キランソウ【金瘡小草】
シソ科キランソウ属
紫がかった葉がロゼット状に地面に広がり、円盤状の形になり濃紫色の唇形花を付ける。
シソ科の植物の茎は四角形のものが多いが、これは珍しく丸い断面の茎。
別名「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」
花期は3〜5月。
イヌナズナ【犬薺】
アブラナ科イヌナズナ属
ぺんぺん草で知られるナズナは、アブラナ科ナズナ属であるので、少し離れた仲間と言える。
畑や草地に生え、ナズナに似た姿で、黄色い花を付ける。
ナズナに似て食用にならないことから付いた名。
花期は3〜6月。
オランダミミナグサ【和蘭耳菜草】
ナデシコ科ミミナグサ属
ヨーロッパ原産の帰化植物。
強い生命力と繁殖力で、畑の雑草として厄介者だ。
小さな葉をネズミの耳に見立てて、この名が付いた。
閉鎖花を付けるものも多い。
花期は4〜5月。
タチイヌノフグリ【立犬の陰嚢】
オオバコ科ゴマノハグサ属
ヨーロッパ原産の帰化植物。
茎が直立しオオイヌノフグリに似た小さな花を付ける。
道ばたや野原にごく普通に生息している。
花が小さい上に、短時間しか咲いていないので、見つけにくい。
花期は4〜6月。
フラサバソウ【フラサバ草】
オオバコ科ゴマノハグサ属
ヨーロッパ原産の帰化植物。
全体に毛が多く、オオイヌノフグリに似た小さな花を付けるが、裂片の間に隙間が出来る。
日本で最初に発見したフランスの植物学者フランシェとサヴァチェの名にちなんで名付けられた。
花期は4〜5月。
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