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トムラウシ山(とむらうしやま)

最終更新:yoshio49
基本情報
標高 2141m
場所 北緯43度31分37秒, 東経142度50分55秒
カシミール3D
トムラウシ温泉と短縮路登山口からは日帰りの人と南沼野営指定地に宿泊する人がいる。登山口にはトイレ(短縮路はバイオトイレ)がある。また大雪山と十勝岳連峰を縦走する人も登る。クチャンベツ登山口から沼の原経由コースは林道崩壊のため通行止だったが2020年に開通する予定。天人峡温泉から登る人もいる。短縮路からは登り5時間超はかかり、日帰りは健脚者。途中のトムラウシ公園は素晴らしい。
トムラウシ南沼野営指定地もキャンプ地として素晴らしく花が咲き乱れている。しかしトイレが無く、岩陰に排泄物やティッシュが散乱している。携帯トイレブースが2基あるので、携帯トイレを使って排泄物を持ち帰えることをお願いしている。携帯トイレ回収ボックスは短縮路登山口とトムラウシ温泉の公衆トイレに設置してある。
トムラウシ温泉「東大雪荘」で携帯トイレを販売している。
山頂 360度の大パノラマ

山の解説 - [出典:Wikipedia]

トムラウシ山(富村牛山、富良牛山)は、北海道中央部、上川管内美瑛町と十勝管内新得町の境にそびえる大雪山系南部の標高2,141 mの山。「大雪の奥座敷」と称される。地元では昔から「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)として崇められてきた。深田久弥の『日本百名山』に選定されている。
約30万年前から後期更新世に活動した火山で、山頂付近の溶岩は完新世に噴出した可能性が指摘されている。山頂には南西開きの直径約200 mの火口のほか、周辺には複数の溶岩ドームや噴火口がある。麓の新得町側にはトムラウシ温泉がある。
「トムラウシ」とは、アイヌ語の「ト?ラ・ウ?・イ」(緑色の藻の一種が群生するところ)に由来するとされ、本来はこの山を源流とするトムラウシ川を指した地名である。国土地理院の一等三角点の名称は「富良牛山」と記されているが、これは「トムラウシ」に当て字したものである。
奥深い山である故に、広大な花畑や湖沼などの大自然が荒らされることなく残っている。山の上部は森林限界のハイマツ帯で、池塘や沼が点在し高山植物が群生している箇所がある。山腹北面の溶岩台地には大きな岩が積み重なった「ロックガーデン」と呼ばれる一帯があり、ナキウサギの生息地になっている。ロックガーデンの北側も岩が点在する一帯で「日本庭園」と呼ばれており、チングルマやエゾノツガザクラなどの高山植物が見られる。山頂の直下には北側に北沼、南西部に南沼があり、イワヒゲ、エゾコザクラ、コマクサなどの高山植物が見られる。南沼から南に下っていくと「トムラウシ公園」と呼ばれる一帯があり、エゾノハクサンイチゲなどの高山植物が見られる。山域は1934年(昭和5年)に大雪山国立公園の特別保護地区に指定された。

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