を妨げず、むしろ応援する姿勢・行動が求められており、事実、各山岳団体、地元、企業、地元、行政と、個人or団体問わず、官民あげてたくさんの方が努力しているところである。

季節ごとに色々な表情で楽しませてくれ、たくさんの登山者・ハイカーの憩いの場、テント場となっており、南部湿原にも四季折々、様々な花が咲き、訪れる人達を楽しませてくれる。

大切にし、次代にのこしていきたい場所である。
分岐
テント場 南部湿原柵内以外にて。水源ですので、特に冬は十分配慮を。積雪期は「掘った穴は埋める、造った壁は崩して平面に、立ち去る前に点検を!」を片づけの合言葉に!尚、直火による焚き火は、八雲ヶ原の自然回復を妨げ、最悪の場合、一帯を灰にしてしまう恐れがありますので、やめてください。一部の登山者による心ない安易な直火により、折角生えてきた植物が根ごと燃やされたり、山火事がおきかけたりしています。
水場 北部湿原池前広場(旧ヒュッテ跡)脇の沢等の水を使うことになります。水源ですので水はキレイですが、気になる方は沸かして使われたらいいと思います。
展望ポイント 南部湿原は無論のこと、北部湿原前広場から東方向をながめたり、高台等から北部湿原を眺めるのもいいと思います。

八雲ヶ原の日の出・日の入り時刻

01/17(火) 01/18(水) 01/19(木) 01/20(金) 01/21(土) 01/22(日) 01/23(月)
日の出 6時59分 6時58分 6時58分 6時58分 6時57分 6時57分 6時56分
日の入り 17時15分 17時16分 17時17分 17時18分 17時19分 17時20分 17時21分

八雲ヶ原 (標高900m)付近の気温

1月の気温(推定値)
最高気温
0.6
平均気温
-2.1
最低気温
-4.9
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周辺の平年の気象状況

1月の気象
日照時間 2.5 時間/日
降水量 5.6 mm/日
最深積雪 81 cm
気象データの範囲(1km四方)
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※本ページ記載の気象データは、国土交通省が公開している国土数値情報をもとに推定を行ったものであり、現在の気象情報を示すものではありません。登山の際は必ず山の天気予報 ヤマテンなどの山の気象予報をご確認の上お出かけください。

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