須磨アルプス縦走

2016年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 7.5km
• 登り: 405m
• 下り: 393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:37

9:05 スタート地点
11:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

町中にある登山コースということもあり、町に抜ける分かれ道が結構多くあります。

写真

4コマジャックです。よければ、「4コマジャック」と検索してみてください。山登りや子どもに関係するネタを書いています。

電車での山旅は珍しく、ちょっとわくわく。山陽電鉄の特急に乗っていきました。

駅構内の売店が特急と同じ形でおもしろいです。

降りたのは板宿駅。こんな街中をスタートとするのもおもしろいです。

住宅街を抜けます。ここで少し迷いました。

板宿八幡神社に近づくと坂道の参道になります。

ちょっと上っただけなのに、いい景色。

八幡神社に到着。

目がかわいらしい。

神社から登山道へ。

かなり年季の入った案内図。

しばらくはこんな緩やかな道。

紅葉もきれい。

鉄塔そばのベンチからの景色。

登り始めて45分ほどで東山へ。

須磨アルプスの核心がここから始まります。

岩むき出しの山肌は迫力があります。

足を踏み外すと、深い谷へ…。

馬の背に到着。ここでちょっと休憩。

持ってきた缶コーヒーをいただきます。

横尾山に向かって再出発。

標高300m前後の山とは思えない光景。

アスレチックをしているような楽しさを味わえます。

横尾山山頂への最後の登り。

今回の最高峰地点に到着。

三角点もちゃんとあります。関西百名山ですもの。

この辺の木はちょっと雰囲気が違っています。

横尾山から少し行くとすぐに栂尾山に到着。

ここの高台は海がきれいに見渡せます。

お腹がすいてきたこともあり、縦走コースをそれます。

遺構のようなトンネル。

川のせせらぎを聞きながらのしずかな道。

水もきれいです。

天井川憩いの広場につながりました。

そこから先は町中の道を歩いて駅に向かいます。

山陽電鉄の月見山駅に到着。

でも走っているのは阪神電車。

感想

alunizar45

　珍しく電車を利用した山登り。横尾山のある須磨にアルプスは、駅から3時間ほどの縦走ができるということで行ってみることにした。山陽電鉄の板宿駅から板宿八幡神社まで住宅街を抜けるところで少し迷ったが、神社から先は穏やかで歩きやすい山道になった。奈良の山ではよくある杉の植林ではなく、紅葉も混じった広葉樹に囲まれた気持ちのいい登山道で、時折海や住宅街をのぞむ景色が見られ、退屈しなかった。尾根伝いの道は少しのアップダウンがある程度で、このコースは山登りを始めようとする人には本当にうってつけではないかと思った。登り始めて1時間ほどで、東山というピークに到着。ここから先は須磨アルプスの絶景が正面に見られるようになり、写真を撮りまくりながらゆっくりと進んでいった。アルプスというだけあって、少しだけ「おっ！」と思わせる岩場もあったが、すぐにクリアできるので余裕を持って歩けた。関西百名山の横尾山には10時半に到着。須磨アルプスの少し奥にある山頂で、そこからは須磨の海や明石海峡大橋が見えた。そこから少し先の栂尾山で縦走コースをエスケープし、須磨離宮公園の方に下山した。お腹が空いてきたことと、この後の予定がまだあるので余力を残しておきたかったからだ。沢づたいの下山道は水がとてもきれいで気持ちよかった。山陽電鉄の月見山駅には11時半に到着。こうして2時間半の山行を終えた。標高300mほどの低山歩きではあったが、景色やコースが多岐に楽しめて、予想以上によかった。誰かを連れて来たいなと思った山歩きだった。