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記録ID: 1002707 全員に公開 トレイルラン北アメリカ

IZTA4000(2016): 5時間41分のトレイルラン

日程 2016年11月07日(月) [日帰り]
メンバー ainu
天候晴れのち曇り時々雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク
マイカーでグアナファト州からメキシコ州まで移動(所要時間5時間)

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地図/標高グラフ


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コース状況/
危険箇所等
コースタイム:5時間41分
コースは標高2,700mの州立公園(Dos Aguas)をスタート地点とし、Chalchoapan(標高4,650m)をピストンします。総距離25km。途中、通過点の情報は以下となります。前夜の雨が気になりましたが雨はふもとだけだったようでコース上には積雪箇所はありませんでした。ちなみにITZA4000のIZTAとは山名(Iztaccihuatl)からきており、Itzaccihuatl自体は5,230mあります(メキシコ国内では第3、北米で見た場合第8位の高峰です)。
余談まで、IZTA4000のトップは3時間ちょっとでゴールまで戻ってくるというので驚きです。

<コース情報>
2km地点:Don Lencho/Fin del tubo  標高3,060m
5km地点:Nexcoalanco        標高3,450m
6.6km地点:Trancas         標高3,470m
10km地点:Láminas          標高4,100m
12.5km地点:Chalchoapan      標高4,650m(折り返しポイント)
参加費:400ペソ(3,000円弱)
出走時刻:午前9時(実際は予定より15以上遅れてスタート)
大会HP: http://soloparasalvajes.com/index.php/calendario/22-uzta-4000

高度障害について:
私は今のところ高所では頭がボーっとして動きが遅くなる程度ですが、人によっては手がしびれたりするようです。大会前夜はほとんど眠れませんでしたが、ひどい高度障害もなくレースを終える事ができました。僅かな手応えですが、高所は何度も通えば体が慣れる様な気がします。言い換えれば、この大会では4,000mより上部でいかに高度順応できるかがタイムを大幅に上げる秘訣かと思います。

写真

本日はメキシコの4,000m超を駆け抜けるスカイレース、IZTA4000に参加。この大会は11-12月に開催されるTriple Corona(3大会)の第一弾です。
2016年09月08日 11:28撮影
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本日はメキシコの4,000m超を駆け抜けるスカイレース、IZTA4000に参加。この大会は11-12月に開催されるTriple Corona(3大会)の第一弾です。
自宅のあるグアナファト州から5時間かけてメキシコ州に移動、家族5人で一泊5000円もしないホテルで前泊。ホテル到着前から降り始めた雨が心配です。
2016年11月06日 07:11撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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自宅のあるグアナファト州から5時間かけてメキシコ州に移動、家族5人で一泊5000円もしないホテルで前泊。ホテル到着前から降り始めた雨が心配です。
当日もまだ前夜の雨の余韻が残ります。大丈夫かなぁ~。
2016年11月06日 07:16撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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当日もまだ前夜の雨の余韻が残ります。大丈夫かなぁ~。
大会会場はDos Aguasという森林公園です。一応参加者定員は250名です。
2016年11月06日 08:45撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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大会会場はDos Aguasという森林公園です。一応参加者定員は250名です。
当日でも参加は受け付けていたみたいです。
2016年11月06日 08:51撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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当日でも参加は受け付けていたみたいです。
出走20分程前から出走ゲートの準備が始まります。相変わらずメキシコ時間です。
2016年11月06日 08:59撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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出走20分程前から出走ゲートの準備が始まります。相変わらずメキシコ時間です。
それでも何とか出走時間には体裁が整い、主催者からコース案内と有力選手の紹介が始まります。
2016年11月06日 09:16撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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それでも何とか出走時間には体裁が整い、主催者からコース案内と有力選手の紹介が始まります。
出走時間を15分以上遅れスタート。水分を含んだ木々から発せられる空気が気持ちよいです。
2016年11月06日 09:27撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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出走時間を15分以上遅れスタート。水分を含んだ木々から発せられる空気が気持ちよいです。
しかし、のっけから大渋滞。登山道もドロドロです。
2016年11月06日 09:30撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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しかし、のっけから大渋滞。登山道もドロドロです。
どうもこの岩稜部で渋滞を引き起こしているようでした。
2016年11月06日 09:43撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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どうもこの岩稜部で渋滞を引き起こしているようでした。
登山道からトレイルに抜けると一気にランナーが散らばり始めます。
2016年11月06日 09:56撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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登山道からトレイルに抜けると一気にランナーが散らばり始めます。
若干きりに包まれますが雨もなく、気持ち良く進んでいきます。標高が高いのか上り坂も歩いたり走ったりで進んでいきます。
2016年11月06日 10:06撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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若干きりに包まれますが雨もなく、気持ち良く進んでいきます。標高が高いのか上り坂も歩いたり走ったりで進んでいきます。
時折刺す日差しに癒されます。
2016年11月06日 10:20撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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時折刺す日差しに癒されます。
巻き道の森林道を抜けると一気に開けます。
2016年11月06日 10:25撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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巻き道の森林道を抜けると一気に開けます。
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そうするとエイドステーションです。今回、エイドはこの1箇所だけでした。後半食料不足に陥りましたが、ちゃんと把握しておくべきでした。
2016年11月06日 10:28撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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そうするとエイドステーションです。今回、エイドはこの1箇所だけでした。後半食料不足に陥りましたが、ちゃんと把握しておくべきでした。
エイドはシンプルなものです。まだ元気があると判断し、スルーします(結果からすると食べておけば良かったです)。
2016年11月06日 10:28撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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エイドはシンプルなものです。まだ元気があると判断し、スルーします(結果からすると食べておけば良かったです)。
エイドを抜けるとシングルトラックの気持ちよい土道になります。
2016年11月06日 10:31撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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エイドを抜けるとシングルトラックの気持ちよい土道になります。
土道からササ道の様になり、ここから再び上り返しです。
2016年11月06日 10:41撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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土道からササ道の様になり、ここから再び上り返しです。
ササ道は上部に行けば行くほど急に。
2016年11月06日 11:26撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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ササ道は上部に行けば行くほど急に。
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「もう、こんな標高っ!」富士山山頂より高いです。しかし、気温も思った以上に高く、空腹感こそあれまだ元気です。
2016年11月06日 11:34撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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「もう、こんな標高っ!」富士山山頂より高いです。しかし、気温も思った以上に高く、空腹感こそあれまだ元気です。
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急なササ道を抜け、また展望が開けます。
2016年11月06日 11:37撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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急なササ道を抜け、また展望が開けます。
この辺から下りのランナーとすれ違います。トップ選手のせいかものすごいペースで駆け下りてきます。
2016年11月06日 11:43撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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この辺から下りのランナーとすれ違います。トップ選手のせいかものすごいペースで駆け下りてきます。
まだまだ先は長いです。この辺から気温が下がり始めます。
2016年11月06日 11:48撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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まだまだ先は長いです。この辺から気温が下がり始めます。
傾斜は激しくなり、振り返るとこんな感じです。
2016年11月06日 11:51撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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傾斜は激しくなり、振り返るとこんな感じです。
いくら登っても上りが続きますが、どうもあと2kmくらいで折り返し地点との情報をゲットしめげずにガンバです。
2016年11月06日 11:53撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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いくら登っても上りが続きますが、どうもあと2kmくらいで折り返し地点との情報をゲットしめげずにガンバです。
上部はガスってますが、困るほどではなくとにかく先を急ぎます。
2016年11月06日 12:06撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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上部はガスってますが、困るほどではなくとにかく先を急ぎます。
どうもこの辺からでしょうか。いつものペースがガクンと落ち歩幅も小さくなります。体調はOKですが、これまで体験したことの無い未知の高度なせいか体がムリしないようにブレーキを掛けているような感じです。
2016年11月06日 12:12撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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どうもこの辺からでしょうか。いつものペースがガクンと落ち歩幅も小さくなります。体調はOKですが、これまで体験したことの無い未知の高度なせいか体がムリしないようにブレーキを掛けているような感じです。
周辺のランナーもちらほら休んでいるのが目に付き始めます。
2016年11月06日 12:16撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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周辺のランナーもちらほら休んでいるのが目に付き始めます。
近くにいたランナーがこんな場所にも関わらずやさしく記念撮影をしてくれました(アリガトウ!)。
2016年11月06日 12:17撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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近くにいたランナーがこんな場所にも関わらずやさしく記念撮影をしてくれました(アリガトウ!)。
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引き続き上位のランナーがどんどん下ってきます。はたして自分もこんな風に下りてこれるだろうか?
2016年11月06日 12:33撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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引き続き上位のランナーがどんどん下ってきます。はたして自分もこんな風に下りてこれるだろうか?
上部は最初はこんな岩稜地帯でした。
2016年11月06日 12:38撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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上部は最初はこんな岩稜地帯でした。
それが少しずつまばらになってきます。
2016年11月06日 12:43撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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それが少しずつまばらになってきます。
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最後は富士山の須走の様に砂走りとなります。1歩進むごとに半歩後退、ガンバ!
2016年11月06日 12:39撮影 by iPhone 6, Apple
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最後は富士山の須走の様に砂走りとなります。1歩進むごとに半歩後退、ガンバ!
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やがてパッと景色が開けます。すると目の前に雪をまとった大きなピークが顔を出しました(テンションup!)。
2016年11月06日 12:47撮影 by iPhone 6, Apple
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やがてパッと景色が開けます。すると目の前に雪をまとった大きなピークが顔を出しました(テンションup!)。
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この先の小山(赤枠)が折り返し地点です。
2016年11月06日 12:51撮影 by iPhone 6, Apple
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この先の小山(赤枠)が折り返し地点です。
折り返し地点ではここに到達した証として腕輪をもらいます。「日本の最高峰は3,776mだよ、こんな高度は初めてだ」というと、「富士山だろっ!」と答えてくれてうれしくなりました。
2016年11月06日 12:58撮影 by iPhone 6, Apple
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折り返し地点ではここに到達した証として腕輪をもらいます。「日本の最高峰は3,776mだよ、こんな高度は初めてだ」というと、「富士山だろっ!」と答えてくれてうれしくなりました。
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さて、ここからパンパンの脳みそと相談しながらマイペースで下り開始。
2016年11月06日 12:59撮影 by iPhone 6, Apple
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さて、ここからパンパンの脳みそと相談しながらマイペースで下り開始。
下りの砂走りを抜け、靴にたまった砂利を取り除きます。ふと腕時計の高度を見ると4,310m、最高点で写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)。
2016年11月06日 13:04撮影 by iPhone 6, Apple
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下りの砂走りを抜け、靴にたまった砂利を取り除きます。ふと腕時計の高度を見ると4,310m、最高点で写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)。
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妙にペースの上がらない下り焦らず少しずつ高度を下げながら走ります。
2016年11月06日 13:19撮影 by iPhone 6, Apple
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妙にペースの上がらない下り焦らず少しずつ高度を下げながら走ります。
しばらくすると、高度のせいかいつものペースの勘所をつかみそのまま駆け下ります。
2016年11月06日 13:34撮影 by iPhone 6, Apple
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しばらくすると、高度のせいかいつものペースの勘所をつかみそのまま駆け下ります。
1時間以上、マイペースを続け最初のエイドに到着。
2016年11月06日 14:17撮影 by iPhone 6, Apple
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1時間以上、マイペースを続け最初のエイドに到着。
もうゴールは近いというのにたくさん水分補給(喉がかなり渇いていたようです)。
2016年11月06日 14:19撮影 by iPhone 6, Apple
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もうゴールは近いというのにたくさん水分補給(喉がかなり渇いていたようです)。
そして手作りのイチゴジャムクラッカーもいただきます(ウマっ!)。エイドのサポーターにお礼を言って最後のスパートです。
2016年11月06日 14:19撮影 by iPhone 6, Apple
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そして手作りのイチゴジャムクラッカーもいただきます(ウマっ!)。エイドのサポーターにお礼を言って最後のスパートです。
森林道を飛ばし、登山道を抜け、最後は雨の振る中ゴール!日本じゃできない貴重な高度体験、お疲れでした!
2016年11月06日 08:58撮影 by DMC-FX37, Panasonic
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森林道を飛ばし、登山道を抜け、最後は雨の振る中ゴール!日本じゃできない貴重な高度体験、お疲れでした!
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おまけ:参加賞のシャツと完走賞メダルです。Sportiva協賛もありデザイン・作り共に悪くないです。
2016年11月08日 06:25撮影 by iPhone 6, Apple
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おまけ:参加賞のシャツと完走賞メダルです。Sportiva協賛もありデザイン・作り共に悪くないです。
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感想/記録
by ainu

本日はIZTA4000に参加。この大会はメキシコでも珍しい高度を追及した山岳レースで毎年11月から12月にかけてTriple Coronaと呼ばれる3大会の第一弾です。スタート地点は2,700mで最高点の4,650mをピストンしてくる大会です。時期的には、メキシコは乾季に突入する為、気温こそ若干下がりますが降雪等の心配も少ないためこの時期に開催されるようです。

前日の11/3(土)午後に自宅出発。自宅から5時間車を飛ばしてふもとの町に宿で前泊。ホテル到着の30分程前から大雨に見舞われます。翌日のコース状況等が非常に心配になります。

翌11/4(日)朝も小雨が降ってましたが、天気はよくなったようです。しかし、メキシコで3,000m以上の高度を経験したことが無いため、コース状況が心配であるには変りません。ホテルをチェック会うとし30分程車を走らせて大会会場の集落のSan Rafaelに到着。当初、スタート地点がどこか分かりませんでしたが、地元の警察に聞いたところ、更に集落を上がっていくとDos Aguasというアウトドア公園があるのでそこに向かうようにとの事でした。

出走40分前に会場に到着し受付けを済ませます。出走直前に大会側からコースの案内と今回参加する過去の優勝者の説明を受けます。メキシコらしく定刻を15分以上過ぎスタート!参加者250人が一斉に狭い林道からスタート。

最初から細い登山道で渋滞です。どうも、昨夜の雨で登山道も相当ぬかるんでます。登山道の渋滞を20-30分程ガマンし抜け切ると、やがて走りやすいトレイルが始まります。走り始めて1時間少々したところでエイドステーションです。ここは喉も渇いておらず空腹感も無かったためスルーします。

最初のエイドから暫くは気持ち良いシングルトラックです。水分を多く含んだ森林のトレイルに心が癒されます。それが2,3km続いた後、乾燥した背の低いススキの様な登山道に変わり、ここから斜面を上り始めます。この斜面は最初はそうでもありませんでしたが、上部に行くにつれてどんどん傾斜がキツくなります。腕時計の高度を見ると既に富士山山頂より高い、しかし、まだこの時点では呼吸もいつも通りで元気に進んでいきます。

やがて、潅木の登山道を抜け展望の良いゴツゴツした登山道に入ります。この辺りから少しずつお腹がすき始めます。どうやら他の参加者によるとエイドはこの先ナシとの事です。失敗です。ロードのハーフマラソン程度の準備で水も350ml、ブドウ糖だけしか準備してきませんでした。途中でランナーに少し食べ物を分けてもらったりしながら先を急ぎます(感謝x2)。

4,000m以降でしょうか、この辺りから目に見えて歩幅が小さくなります。高度の影響で自分の勢いを自制しようとしているのか、急登による影響なのか分かりませんが、だいぶペースが落ちます。見ると周りの選手もペースが落ちてあえぎながら進んでいくのが目に取れます。急登は岩稜地帯に始まり、最後は富士山の須走りの様に一歩上がるごとに半歩後退するな感じで足を持っていかれます。下り降りるランナーからの情報であと少しという状況は理解できていたので、根気を入れて一気に上がります。すると目の前がパーっと開けました。

折り返し地点は開けたお鉢状の平地の真ん中にポツンとそびえる小山の上にあります。見ると大会運営委員が待機し、ランナーに折り返しの腕輪を引き渡してます。それにしても素晴しい景色です。これまで全くなかった雪が山頂を覆ってます。規模にすると富士山の宝永河口を少し小さくしたくらいでした。
折り返し地点では案の定水も食料もありませんでしたが、近くの女性ランナーが「食べ物がほしかったらどうぞっ」という事で分けてくれました。ここで少し元気が出て、後半の下りに臨みます ⇒ここまでスタートから4時間弱経過。

後半は最初は勾配と高度の関係からかスピードが出ませんでしたが、4,000mを下回り始めると嘘の様に元気が出てきます。暫くゆったりペースで走っているといつものペースを思い出しリズムに乗ってきました。長い長い笹のトレイルを慎重に抜けていきます。多くのランナーは体力を使いきったようで歩き始めているのが目に付きます。「後半は完全に下りだけなんだから」と自分に言い聞かせ、重力に従うままに走り抜けます。そんなこんなで最初のエイドまで何とか走りきって到着しました。

エイドからゴールはそれ程の距離はありませんでしたが、水分をたっぷり補給しクラッカーとイチゴジャムのおやつをいただきます。どうしてか分かりませんが、これが滅茶苦茶うまかったぁ~!

そこからは針葉樹林の林道をひたすら下り、最後は登山道を抜けます。終盤、雨がパラつきましたが、上部の気温に比べれば寒さもなく、シャワーを浴びているようで気持ちが良かったです。最後は先を行くランナーと一緒にペースを上げてゴール!ゴールでは、ずっと待っていてくれた家族が待っていてくれました。初めての4,000m超えの体験に感謝、無理して連れてきた家族に感謝!




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登録日: 2011/3/11
投稿数: 1452
2016/11/9 21:50
 未体験ゾーン!
ainuさん、お疲れ様でした。
ご家族も応援に駆けつけてくれるとはありがたいですね。

富士山よりも高い場所ですね〜〜〜
これぞ海外レースですねえ。
日本にいたら富士山より上はあり得ないですから。。。

参加賞のTシャツ、カッコいいです
日本人は誰ももっていないのでは??
登録日: 2009/3/15
投稿数: 711
2016/11/9 23:43
 Re: 未体験ゾーン!
yamayoさん、こんばんは。

今回は日本人は全くいませんでした。メキシコでは富士登山競争の様な登りだけの大会は珍しいので良い経験になりました。メキシコでもこの手の激しいレースにハマっているランナーがも結構いるみたいです。やはりトップは同じコースで練習を重ねているのか早いです、高度慣れも相当なものですね。

日本人は概してトレイルランというとアメリカや欧州に目を向けがちですが、メキシコも地理/地形には恵まれているので、そういったエリアにも目を向けるのも一案ですね。10月にNHKで放送されたパタゴニアのレース(鏑木さんが参加)なんかは良い例ですね。ただ、こういうレースに参加するには一般的な日本人にとってはアクセスが悪かったり、言葉の問題もあるので大変ではありますけど(笑)。
⇒ ただ、メキシコは治安の問題もあるので、場合によっては会場までの移動も命がけです。

メキシコには別に有名なレース「カバーヨ・ブランコ」なんかがあって、これはララムリ族と一緒に走るレースです。ここからは飛行機で移動して参加することになります。Born-to-Runの世界です。

ainu

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