武甲山〜小持山〜大持山（ヤマレコ初投稿）

2016年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,145m
• 下り: 1,129m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 2:27
• 合計: 8:47

7:36 一の鳥居（武甲登山道入口）
8:14 8:15 不動滝
8:51 9:13 大杉の広場
10:00 10:00 シラジクボ・浦山口 分岐
10:05 10:50 武甲山
10:53 10:54 シラジクボ・浦山口 分岐
11:30 11:30 シラジクボ
12:14 13:09 小持山
13:40 13:48 雨乞岩
14:10 14:16 大持山
14:23 14:27 大持山の肩
15:32 15:37 妻坂峠
16:23 一の鳥居（武甲登山道入口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居駐車場

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし

写真

11/6 6:54

一年を通してドライブで良く訪れる馴染みのある秩父路。故郷でもないのに武甲山を観ると懐かしささえ感じてしまう様になった。今回はその武甲山に登山。体力に余裕があれば小持山と大持山へ縦走という計画。

11/6 7:12

工場地帯の石灰で真っ白な道路を通って武甲山表参道の登山口へ向かう。路面に水を撒いて粉塵が飛ばない様にされているけれど、横瀬駅から歩いて向かう登山者を見掛ける度に少し心配になってしまう様な環境。

11/6 7:13

そんな真っ白な工場地帯から眺める朝陽を浴びた武甲山。クルマを停車して良く観ると紅葉がとても綺麗だった。

11/6 7:17

一の鳥居駐車場は既にかなりのクルマが来ていたけれど駐車スペースは余っていたので良かった。一番心配していた駐車をクリア出来たので後はのんびり登山準備。

11/6 7:32

「壱丁目」を撮影して7時半頃から登山スタート。武甲山への登山は4年振り2回目。前回は7月中旬で湿気と灼熱の中の登山。苦しんだ記憶しかないので今回は快適。

11/6 8:02

心地良い沢の音を聴きながらゆっくり進むと15丁目。ここまでは緩やかなので準備運動がわりになる。

11/6 8:14

18丁目。不動滝。これ以降は沢の流れる音が段々聴こえなくなって静かな登山道になった。

11/6 8:20

20丁目。武甲山御嶽神社の石碑。天気が良かったので明るめの植林帯。分岐に見えるこの場所は右方向に登る。

11/6 8:54

31丁目。お地蔵さんが祀られている朽ちた大杉。

11/6 8:56

32丁目。大杉の広場にて朝食休憩。チョコチップメロンパン。

11/6 9:38

登り始めて約2時間。高度が上がるに連れてゴーッと風が強くなってきた。

11/6 9:43

しばらくすると林の向こうに白い壁が見えてきた。目を凝らしても判らない。

11/6 9:43

白い壁はゴロゴロとした石灰岩だった。デジカメでズームしてやっと判った。

11/6 9:59

登り始めて約2時間半。山頂手前の51丁目が見えてきた。

11/6 10:00

この51丁目から右方向へ進むと52丁目となる武甲山山頂。

11/6 10:01

落ち葉の踏み音が心地良い。パリパリ。色彩も豊か。

11/6 10:02

武甲山御嶽神社に到着。

11/6 10:06

まずは第二展望台から北東方向を眺める。

11/6 10:08

そして第一展望台から北西方向を眺める。

11/6 10:09

4年前の登山時は曇天で観られなかった景色。

11/6 10:10

派手に削られている石灰採掘場も初めて観た。

11/6 10:23

山頂標識は一段低い場所。4年前にダンボールで作ったブコーさんのお面を装着して記念撮影。人が多いのでコソコソと（笑）。

11/6 10:35

第一展望台から戻る途中の紅葉が輝いていた。

11/6 10:36

山頂広場で小休止。青空に映える鮮やかな紅葉。

11/6 10:53

山頂下十字路から急な下り坂を経てシラジクボへ向かう。

11/6 10:57

足元に気を付けつつ時々空を見上げる。

11/6 11:29

植林帯とカラマツ林の境目を下りて行くとシラジクボが近づいてきた。

11/6 11:29

シラジクボに到着。4年前はココから持山寺跡に寄って下山。この日はこのまま小持山へ縦走。

11/6 11:33

シラジクボから先は未知の世界。

11/6 11:37

林の向こうに白い地が見えてきた。

11/6 11:37

白い地はホオノキの枯れ葉だった。

11/6 11:45

シラジクボから15分経過。雰囲気のある標識。少しだけ岩場も通る。

11/6 12:12

すれ違う人が減る。かなり風が冷たい。

11/6 12:14

小持山山頂に到着。

11/6 12:33

お昼ご飯。普段は濃く感じるカップヌードルも丁度良い。

11/6 12:46

山と高原地図のGPSログ記録機能を初めて使ってみた。まだまだ先は長い。

11/6 12:58

小持山からの武甲山。カラマツ林と植林帯とでクッキリ色が違う。削られた北側ばかり観ているので別の山の様。

11/6 13:17

小持山からの急な下り。大きな段差が多くなる。

11/6 13:21

色づいた山々がとても綺麗。

11/6 13:41

雨乞い岩に到着。展望は良いけれど足がすくむ。

11/6 13:44

誰も居ない静かな雨乞い岩からの風景が大変綺麗。

11/6 13:59

カラフルな落ち葉をカシャカシャ踏みながら歩く。

11/6 14:00

不吉な落書きがあった。いえ死にません（笑）。

11/6 14:06

気持ちの良い尾根。

11/6 14:10

大持山に到着。

11/6 14:13

誰も居ないので堂々とお面（笑）。

11/6 14:25

大持山の肩の分岐に到着。ボーッとしていると見逃してしまいそうな案内板。

11/6 14:26

大持山の肩も展望が良かった。

11/6 14:27

鳥首峠方面の道も気持ち良さそう。思わず寄り道したくなってしまう程に陽の当たる紅葉が綺麗だった。

11/6 14:36

妻坂峠方面へ下りる。こちらは鳥首峠方面と違って日陰で暗め。そしてとても急な下り坂。

11/6 14:39

途中にクジラの様な岩があった。大木が倒れている様にも見える。

11/6 15:15

坂が急過ぎるので木につかまりながらでないと下りられなかった。

11/6 15:32

かなり苦労して妻坂峠に到着。ココから生川・横瀬駅方面へ。

11/6 15:33

意外と急で滑りやすい。このあと崩落気味の場所にある橋を通過。コースタイムは下り30分とあるけれど無理。

11/6 16:07

林道で到着かと思いきやココから更に10分。林道は歩かずに真っ直ぐ登山道を下った。

11/6 16:27

とてもハードだったけれど何とか暗くなる前に無事下山。「壱丁目」の前で記念撮影。人が少ないので安心してお面を装着した（笑）。駐車場のクルマは僅か3台になっていた。

11/6 16:54

何となく億劫になってしまったので武甲温泉はパス。ダンプカーが行き交う工場地帯を抜けて道の駅あしがくぼに移動。

11/6 17:07

4年前には無かったブコーさんグッズを発見。缶バッヂかキーホルダーかで結構悩んだ。

11/6 18:40

思わずマニアックなブコーさんキーホルダーを購入。道路標識というか何というか逆にインパクトのあるデザイン。

11/6 18:48

芦ヶ久保から国道299号を走るうち勢いあまって青梅の河辺まで移動して「シェルパ」のカレーで打ち上げ。疲れた体に美味しさが染み渡り過ぎた。登山欲と紅葉欲と食欲も満たされた良き一日だった。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

OLYMPUS STYLUS SH-2 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 登山靴 靴下 手袋 防寒着 レインウェア ザック 昼食 補給食 飲料 地形図 コンパス ヘッドランプ 常備薬 スマホ 手ぬぐい ストック カメラ 携帯三脚 熊鈴 予備バッテリー バーナー CB缶 クッカー

感想

005HARRY

武甲山〜小持山〜大持山を縦走。後半に体力を残そうとゆっくり歩きました。休憩含め9時間ほどの楽しい山行でした。今回は初めてiPhone5sの山と高原地図アプリでGPSログ記録機能を試してみました。ヤマレコ記録の投稿も今回が初体験です。以前の登山記録もブログに残してあるので、特に記録として残しておきたい山行はヤマレコに移行しようかと思っています。