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Yamareco

記録ID: 1003029
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

塩沢山 - 深山ダム東の藪山に板室温泉から周回。帰路は自転車で。

2016年11月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:46
距離
16.6km
登り
1,044m
下り
1,050m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
0:00
合計
6:41
8:50
149
11:19
11:19
252
15:31
ゴール地点
08:45 スタート(板室市営駐車場)
09:03 上の原園地
09:42 板室発電所調圧水槽
10:16 P986
10:52 塩沢山
12:06 鉄塔(No.6)
12:37 鉄塔(No.5)
13:09 深山ダム
13:35 P867.2(ランチ)
14:50 深山ダム
15:31 ゴール(板室市営駐車場)
天候 うす曇り
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
板室市営駐車場を利用しました。(無料、トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
<駐車場〜塩沢山>
・板室温泉神社→上の原園地→板室発電所調圧水槽の順に辿り(ここまで道あり)、水槽左の尾根に取り付きます。
・尾根取り付き以降は、かつての赤ペンキと獣道っぽい薄い踏み跡がありますが、特に迷う場所はありません。
・取り付いてすぐ、滑りだしたら止まらないかもしれないザレの激急登になります。左側が切れ落ちているので要注意です。
・830m付近から笹が出てきますが、高さは膝からせいぜい腰くらいまでで漕ぐほどではありません。
・1100mくらいに崩落場所があります。

<塩沢山〜1個目(No.6)の鉄塔>
・この間、獣道っぽい薄い踏み跡があります。(テープ類は無し)
・塩沢山から降り始めてまもなく、風で倒れそうなくらい薄っぺらい岩尾根になります。安全のため尾根筋の北側斜面を下りますが、灌木ヤブがひどくザックなどが引っ掛かりなかなか進めません。勇気があれば尾根筋の方が歩きやすいかもしれません。
・岩尾根帯を過ぎると、スズタケの斜面になり尾根が広がります。進路を間違えないように。私も2回修正しました。

<1個目(No.6)の鉄塔〜2個目(No.5)の鉄塔>
・1個目(No.6)の鉄塔からの巡視路は上下に向かってあり、下は深山ダム下流に降りて下山完了です。上は2個目(No.5)の鉄塔に続いています。
・巡視路ではありますが、意外に難路です。電線様のケーブルが、急斜面ではトラロープ代わり、踏み跡不明瞭な岩場では進路を指し示しています。(テープ類は無し)

<2個目(No.5)の鉄塔〜下山(深山ダム)>
・登山道と言っても良いほど快適な道です。テープ類はありませんが踏み跡明瞭です。
・鉄塔No.4とNo.5の分岐点から沢筋を下れば車道に出て下山完了です。

<深山ダム〜P867.2>
・安全な取り付き場所はありません。私は格子状の法面を登り、駐車場トイレ脇から降りてきましたが、駐車場トイレ脇の方がマシだと思います。(写真やログ参照のこと)
・尾根に乗れば、踏み跡等はありませんが快適です。

<深山ダム〜駐車場>
・約8Kmを自転車で移動しました。基本的には下りですが登り区間もあります。
・当日は2ヶ所で法面工事が行われており、その区間はタイマー式信号による交互通行です。
今日は余裕があるので、遅めの8:45スタートです。
2016年11月08日 08:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 8:46
今日は余裕があるので、遅めの8:45スタートです。
駐車場内にあった案内板を見てビックリ。
当時は茶臼岳が最高峰だった?朝日岳は20mも低くなった?
2016年11月08日 08:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 8:45
駐車場内にあった案内板を見てビックリ。
当時は茶臼岳が最高峰だった?朝日岳は20mも低くなった?
板室温泉街です。
営業を終了した宿もあり、寂しい状況のようです。
2016年11月08日 08:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 8:51
板室温泉街です。
営業を終了した宿もあり、寂しい状況のようです。
温泉街の最奥にあるココから、まずは板室温泉神社に向かう。
2016年11月08日 08:52撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 8:52
温泉街の最奥にあるココから、まずは板室温泉神社に向かう。
立派な石垣と石畳です。
2016年11月08日 08:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 8:55
立派な石垣と石畳です。
すぐに板室温泉神社。
2016年11月08日 08:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 8:58
すぐに板室温泉神社。
神社の左脇から、上の原園地への道が続いています。
2016年11月08日 09:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 9:00
神社の左脇から、上の原園地への道が続いています。
ほどなく上の原園地。
意外と広く、数個の東屋もありました。
2016年11月08日 09:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 9:03
ほどなく上の原園地。
意外と広く、数個の東屋もありました。
温泉街が見下ろせます。
かつてはこの園地も家族連れで賑わったのか。
2016年11月08日 09:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 9:06
温泉街が見下ろせます。
かつてはこの園地も家族連れで賑わったのか。
更に進むと突き当り。右です。
2016年11月08日 09:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 9:13
更に進むと突き当り。右です。
二股は、左です。
2016年11月08日 09:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 9:14
二股は、左です。
次は右。
2016年11月08日 09:20撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 9:20
次は右。
巡視路見〜っけ。
2016年11月08日 09:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 9:30
巡視路見〜っけ。
これが調圧水槽らしい。鬼が面山で見たヤツと同じかな。
すぐ左の尾根に取り付く。
2016年11月08日 09:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 9:42
これが調圧水槽らしい。鬼が面山で見たヤツと同じかな。
すぐ左の尾根に取り付く。
見た目以上に急でザレている場所もあります。左は切れているので、滑り落ちないように!
2016年11月08日 09:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 9:44
見た目以上に急でザレている場所もあります。左は切れているので、滑り落ちないように!
笹が出て来たけど、この程度(膝)なら問題なし。
2016年11月08日 09:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
11/8 9:55
笹が出て来たけど、この程度(膝)なら問題なし。
P986付近。
2016年11月08日 10:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 10:16
P986付近。
これは温泉じゃない。
2016年11月08日 10:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 10:18
これは温泉じゃない。
崩落場所。
2016年11月08日 10:40撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 10:40
崩落場所。
見下ろすと吸い込まれそう。
2016年11月08日 10:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 10:41
見下ろすと吸い込まれそう。
岩穴があった。そ〜っと通過。
2016年11月08日 10:42撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 10:42
岩穴があった。そ〜っと通過。
少々灌木がうるさいヤセを進み、
2016年11月08日 10:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 10:47
少々灌木がうるさいヤセを進み、
ここを登れば、
2016年11月08日 10:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 10:51
ここを登れば、
塩沢山到着。
前回は気付かなかった山名板があった。
2016年11月08日 10:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 10:57
塩沢山到着。
前回は気付かなかった山名板があった。
東北東方向には白笹山(中央)と黒尾谷岳(右)。
肩のような山かと思っていた黒尾谷岳も、コッチから見るとレッキとした山だということがわかる。
2016年11月08日 11:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 11:18
東北東方向には白笹山(中央)と黒尾谷岳(右)。
肩のような山かと思っていた黒尾谷岳も、コッチから見るとレッキとした山だということがわかる。
鬼が面山方向はヤブ漕ぎ必至です。(経験済み)
2016年11月08日 11:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 11:19
鬼が面山方向はヤブ漕ぎ必至です。(経験済み)
今日はダムに下山します。
2016年11月08日 11:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 11:21
今日はダムに下山します。
こ〜んな岩尾根なんですよ。風で倒れないか心配。
2016年11月08日 11:25撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 11:25
こ〜んな岩尾根なんですよ。風で倒れないか心配。
北斜面をトラバース気味に進むが、灌木がうるさい。
2016年11月08日 11:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 11:29
北斜面をトラバース気味に進むが、灌木がうるさい。
抜けたか?
2016年11月08日 11:33撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 11:33
抜けたか?
うるささ倍増(泣)
2016年11月08日 11:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 11:34
うるささ倍増(泣)
ようやく難所を抜けると、深山ダムが近づいた。
2016年11月08日 11:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 11:41
ようやく難所を抜けると、深山ダムが近づいた。
尾根が広く、2回ほど進路を修正した。
2016年11月08日 11:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 11:50
尾根が広く、2回ほど進路を修正した。
鉄塔到着。
2016年11月08日 11:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 11:56
鉄塔到着。
鉄塔から深山ダム。
2016年11月08日 11:58撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 11:58
鉄塔から深山ダム。
巡視路を下に進めばダム下流に降りられるのだが、上に進めば無駄に下らずにダムに行けると見込んで上に進んでみた。
2016年11月08日 12:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:07
巡視路を下に進めばダム下流に降りられるのだが、上に進めば無駄に下らずにダムに行けると見込んで上に進んでみた。
険しいルートに何のケーブルかと思っていたが、どうやらトラロープのつもりらしい。さすが電力会社。
2016年11月08日 12:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:11
険しいルートに何のケーブルかと思っていたが、どうやらトラロープのつもりらしい。さすが電力会社。
ここはいったいどこがルートなんだ?
2016年11月08日 12:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:19
ここはいったいどこがルートなんだ?
はは〜ん、これが道案内するわけね。
2016年11月08日 12:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:21
はは〜ん、これが道案内するわけね。
ルートが登り始めたことで、この道がダム行きではなく次の鉄塔行きだと悟った。
2016年11月08日 12:23撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:23
ルートが登り始めたことで、この道がダム行きではなく次の鉄塔行きだと悟った。
で、隣の鉄塔に到着(してしまった)。
2016年11月08日 12:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:36
で、隣の鉄塔に到着(してしまった)。
北には大倉山。
次の鉄塔には行きません。
2016年11月08日 12:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:38
北には大倉山。
次の鉄塔には行きません。
南には・・・P996?
2016年11月08日 12:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 12:39
南には・・・P996?
今度こそ下山しよう。下へ。
2016年11月08日 12:49撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:49
今度こそ下山しよう。下へ。
すごく快適な巡視路でした。
2016年11月08日 12:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:51
すごく快適な巡視路でした。
この案内板が出たら、
2016年11月08日 12:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 12:56
この案内板が出たら、
そのまま沢筋を降りれば下山完了。
あ、誰かいるなぁ。
2016年11月08日 12:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:57
そのまま沢筋を降りれば下山完了。
あ、誰かいるなぁ。
ここから降りてきました。
2016年11月08日 12:59撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 12:59
ここから降りてきました。
車道を歩いて、デポしていた自転車とご対面。
まだ時間があるので、ひょうたん島みたいな山(P867.2)でランチにしようっと。
2016年11月08日 13:07撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 13:07
車道を歩いて、デポしていた自転車とご対面。
まだ時間があるので、ひょうたん島みたいな山(P867.2)でランチにしようっと。
取り付く場所が、ココしか見つからなかった。
2016年11月08日 13:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 13:11
取り付く場所が、ココしか見つからなかった。
傾斜が緩い場所を何とか登った。
2016年11月08日 13:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 13:21
傾斜が緩い場所を何とか登った。
けっこう好みの尾根でした。
2016年11月08日 13:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 13:27
けっこう好みの尾根でした。
山頂に到着。
2016年11月08日 13:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 13:35
山頂に到着。
P867.2の三角点。
2016年11月08日 13:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 13:35
P867.2の三角点。
バナナの代わりに笹かまを買ってきたんだが、すっかり忘れていた。結構いける。
2016年11月08日 13:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 13:50
バナナの代わりに笹かまを買ってきたんだが、すっかり忘れていた。結構いける。
十分のんびりしたので、そろそろ降りますか。
2016年11月08日 14:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
11/8 14:29
十分のんびりしたので、そろそろ降りますか。
イボに冒された木。上にも付いていた。
2016年11月08日 14:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 14:35
イボに冒された木。上にも付いていた。
尾根末端まで来て、どこか楽に降りられそうな場所を探すと、
2016年11月08日 14:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 14:38
尾根末端まで来て、どこか楽に降りられそうな場所を探すと、
北の端に降りられそうな場所があった。チャレンジ!
2016年11月08日 14:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 14:44
北の端に降りられそうな場所があった。チャレンジ!
駐車場のトイレ脇に出ました。
2016年11月08日 14:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
11/8 14:46
駐車場のトイレ脇に出ました。
今頃になって晴れてきた。
では、自転車で板室温泉まで約8Kmを帰るとするか。
2016年11月08日 14:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 14:50
今頃になって晴れてきた。
では、自転車で板室温泉まで約8Kmを帰るとするか。
トンネルでは出口以外見えず周りが真っ暗なので、平衡感覚がなくなり意外と危険です。
2016年11月08日 15:04撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 15:04
トンネルでは出口以外見えず周りが真っ暗なので、平衡感覚がなくなり意外と危険です。
法面工事のためタイマー式の信号が2ヶ所あった。
自転車が時間内で通過できるわけないだろ!登りだし。
2016年11月08日 15:19撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
11/8 15:19
法面工事のためタイマー式の信号が2ヶ所あった。
自転車が時間内で通過できるわけないだろ!登りだし。
ゴール直前。
正面が登った尾根で、一番奥がたぶん塩沢山。
2016年11月08日 15:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
11/8 15:27
ゴール直前。
正面が登った尾根で、一番奥がたぶん塩沢山。
戻ってきました〜。
天気はイマイチでしたが、今日も目的が達成でき充実した山行になりました。
2016年11月08日 15:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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11/8 15:31
戻ってきました〜。
天気はイマイチでしたが、今日も目的が達成でき充実した山行になりました。
撮影機器:

感想

塩沢山は2回目だ。1回目はコチラ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-630107.html
前回は、帰路の車道が長過ぎるという理由で断念した塩沢山南尾根(仮称)を、今回は自転車利用で板室温泉から登った。

尾根までは、板室発電所調圧水槽まで道が続いていたため、取り付きに苦労することはなかった。
尾根自体は、多少灌木がうるさかったり崩落場所があったりはしたが、心配した笹も背丈は低かったので、特に問題なく登ることができた。
山頂には山名板がしっかりあった。どうして前回は気付かなかったんだろう?

塩沢山からは計画通り、険しい岩尾根や灌木帯を深山ダムに向かって下り、鉄塔(No.6)に到着したが、この先で計画が狂った。
鉄塔(No.6)から更に下ればダムの下流域に降りられることは前回の山行でわかってはいたが、降りた後で再びダムまで登ることが嫌だったので、北に延びる別の巡視路に進んだ。きっとこちらの方が効率よくダムに戻れるルートだと踏んだからだが、実はこれ、隣の鉄塔(No.5)に至るルートだったのである。横着した罰ですね。
ただこのルートはハイカーにとってもなかなか渋く、しかも電線ケーブルがトラロープやテープ代わりになっていて「さすが電力会社」と感心させられる意外に面白いルートだったので、ちょっと得したかもしれない。

深山ダムに戻った後は、深山湖右岸のP1222に登って那須連山を眺めながらランチにする計画だったが、時間が押していたのでそれはパスし、南にあるP867.2でランチにすることにした。
さて取り付きはどこだ?入れる場所が無いはずはないと思いながら、辺りをウロウロしてみたが全面落石防止が施してあったので、行儀が悪いと思いながらも傾斜が緩そうな格子状のコンクリート壁をよじ登った。見つかって通報でもされたらどうしようと、ちょっと心配だったが。
(コース状況にも書いたように、取り付きはトイレ脇のヤブっぽい場所の方が安全でしょう。数mの斜面ですが。)

大したヤブもなく快適な尾根を登っていくと、相当古い赤テープが山頂であることを示しており、そばには三角点があった。早速、今頃になって射してきた陽光で明るくなった山頂でランチにした。食後のコーヒーカップを包むように持つと冷えた両手が暖かかく、今年もこんな季節になったなぁと感じた。

その後は、深山ダムにデポしてある自転車で板室温泉までの約8Kmを下り、無事に下山完了しました。途中の法面工事には参ったけど。

今回も、激ヤブに遭遇することなくVルートを歩くことができ満足な山行となりました。紅葉も終盤とは言え、1000m以下ではまだ十分に見ることができたし。。。
今日(11/9)は、我が家に小雪が舞っています。まだ見ていないけど山は間違いなく雪化粧していることでしょう。
コッチの雪山っていつも吹雪いているイメージがあるけど実際どうなんだろう。徐々に経験して行く必要があるかも知れないけど、ピッケルを買うつもりはないので、冬は特に低山に徹しようと思う。

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