常念岳、途中撤退

2016年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,266m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:23

6:24 一ノ沢登山口
6:33 6:33 山ノ神
7:10 7:10 王滝ベンチ
7:27 7:27 烏帽子沢
7:48 7:55 笠原沢
8:30 8:30 最終水場
9:07 9:20 常念小屋
9:40 9:40 常念岳への標識
9:48 9:50 常念小屋
10:42 10:42 笠原沢
10:57 10:57 烏帽子沢
11:10 11:10 王滝ベンチ
11:34 11:34 山ノ神
11:47 一ノ沢登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往き駐車場、路駐含め4台、帰り11台、小屋閉め後は登る人も少なく閑散としていました。11月1日より道路工事による通行規制あり。通行可能時間帯、8時前、10時から10時30分、12時から13時、15時から15時30分、17時以降。

コース状況／危険箇所等

大滝までは雪無し、笠原沢まで所々、笠原沢から先ほぼ全面雪道、第3ベンチから先か成り行きが深くなります。常念小屋から先30センチ程度の積雪、登山道は雪に埋まり、トレースもなくルーファイが必要となります。

写真

11/12 6:24

一ノ沢登山口スタート

11/12 6:49

先週歩いた蝶ヶ岳同様、登山道の所々に倒木があります。

11/12 7:10

大滝ベンチ、雪が積もっています。

11/12 7:48

笠原沢、沢にかかる木橋が撤去されているため、沢を直接渡渉します。

11/12 7:52

渡渉地点は5か所、濡れた岩は滑りやすいので要注意。滑ると、冷たい沢が待っています。

11/12 8:04

笠原沢から先は、ほぼ全面雪道。程よい硬さなので、常念小屋までアイゼン無しで歩けます。

11/12 8:10

一ノ沢にてご来光

11/12 8:11

一ノ沢、気分は雪渓歩き。

11/12 8:16

胸突き八丁、雪はありますがそれ程滑りません。

11/12 8:22

胸突き八丁より、前常念方面を望む

11/12 8:51

第3ベンチ手前で、雪が深くなります。

11/12 8:57

第3ベンチ

11/12 9:00

常念小屋直下の登山道

11/12 9:07

常念小屋到着

11/12 9:08

小屋は11月3日で営業終了、冬季休業中です。

11/12 9:08

横通岳方面

11/12 9:08

常念岳方面、雪の表面が凍りテカって見えます。

11/12 9:09

誰もいない小屋前ベンチでしばし休憩。

11/12 9:26

見た目以上に雪が深く、トレースもなく、どこがコースか全く分からない状態。

11/12 9:26

最初の標識まで200M程歩くが、コース不明かつ踏み抜き地獄のため、ここで撤退決断。

11/12 9:40

天気が良く、槍がきれいです。

11/12 9:50

雲海に浮かぶ八ヶ岳方面

11/12 9:50

頂上に上らずとも、この景色で満足。

11/12 9:50

ここは雪が深く、滑ると下までさよなら。トレース上を慎重に歩きましょう。

11/12 9:51

安曇野方面の雲海がきれいでした。

11/12 9:53

下りの登山道。

11/12 10:24

気温が高いため、一ノ沢では夏場並みのガスがかかっていました。

11/12 10:57

烏帽子沢、水害により荒れています。

11/12 11:29

倒木のトンネル

11/12 11:47

一ノ沢登山口到着、本日も無事下山お疲れさまでした。

11/12 13:23

本日使用したザンバランフィツロイ、オリジナルインソール。歩きやすいシューズです。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS25 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ソフチシェル チェーンアイゼン

感想

yamayamaya

先週の蝶ヶ岳に続き、北アラスト山行で本日は隣の常念岳にアタック。快晴、微風で温かく、登山者もほとんどおらず、最高の登山日和。常念小屋までは、サクサクと登れましたが、そこから先は見た目以上の積雪。

最初の標識まで、200M程歩きましたが、登山道が雪に埋もれてコースが全く分からず、しかも雪面は踏み抜き地獄状態。踏み抜きとルーファイが苦手なので、ここで撤退決断。

登頂できなかったのは残念ですが、常念小屋からの槍穂の眺めは素晴らしく、今シーズン最後、静寂に包まれた常念岳を楽しむことができました。