丹沢(菩提峠〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳のピストン)

2016年11月20日(日) [日帰り]

• GPS: 10:50
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,262m
• 下り: 2,258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:23
• 休憩: 1:25
• 合計: 10:48

6:10 日本武尊の足跡（起点）
7:01 7:02 二ノ塔
7:14 7:14 三ノ塔
7:25 7:25 三ノ塔地蔵菩薩
7:38 7:39 烏尾山荘
7:53 7:54 烏尾山
8:06 8:08 行者ヶ岳
8:24 8:24 政次郎ノ頭
8:31 8:31 書策新道分岐
8:38 8:38 新大日茶屋
8:41 8:43 新大日
8:50 8:56 木ノ又小屋
8:58 8:58 木ノ又大日
9:22 9:24 塔ノ岳
9:24 9:26 尊仏山荘
9:45 9:45 日高
9:57 9:57 竜ヶ馬場
10:12 10:13 丹沢山
10:14 10:38 みやま山荘
10:48 10:54 丹沢山
11:05 11:05 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
11:14 11:14 箒杉沢ノ頭
11:19 11:19 不動ノ峰休憩所
11:30 11:30 棚沢ノ頭
11:39 11:39 鬼ヶ岩ノ頭
11:43 11:44 鬼ヶ岩
12:00 12:00 蛭ヶ岳山荘
12:02 12:19 蛭ヶ岳
12:30 12:33 蛭ヶ岳山荘
12:40 12:40 中ノ沢乗越
12:46 12:46 鬼ヶ岩
12:57 12:57 棚沢ノ頭
13:04 13:04 不動ノ峰
13:09 13:10 箒杉沢ノ頭
13:15 13:16 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
13:30 13:32 丹沢山
13:33 13:33 みやま山荘
13:35 13:36 丹沢山
13:36 13:36 みやま山荘
13:46 13:47 竜ヶ馬場
13:57 13:58 日高
14:15 14:15 尊仏山荘
14:18 14:23 塔ノ岳
14:38 14:38 木ノ又大日
14:55 14:56 木ノ又小屋
15:01 15:01 新大日茶屋
15:02 15:02 新大日
15:09 15:10 書策新道分岐
15:14 15:14 政次郎ノ頭
15:27 15:28 行者ヶ岳
15:41 15:42 烏尾山
15:49 15:49 烏尾山荘
16:06 16:06 三ノ塔地蔵菩薩
16:12 16:12 三ノ塔
16:22 16:22 二ノ塔
16:57 16:57 日本武尊の足跡（起点）
16:57 16:57 菩提峠
16:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名高速秦野中井ICから一般道を進みヤビツ峠先の菩提峠の駐車場へ
菩提峠駐車場にトイレ無し。
山バッジ
・浅草寺安全登山祈願バッジ(木ノ又小屋)
・塔ノ岳(尊仏山荘)
・丹沢山(みやま山荘)
・蛭ヶ岳(蛭ヶ岳山荘)

コース状況／危険箇所等

前日雨にもかかわらずそれほどぬかるんでいない道でした。
木の階段が多く整備が行き届いていて歩きやすいです。
しかしながらアップダウンの激しい体力のいる縦走路だと思いました。

写真

11/20 6:07

まだ暗い中、菩提峠の駐車場に到着し準備をするうちにうっすらと明るくなってきました。明るくなると同時に出発です。
今日は長い距離を歩きます。

11/20 6:06

駐車場からゲートを越えて出発です。

11/20 6:23

登り始めてしばらくすると雲海の向こうに何か見えます。
方角的にあそこは海で、そうするとあれは大島。海ではなく雲に浮かぶ大島です。

11/20 6:29

東から日が出てきました。

11/20 6:49

森を抜けて遠くまで見渡せる場所に来ると、雲海に浮かぶ三浦半島とその先の房総半島が見えます。オレンジ色の世界が幻想的で見入ってしまいます。

11/20 6:51

少し北側の方角を見ると街が広がっています。方角によって全く異なる世界を見ることができるのが丹沢の楽しみ方の一つなんだろうなと思いながら登りました。

11/20 6:58

二ノ塔に到着です。

11/20 7:02

富士山！今年いろいろな山で富士山を見ましたが、裾野まで雲一つない富士山を見たのは初めて！

11/20 7:03

愛鷹山まで広がる裾野。御殿場の街は雲海の中のようです。
ここまで雲ひとつない富士山は年に何度見られるのでしょうか。

11/20 7:12

三ノ塔に到着しました。

11/20 7:21

三ノ塔から富士山を一枚。これから進む先の稜線を見ると、この先ずっとこのような景色を見ながら登ることができそうでワクワクします。

11/20 7:22

ん？だけどあそこまで降りるの？だいぶ頑張って稼いだ高度なのにだいぶ下げることになりそうです…
だけどあそこにはトイレがある！駐車場になかったからここが最初のトイレ。頑張らねば。

11/20 7:31

道中このように両脇が切れ落ちた場所がいくつかありますが、整備されていて安全に渡ることができます。

11/20 7:37

頑張ってトイレのある烏尾山荘に到着しました。避難小屋のような感じに見えます。営業終了なのかな？トイレ(100円)で身軽になったのでここから快調！

11/20 7:52

さあ、だいぶ先に見える塔ノ岳に向けて頑張ります。

11/20 8:18

途中崩壊した斜面が。登山道ごと崩壊してしまい仮の修復状態かもしれませんがしっかりしていて安心して先に進むことができます。道中登山道を整備するための資材がいたる所においてあり、こいった整備のおかげで安心して登れることに感謝です。

11/20 8:38

新大日に到着しました。休憩はせずに先に進みます。

11/20 8:48

木ノ又小屋に到着。あと少しで塔ノ岳です。

11/20 8:48

ん？コーヒー300円？
あれは帰りに飲みたい！とひそかに思いながら先に行こうとすると、ん？バッジ売ってる？

11/20 8:50

ということで、くまさんのPUPUのバッジを買いました。浅草浅草寺で安全登山の祈願をしてあるというバッジです。
丹沢山すごろくバンダナも気になってしょうがありません…

11/20 8:57

箱根方面を見るとけむりがモクモク…
大湧谷のモクモクですね。

11/20 9:05

ついさっきまで雲海に包まれていた秦野の街や小田原の街が見えます。

11/20 9:12

塔ノ岳まであと数十mのところで、ネコちゃんのお出迎えがありました。塔ちゃんとも呼ばれているとか。首元をゴリゴリ掻いてあげるとグイグイ身を寄せてきます。塔ノ岳には二匹のネコちゃんがいるようで、このネコちゃんはなんと野良だとか。野良なのに毛ツヤがよくしかも丸々としたボディ…だいぶもらってるなこれは。
尊仏山荘で飼われているネコちゃんはみゃ〜君だそうです。

11/20 9:18

ネコちゃんにさよならして塔ノ岳山頂に到着しました。
富士山をバックに一枚。
夏にはこんな景色見られないんだろうなぁ。
そういえば丹沢は11月からだと木ノ又小屋でお話しを聞きました。

11/20 9:26

富士山だけでなく南アルプスも見えました。

11/20 9:45

塔ノ岳から丹沢山に向け再び稜線を進みます。
あれは丹沢山でなないですね。だいぶ先まで行かねばです。

11/20 9:47

富士山が少し雲につつまれてきました。
雲がある富士山も雰囲気があっていいですね。浮世絵みたい。

11/20 9:56

塔ノ岳から丹沢山に向けて基本登りですが、アップダウンが続きます。もうちょっとです。

11/20 10:09

丹沢山に到着！だいぶ年季の入った標識です！標識の間に富士山を入れて一枚。

11/20 10:14

ここ丹沢山山頂でお昼ご飯にします。今日は長距離の登山で調理する時間がとれないのと、装備を軽くするために、お昼ご飯はパンです。これでもかってくらいにパンパンに膨れていて、転がっていきそうです。

11/20 10:53

お昼ご飯を済ませ、ここまでのペースと現時点の元気度、それと蛭ヶ岳へのアップダウンを考え…十分日没前に帰れそうなので、丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳へ！

11/20 11:12

丹沢山からは笹の稜線を進みとても気持ちいいのですが、激しいアップダウンが…

11/20 11:39

おお、あれは蛭ヶ岳山頂！ってだいぶ降りて登り返す感じですね…
しかし、ゴールが見えると元気が出てきます。

11/20 11:39

蛭ヶ岳がすぐそこでテンションが上がるのはいいのですが、ここは鬼が岩。ここからクサリ場になっていて慎重に降りて行きます。

11/20 11:53

蛭ヶ岳山頂が近づくと先々週行った玄倉川が見えてきました。
だいぶ雲が出てきて日差しがなくなっていたのですが、あそこだけ日が差し込んでいてキラキラ輝いています。

11/20 12:01

蛭ヶ岳山頂に到着！だいぶ頑張りました！ここまで累積標高2,000m。これまでの登山は最高で累積1,400mくらいだったので、今日はだいぶ頑張りました。

11/20 12:23

宮ケ瀬ダムは水をいっぱい蓄えています。
残念ながら富士山は雲の中に消えてしまいました。

11/20 12:30

あれは八ヶ岳だなんだと30分ほど景色を堪能して帰ることに。
名残惜しいですが日没前に帰らねばなので来た道を引き返します。

11/20 12:41

鬼が岩の鎖場にもどってきました。結構な岩場ですね。
帰りも慎重に進みます。

11/20 12:51

途中の崩壊した斜面。崩壊してすぐに整備された様子がなんとなく分かります。

11/20 13:06

木道と笹の稜線を戻ります。
今日は暑かったのですが風が涼しくて気持ちよく足を進めることができました。

11/20 13:08

丹沢山が見えてきました。その先の塔ノ岳方面は雲に覆われています。
帰りは景色なしかなぁ…

11/20 13:33

丹沢山に戻ってきました。石の標識があったので一枚。
トイレを済ませてすぐに塔ノ岳を目指します。

11/20 14:17

塔ノ岳に到着しました。写真だとあっという間ですがだいぶ歩いての到着です。

11/20 14:38

そして、行きにひそかに飲みたいと思っていたコーヒー。
日没ギリギリになってしまいますがコーヒー飲みたい！
おいしかったー！元気がまた出てきました。

11/20 16:05

雲に覆われて見えなくなっていた富士山が再び顔を出してくれました。朝見た雲一つないクッキリした富士山もいいですが、こういった夕焼け雲に包まれた富士山もいいですね。

11/20 16:09

塔ノ岳には人がいっぱいいましたが、こちらの方に来る方々はほとんどおらず、静かに夕暮れを迎える道をテンポよく進んできました。

11/20 16:11

雲海がなくなったかわりに上空に雲が立ち込めています。
大島も江の島も三浦半島半島も夕暮れを迎えています。
このままここにいれば夜景がきれいでしょうね。
だけど真っ暗な道を帰るわけにはいかないので足を進めます。

11/20 16:20

二ノ塔まで戻ってきました。もう登りはなく、あとはひたすら下るのみです。

11/20 16:47

さっと登山道入口まで戻ってきてしまいました。
暗くなる前に戻ってきましたが、車で着替えたりしているうちに真っ暗です。ヘッドライトして戻ってくる人も。

11/21 21:22

今回の登山で4つもバッジをゲットしました！
うーん満足。

撮影機器：

FinePix F100fd 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

しろたんきゅ

5月からの成長の成果を試す登山として累積標高2,000m丹沢の主脈縦走にチャレンジしました。
登山地図をさらっと見た感じでは簡単そうに見える縦走路でしたが、大山に登った時に見た稜線の具合や、先々週に登った大石山からの見た稜線の具合では、ハードな印象があり、地図の等高線ををじっくり見るとさらにハードな感じが。行ってみるとかなりハードでした。永遠と続くアップダウン。落差の激しいアップダウン。しかしながら稜線からの景色はものすごく、左を見れば裾野まで見える富士山、箱根、伊豆半島、大島、江の島、三浦半島まで見え、右を見れば都会の街並み。なんだこのギャップは！と驚きでした。体力に応じてどこまで行くかも決められるとてもいい登山路だと思います。

コメント

Kazmasu

ご丁寧にどうもです♪
塔の岳山頂に一人暮らしし登山する人達から愛される事で生きながらえることができると思いきや塔の岳は人気のお山なので愛されすぎてわがままボディになっちゃった野良猫の塔ちゃんの写真ありがとうございました( ^ω^ )