ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1005115
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

竜ヶ岳〜銚子岳〜静ヶ岳 (茨川林道から周回)

2016年11月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:24
距離
15.6km
登り
1,246m
下り
1,242m

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:31
合計
6:23
6:32
15
6:47
6:47
60
7:47
7:48
12
8:00
8:00
38
8:38
8:38
25
9:03
9:07
11
9:18
9:18
20
9:38
9:38
25
10:03
10:03
3
10:06
10:20
41
11:01
11:02
5
静ヶ岳
11:07
11:18
15
南西尾根上部
11:33
11:33
57
12:30
12:30
25
天候 快晴。でも,山の上ではちょっと風が強かった。
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R421の石榑トンネル滋賀県側から茨川林道に入って3kmほど,
太尾登山口の近くの路肩スペースに駐車。数台は駐められます。
(185K)
コース状況/
危険箇所等
・竜ヶ岳西尾根
白谷越の先にある白ザレの急斜面。スリップしたら滑り落ちてしまいそうで緊張しました。
テープ,リボンなど目印はたくさんあります。

・静ヶ岳南西尾根
登山道自体に危険箇所はありませんが,目印は少なく,踏み跡も薄いです。
とくに下るときには,地図・コンパス・GPSで確認しながら下らないと,
支尾根に入ってしまう可能性大だと思います。
水たまりいっぱいのダート林道を3kmほど進んで,このスペースに駐車しました。出発しま〜す!
2016年11月12日 06:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 6:32
水たまりいっぱいのダート林道を3kmほど進んで,このスペースに駐車しました。出発しま〜す!
少し戻って,尾根の先端にあたるここから取り付きました。
2016年11月12日 06:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 6:34
少し戻って,尾根の先端にあたるここから取り付きました。
伐採のための作業道が作られていますが,尾根を忠実にトレースしようと,右のほうへ。
2016年11月12日 06:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 6:37
伐採のための作業道が作られていますが,尾根を忠実にトレースしようと,右のほうへ。
真新しい切り株があちらこちらに。
2016年11月12日 06:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 6:43
真新しい切り株があちらこちらに。
p533を通過。
2016年11月12日 06:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 6:47
p533を通過。
ピンクテープなど,マークは次々と目に入ります。
2016年11月12日 06:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 6:59
ピンクテープなど,マークは次々と目に入ります。
朝日の射し込む尾根道。
2016年11月12日 07:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 7:18
朝日の射し込む尾根道。
標高700m付近。北西からの尾根が合流して,東へと向かいます。
2016年11月12日 07:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 7:22
標高700m付近。北西からの尾根が合流して,東へと向かいます。
P730を通過。
2016年11月12日 07:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 7:31
P730を通過。
長池。池というより沼地ですね。
2016年11月12日 07:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
11/12 7:36
長池。池というより沼地ですね。
木々の間から,静ヶ岳とその南西尾根が見えています。
2016年11月12日 07:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 7:46
木々の間から,静ヶ岳とその南西尾根が見えています。
P770を通過。
2016年11月12日 07:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 7:48
P770を通過。
このマークから左手へ。白谷越へと細い尾根を下っていきます。
2016年11月12日 07:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 7:54
このマークから左手へ。白谷越へと細い尾根を下っていきます。
白谷越。ここから再び登り。
2016年11月12日 08:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 8:01
白谷越。ここから再び登り。
白ザレの斜面が見えました。このガレのふちを通って…。
2016年11月12日 08:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 8:06
白ザレの斜面が見えました。このガレのふちを通って…。
核心部の白ザレ斜面。右手を登って,左上へと抜けていきます。
2016年11月12日 08:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
11/12 8:08
核心部の白ザレ斜面。右手を登って,左上へと抜けていきます。
白ザレをほぼ登り切ったところからふり返る。
2016年11月12日 08:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
11/12 8:11
白ザレをほぼ登り切ったところからふり返る。
歩いてきた竜ヶ岳西尾根をふり返る。
2016年11月12日 08:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 8:11
歩いてきた竜ヶ岳西尾根をふり返る。
白ザレの先から正面に見えるP962までが,標高差約200mのこの尾根最大の急斜面。
2016年11月12日 08:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 8:17
白ザレの先から正面に見えるP962までが,標高差約200mのこの尾根最大の急斜面。
急斜面を登り切ってP962。「これで竜ヶ岳山頂部までもうあと少し」と思ったが…。
2016年11月12日 08:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 8:38
急斜面を登り切ってP962。「これで竜ヶ岳山頂部までもうあと少し」と思ったが…。
アセビの群落に行く手をはばまれる。
2016年11月12日 08:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 8:47
アセビの群落に行く手をはばまれる。
ふり返って,登ってきた竜ヶ岳西尾根。
2016年11月12日 08:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
11/12 8:46
ふり返って,登ってきた竜ヶ岳西尾根。
やっと竜ヶ岳山頂部のササ原に出てきました。
2016年11月12日 08:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 8:53
やっと竜ヶ岳山頂部のササ原に出てきました。
ちょっと風が強いけど,今日はいい天気です。遠くに見えるのは日本コバですかね。
2016年11月12日 08:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 8:57
ちょっと風が強いけど,今日はいい天気です。遠くに見えるのは日本コバですかね。
静ヶ岳,このあと行きますよ。
2016年11月12日 08:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 8:57
静ヶ岳,このあと行きますよ。
竜ヶ岳山頂(1099m)に到着しました。竜はいつ来ても風が強い。
2016年11月12日 09:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 9:04
竜ヶ岳山頂(1099m)に到着しました。竜はいつ来ても風が強い。
山頂から南方面。釈迦や御在所,雨乞。
2016年11月12日 09:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 9:06
山頂から南方面。釈迦や御在所,雨乞。
シロヤシオの紅葉はさすがに終わっちゃったようですね。そのむこうには藤原岳。
2016年11月12日 09:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 9:06
シロヤシオの紅葉はさすがに終わっちゃったようですね。そのむこうには藤原岳。
竜ヶ岳山頂をふり返る。
2016年11月12日 09:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
11/12 9:13
竜ヶ岳山頂をふり返る。
治田峠への分岐。治田峠方面に向かいます。
2016年11月12日 09:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 9:18
治田峠への分岐。治田峠方面に向かいます。
正面に静ヶ岳の見える尾根道。
2016年11月12日 09:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 9:25
正面に静ヶ岳の見える尾根道。
静ヶ岳と銚子岳の分岐。まず銚子岳へ。
2016年11月12日 09:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 9:38
静ヶ岳と銚子岳の分岐。まず銚子岳へ。
銚子岳,見えました。
2016年11月12日 09:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 9:48
銚子岳,見えました。
急登を登って,右は治田峠,左は銚子岳山頂です。
2016年11月12日 10:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 10:03
急登を登って,右は治田峠,左は銚子岳山頂です。
銚子岳山頂(1019m)に到着しました。誰もいない,静かな山頂です。
2016年11月12日 10:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
11/12 10:07
銚子岳山頂(1019m)に到着しました。誰もいない,静かな山頂です。
山頂から御池岳。
2016年11月12日 10:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 10:08
山頂から御池岳。
山頂から藤原岳。空が青くてきれいです。
2016年11月12日 10:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 10:08
山頂から藤原岳。空が青くてきれいです。
静ヶ岳へ戻っていきます。
2016年11月12日 10:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 10:28
静ヶ岳へ戻っていきます。
静ヶ岳山頂(1088m)に到着。ここも誰もいない,静かな山頂です。南西尾根は左に下りていきます。
2016年11月12日 11:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 11:01
静ヶ岳山頂(1088m)に到着。ここも誰もいない,静かな山頂です。南西尾根は左に下りていきます。
南西尾根の下りはじめから見える竜ヶ岳。山頂部が大きいですね。
2016年11月12日 11:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 11:05
南西尾根の下りはじめから見える竜ヶ岳。山頂部が大きいですね。
ブッシュの中に道がある。でも,これは登山道というより獣道?
2016年11月12日 11:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 11:22
ブッシュの中に道がある。でも,これは登山道というより獣道?
南西尾根上部から静ヶ岳山頂をふり返る。そのむこうには藤原岳。
2016年11月12日 11:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 11:23
南西尾根上部から静ヶ岳山頂をふり返る。そのむこうには藤原岳。
南西尾根P1047からの竜ヶ岳。
2016年11月12日 11:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 11:33
南西尾根P1047からの竜ヶ岳。
P1047から静ヶ岳山頂をふり返る。ここから南へ下る尾根へ。
2016年11月12日 11:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 11:33
P1047から静ヶ岳山頂をふり返る。ここから南へ下る尾根へ。
標高900m付近,「ここらからまた南へ下るはず」とルートを探していたら,赤テープを発見。
2016年11月12日 11:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 11:46
標高900m付近,「ここらからまた南へ下るはず」とルートを探していたら,赤テープを発見。
その後も地図・GPSでルーファイしながら,なんとか間違えずに茨川林道に出ました。下ってきた方向をふり返る。
2016年11月12日 12:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 12:29
その後も地図・GPSでルーファイしながら,なんとか間違えずに茨川林道に出ました。下ってきた方向をふり返る。
もう紅葉も終わりつつありますね。
2016年11月12日 12:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 12:32
もう紅葉も終わりつつありますね。
あとは林道を戻っていくだけ。ちょっと走ったろ。
2016年11月12日 12:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/12 12:33
あとは林道を戻っていくだけ。ちょっと走ったろ。
駐車地点まで戻ってきました。今日もいいお天気で,山を楽しませてもらいました〜!
2016年11月12日 12:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/12 12:55
駐車地点まで戻ってきました。今日もいいお天気で,山を楽しませてもらいました〜!

感想

愛知県に住むボクにとっては,鈴鹿の山々の表側はどうしても三重県側。
滋賀県側は裏側という感覚になってしまいます。
でも,ここ最近,滋賀県側のルートに興味を持ち始めました。

そんな中で見つけたレコが,
totokさんの「竜ヶ岳・銚子岳・静ヶ岳(太尾〜南西尾根)」(2016/05/14)でした。
「へぇ〜,竜ヶ岳や静ヶ岳の滋賀県側の尾根を登るバリエーションルートがあるんだね。
いつか必ず行ってみよう」と温めておくことにしたのです。
そして,夏が過ぎ,秋の鈴鹿シーズンを迎えて,さっそく出かけてきました。

アクセスの茨川林道は水たまりは多いものの,落石など障害物は少ないので,
ボクの軽ワゴンでも問題なく,登山口まで入ることができました。

竜ヶ岳の西尾根は,遠足尾根に匹敵するほどの長さの尾根です。
登山口から途中の白谷越まではゆるく平坦な尾根ですが,白谷越からは様相が変わります。
核心部といえるのは,花崗岩が風化した白ザレの登りでしょうか。
まるで鎌ヶ岳あたりにありそうな斜面でした。
そのあと,P962までの急斜面とアセビにおおわれた尾根をこえて,竜ヶ岳山頂へ。
風はちょっと強かったけど,こんなに天気のいい竜ヶ岳山頂は初めてだったかもしれません。

県境稜線を,銚子岳まで行って戻って静ヶ岳。下りはその南西尾根です。
この尾根は,上部P1047までは展望のきく尾根で,すぐ南の竜ヶ岳はもちろんのこと,
北の藤原岳や御池岳もきれいに見えました。
しかし,その後は樹林の中の下り。
目印テープも踏み跡もほとんどないので,要所要所で地図・GPSを出して,下る方向を確認。
ちょっとドキドキしながら下りました。林道に無事出たときにはホッと安堵感。

竜ヶ岳西尾根も静ヶ岳南西尾根もさすがバリルート。どなたにもお会いしませんでした。
晩秋の爽快なお天気の日に,静かな山旅ができました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:994人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら