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記録ID: 1002467 全員に公開 アルパインクライミング御在所・鎌ヶ岳

御在所岳 前尾根 

日程 2016年11月04日(金) [日帰り]
メンバー Rila, その他メンバー1人
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間39分
休憩
1時間40分
合計
7時間19分
S御在所岳裏道国道入口06:5007:19藤内小屋07:2607:47藤内壁出合07:4807:54藤内壁 一の壁08:3008:30藤内壁出合08:37藤内壁 一の壁09:0813:06藤内壁出合13:0713:24藤内小屋13:4814:08御在所岳裏道国道入口14:09ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
アルパインクライミングルートとなります。
登攀道具はもちろん必須です。
マルチピッチ入門ルートとの事ですが、基本の安全確保を怠り落ちると間違えなくアウトです。

写真

藤内壁の出会いまできました。
今日からロッククライマーとなれるよう試練の開始です。
2016年11月04日 07:47撮影 by 301F , FUJITSU
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藤内壁の出会いまできました。
今日からロッククライマーとなれるよう試練の開始です。
1
天気は上々。
昨日の御池岳の天気とは正反対の青空。
とりあえず天気は味方につけられました。
2016年11月04日 07:48撮影 by 301F , FUJITSU
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天気は上々。
昨日の御池岳の天気とは正反対の青空。
とりあえず天気は味方につけられました。
3
本日は平日。
ほぼ貸し切り状態の藤内壁。
ここまでのアプローチはスニーカーで登る。
2016年11月04日 07:49撮影 by 301F , FUJITSU
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本日は平日。
ほぼ貸し切り状態の藤内壁。
ここまでのアプローチはスニーカーで登る。
2
前尾根の取り付き。
P7の登り口まできて、おどおどしながら登攀道具を装備。
いきなり出鼻を挫かれる・・・
ザックが重い((+_+))そして控蕁の登りが難しい・・
何とかクリアー。1ピッチ目から冷や汗だらけ。
2016年11月04日 08:10撮影 by 301F , FUJITSU
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前尾根の取り付き。
P7の登り口まできて、おどおどしながら登攀道具を装備。
いきなり出鼻を挫かれる・・・
ザックが重い((+_+))そして控蕁の登りが難しい・・
何とかクリアー。1ピッチ目から冷や汗だらけ。
2
ここはよく写真で紹介される場所です。
高度感が出てきました。
2ピッチ目の道中では、どうしても登れない場所が1か所ありました。
フリクション良いはずの岩質でしたが、一度足を滑らせて一瞬テンションが掛かる。
後ろを向けば絶壁。その後に恐怖心に支配され2ピッチの1か所は掛けたヌンチャクに手を掛けました・・・
ここで完全勝利は逃すことに。
2016年11月04日 08:41撮影 by 301F , FUJITSU
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ここはよく写真で紹介される場所です。
高度感が出てきました。
2ピッチ目の道中では、どうしても登れない場所が1か所ありました。
フリクション良いはずの岩質でしたが、一度足を滑らせて一瞬テンションが掛かる。
後ろを向けば絶壁。その後に恐怖心に支配され2ピッチの1か所は掛けたヌンチャクに手を掛けました・・・
ここで完全勝利は逃すことに。
2
3ピッチ目からは卦薀譽戰襪砲覆襦
難易度は一気に下がり登りやすくなりました。
少しホッとしました。でも、いずれも写真のような斜面なので気は抜くことできません。
2016年11月04日 08:55撮影 by 301F , FUJITSU
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3ピッチ目からは卦薀譽戰襪砲覆襦
難易度は一気に下がり登りやすくなりました。
少しホッとしました。でも、いずれも写真のような斜面なので気は抜くことできません。
3
私の下手くそな写真でも、相当な高度感伝わります。
セルフビレイしているものの、足がすくんでこれ以上前には出れませんでした。
2016年11月04日 09:26撮影 by 301F , FUJITSU
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私の下手くそな写真でも、相当な高度感伝わります。
セルフビレイしているものの、足がすくんでこれ以上前には出れませんでした。
2
次の登りから少し恐怖心が麻痺してきました。
ここはホールド多数あり、難しくありません。
ここからダブルロープの使い方を実践で教えていただきました。
セカンドの私の正直な気持ち「ザックが軽くなって良かった・・・」
でも、その心構えではいけません。
2016年11月04日 09:49撮影 by 301F , FUJITSU
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次の登りから少し恐怖心が麻痺してきました。
ここはホールド多数あり、難しくありません。
ここからダブルロープの使い方を実践で教えていただきました。
セカンドの私の正直な気持ち「ザックが軽くなって良かった・・・」
でも、その心構えではいけません。
5
クライミングの師匠は静かにロープワークをこなす。
でも私が安全確保の動作を怠ったり、上下の掛け声や合図が不十分であると本気で叱っていただきました。
2016年11月04日 09:53撮影 by 301F , FUJITSU
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クライミングの師匠は静かにロープワークをこなす。
でも私が安全確保の動作を怠ったり、上下の掛け声や合図が不十分であると本気で叱っていただきました。
2
左のロープは緑
右のロープは黄色
と呼ぼう。長さが違うのでリードしているクライマーにはロープの状況を正確に伝えなければいけないことも教えていただく。
2016年11月04日 10:04撮影 by 301F , FUJITSU
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左のロープは緑
右のロープは黄色
と呼ぼう。長さが違うのでリードしているクライマーにはロープの状況を正確に伝えなければいけないことも教えていただく。
1
駆け上ってきた斜面。
ここまで来たらもう後には引けません。
とんでもない位の高度感ですが、一時に比べるとルートは難しくありません。
でも師匠は教えてくれました。
「クライミングの事故は難しいポイントで起こるのではなく、むしろ安易な場所で起こる」
2016年11月04日 10:12撮影 by 301F , FUJITSU
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駆け上ってきた斜面。
ここまで来たらもう後には引けません。
とんでもない位の高度感ですが、一時に比べるとルートは難しくありません。
でも師匠は教えてくれました。
「クライミングの事故は難しいポイントで起こるのではなく、むしろ安易な場所で起こる」
2
私はとにかく付いて行くだけ。
師匠はロープワークに忙しそう。
私も将来は誰かをエスコート出来るような、立派なクライマーになれるよう頑張らなくては!
2016年11月04日 10:32撮影 by 301F , FUJITSU
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私はとにかく付いて行くだけ。
師匠はロープワークに忙しそう。
私も将来は誰かをエスコート出来るような、立派なクライマーになれるよう頑張らなくては!
3
迫る一の壁。
僕は今、藤内壁に挑んでいる実感を感じる。
後半戦に突入している。
2016年11月04日 10:32撮影 by 301F , FUJITSU
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迫る一の壁。
僕は今、藤内壁に挑んでいる実感を感じる。
後半戦に突入している。
2
写真は十分に足場が確保されていて安全な場所でしか撮ることができません。
登っているか、ビレイしているか、どちらかなので臨場感ある写真は今回お預けです。
2016年11月04日 10:43撮影 by 301F , FUJITSU
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写真は十分に足場が確保されていて安全な場所でしか撮ることができません。
登っているか、ビレイしているか、どちらかなので臨場感ある写真は今回お預けです。
2
何度も見た菰野や四日市の景色ですが、前尾根から見る一段ときれいに見えました。
2016年11月04日 10:45撮影 by 301F , FUJITSU
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何度も見た菰野や四日市の景色ですが、前尾根から見る一段ときれいに見えました。
2
6ピッチ目の登り。
2016年11月04日 10:47撮影 by 301F , FUJITSU
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6ピッチ目の登り。
2
7ピッチ目の登り。
2016年11月04日 11:10撮影 by 301F , FUJITSU
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7ピッチ目の登り。
2
ロープを背負わない身軽さから、快調に登れるようになってきました。後半からはクライミングシューズが岩に吸い付く感覚を覚えてきて、ほんの少しだけ「楽しい」と思える余裕が出てきました。
2016年11月04日 11:15撮影 by 301F , FUJITSU
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ロープを背負わない身軽さから、快調に登れるようになってきました。後半からはクライミングシューズが岩に吸い付く感覚を覚えてきて、ほんの少しだけ「楽しい」と思える余裕が出てきました。
2
そして見えてきました。
今回ルートのラスボスであるヤグラです。
師匠は「ここを登らないと前尾根制覇とは言えないよ」
2016年11月04日 11:31撮影 by 301F , FUJITSU
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そして見えてきました。
今回ルートのラスボスであるヤグラです。
師匠は「ここを登らないと前尾根制覇とは言えないよ」
2
ヤグラの取りつきです。
下から見あげると、ほぼ垂直にも見えます。
クラックに沿って登るルートを選ばれました。

さぁ〜!最後の決戦!
半分位は師匠の置く足場を頭にたたき入れて何とか登れることができた。
後半に入り、クラックに入り込み体が挟まれる・・・
右足を岩に突っ張り、背中の摩擦だけで止まってしまった。
いくら頑張っても左足が上に出せない。

どうしようもない状況でした。。
やってはいけないが、ハングしている岩を両手でつかみ80キロ以上ある体重を腕だけで無理やり持ち上げる。
そして両膝をついて頭を上げようとしたら、頭が穴に突っ込んでしまって上がらない。。。

まさにクライミングもくそもない登り方で、ヤグラの登りと戦う。
2016年11月04日 11:34撮影 by 301F , FUJITSU
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ヤグラの取りつきです。
下から見あげると、ほぼ垂直にも見えます。
クラックに沿って登るルートを選ばれました。

さぁ〜!最後の決戦!
半分位は師匠の置く足場を頭にたたき入れて何とか登れることができた。
後半に入り、クラックに入り込み体が挟まれる・・・
右足を岩に突っ張り、背中の摩擦だけで止まってしまった。
いくら頑張っても左足が上に出せない。

どうしようもない状況でした。。
やってはいけないが、ハングしている岩を両手でつかみ80キロ以上ある体重を腕だけで無理やり持ち上げる。
そして両膝をついて頭を上げようとしたら、頭が穴に突っ込んでしまって上がらない。。。

まさにクライミングもくそもない登り方で、ヤグラの登りと戦う。
2
完全に苦勝。。

でも私はヤグラのてっぺんにいる!
登れた!登れました!!( `ー´)ノ
2016年11月04日 12:07撮影 by 301F , FUJITSU
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完全に苦勝。。

でも私はヤグラのてっぺんにいる!
登れた!登れました!!( `ー´)ノ
2
師匠は一言「お疲れさん。12時登頂なら予定通りです」
少し涙が出そうになりました。
最近なんだか仕事にも山にも自信が持てない時期やっただけに、この前尾根登頂は、大きな自信になったような気がします。
2016年11月04日 12:07撮影 by 301F , FUJITSU
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師匠は一言「お疲れさん。12時登頂なら予定通りです」
少し涙が出そうになりました。
最近なんだか仕事にも山にも自信が持てない時期やっただけに、この前尾根登頂は、大きな自信になったような気がします。
2
隣の一の壁も、登頂を祝福してくれているように見えました。
基本もくそも備わっていない私ですが、パートナーによっては100%以上の力を発揮させてもらえるのがクライミングかと思います。
2016年11月04日 12:09撮影 by 301F , FUJITSU
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隣の一の壁も、登頂を祝福してくれているように見えました。
基本もくそも備わっていない私ですが、パートナーによっては100%以上の力を発揮させてもらえるのがクライミングかと思います。
3
ヤグラから登ってきた前尾根P3を望む。
2016年11月04日 12:11撮影 by 301F , FUJITSU
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ヤグラから登ってきた前尾根P3を望む。
2
ヤグラの頭。これが登頂の証です!!
めちゃめちゃ達成感を感じることが出来ました。

いろいろな人に、「やめておけ」「無理や」と言われながらの今回の挑戦。
どんな形でも良いから、どうしてもてっぺんに登りたかったのです!
2016年11月04日 12:11撮影 by 301F , FUJITSU
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ヤグラの頭。これが登頂の証です!!
めちゃめちゃ達成感を感じることが出来ました。

いろいろな人に、「やめておけ」「無理や」と言われながらの今回の挑戦。
どんな形でも良いから、どうしてもてっぺんに登りたかったのです!
1
ヤグラ取りつきまで下りて来たところで、私をエスコートいただいた師匠と握手。
本当にありがとうございました。
2016年11月04日 12:14撮影 by 301F , FUJITSU
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ヤグラ取りつきまで下りて来たところで、私をエスコートいただいた師匠と握手。
本当にありがとうございました。
3
もう一度ヤグラを見上げる。。
「よーこんなとこ登ったわ・・・」
2016年11月04日 12:27撮影 by 301F , FUJITSU
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もう一度ヤグラを見上げる。。
「よーこんなとこ登ったわ・・・」
2
落石と滑落に注意しながら藤内沢目掛けて下山。
そういや御在所も色がついてきています!
2016年11月04日 12:44撮影 by 301F , FUJITSU
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落石と滑落に注意しながら藤内沢目掛けて下山。
そういや御在所も色がついてきています!
2
登りには気が付きませんでしたが。
2016年11月04日 12:44撮影 by 301F , FUJITSU
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登りには気が付きませんでしたが。
1
御在所も紅葉の時期に入ってきていました。
2016年11月04日 12:48撮影 by 301F , FUJITSU
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御在所も紅葉の時期に入ってきていました。
2
ありがとう藤内壁。
初めてのマルチピッチの難しさと奥深さを教えてくれた場所となりました。
2016年11月04日 12:52撮影 by 301F , FUJITSU
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ありがとう藤内壁。
初めてのマルチピッチの難しさと奥深さを教えてくれた場所となりました。
2

感想/記録
by Rila

今年中に何とか成し遂げたいと思っていた初めてのマルチピッチの舞台は、思い入れある御在所となりました。
入門用ルートから志願して今回の前尾根を登ることになりましたが、心のどこかでは楽に登れると思っていました。
ところが1〜2ピッチ目で難しい登りに出鼻をくじかれ、そこで自分の実力の不甲斐無さ実感することになる。

登り方よりも、安全確保や声掛けなどのチームワークについては、時には優しくそして時には厳しく教えていただきました。
その中でひとつでもロープワークを盗めるよう動きを見て実践させていただきました。
今回、無謀とも言える私のチャレンジを引き受けてくれた師匠には大変感謝しています。まったく自分の実力ではないですが、どうしても登頂して得たかった自信を取り戻せたような気がします。

かなり先の話になるかもですが、将来は誰かをアルパインルートに連れていけるくらいのロープワークやクライミング能力を身につけて行こうと思いました。
訪問者数:160人
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