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記録ID: 1012681 全員に公開 ハイキング甲信越

大先輩から茸採りのレッスン 

日程 2016年11月18日(金) [日帰り]
メンバー echigonogaku, その他メンバー1人
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク

コース状況/
危険箇所等
場所は秘密
茸採りは、見通しの悪い藪をぐるぐる徘徊するので、容易に迷いやすい。
事前に地形図で地形をしっかり把握した上で、コンバス、磁北線の入った地形図、GPSは絶対必携
雨衣や食料、エマージェンシーシート(アルミ箔)も持参すること。
ちなみに筆者は今回、何度も、歩いている方向が分からなくなりそうになった。
茸採りはルートファインディング能力が高く問われる。登山道を歩く登山以上に事前の備えは重要

装備

個人装備 防寒着 雨具 サブザック 昼ご飯 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 ツェルト
備考 茸を種類別に分ける袋と、採取するのにハサミがあった方がより採りやすいかも。

写真

林に入る。
ヘルメットをしっかり被る。
手袋はなめこの滑りでべっとり汚れるので軍手の方が良い。
2016年11月18日 09:36撮影 by F-02G, FUJITSU
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林に入る。
ヘルメットをしっかり被る。
手袋はなめこの滑りでべっとり汚れるので軍手の方が良い。
このとおり藪が濃く見通しが悪い。ルートファインディングをしっかりしないと、間違いなく迷う。
2016年11月18日 10:01撮影 by F-02G, FUJITSU
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このとおり藪が濃く見通しが悪い。ルートファインディングをしっかりしないと、間違いなく迷う。
これは落雷で折れた木とのこと。
恐るべし。
2016年11月18日 10:25撮影 by F-02G, FUJITSU
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これは落雷で折れた木とのこと。
恐るべし。
折れた木の先
このとおり落雷で倒れたので木が若い。
2016年11月18日 10:25撮影 by F-02G, FUJITSU
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折れた木の先
このとおり落雷で倒れたので木が若い。
正面の緑の部分が針葉樹
それ以外は全て広葉樹
日本の里山は、杉に植林してしまった所が多いので、これだけ広葉樹が残っているのも貴重
2016年11月18日 10:33撮影 by F-02G, FUJITSU
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正面の緑の部分が針葉樹
それ以外は全て広葉樹
日本の里山は、杉に植林してしまった所が多いので、これだけ広葉樹が残っているのも貴重
これは朽ちた木
先が折れている。
こういう木に茸が生える。
茸らしき物は全て強毒の月夜茸の残骸
2016年11月18日 10:56撮影 by F-02G, FUJITSU
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これは朽ちた木
先が折れている。
こういう木に茸が生える。
茸らしき物は全て強毒の月夜茸の残骸
朽木の近くにはこういう折れた先がある。
これはなめこや栗茸に似ているが照りや滑りが全くない。
ニガ栗茸という微毒の茸
2016年11月18日 11:01撮影 by F-02G, FUJITSU
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朽木の近くにはこういう折れた先がある。
これはなめこや栗茸に似ているが照りや滑りが全くない。
ニガ栗茸という微毒の茸
付近はブナ一色の林
こういった茸はブナやナラ等の広葉樹の林に生える。
ちなみにブナは主に北日本の日本海側にしか見られないらしい。
2016年11月18日 11:02撮影 by F-02G, FUJITSU
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付近はブナ一色の林
こういった茸はブナやナラ等の広葉樹の林に生える。
ちなみにブナは主に北日本の日本海側にしか見られないらしい。
こいつ、憎きГ月夜茸」の朽ちた残骸。一見、肉厚で美味しいそうに見えるが、とんでもない強毒
ヒラ茸によく似ているが、本来生える時期が違う。
今回はこいつが季節外れに大発生し、ヒラ茸は殆ど生えなかったとのこと。
見分け方は二つに割ると、茎に指先大の真っ黒な毒巣のような部分がある。
2016年11月18日 11:09撮影 by F-02G, FUJITSU
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こいつ、憎きГ月夜茸」の朽ちた残骸。一見、肉厚で美味しいそうに見えるが、とんでもない強毒
ヒラ茸によく似ているが、本来生える時期が違う。
今回はこいつが季節外れに大発生し、ヒラ茸は殆ど生えなかったとのこと。
見分け方は二つに割ると、茎に指先大の真っ黒な毒巣のような部分がある。
こういった倒木に茸が生えるとのこと。
2016年11月18日 11:13撮影 by F-02G, FUJITSU
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こういった倒木に茸が生えるとのこと。
あったのは「猿の腰掛け」
漢方に使うとのこと。
いかにも漢方に材料の様で、固そう。
2016年11月18日 11:13撮影 by F-02G, FUJITSU
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あったのは「猿の腰掛け」
漢方に使うとのこと。
いかにも漢方に材料の様で、固そう。
木クラゲ
これは食べられる。
当日は霜が降りたので、凍っていた。
これは薄ピンク色だが、以前、薄茶色も見たことがある。
生えている場所の違いだろうか?
2016年11月18日 11:16撮影 by F-02G, FUJITSU
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木クラゲ
これは食べられる。
当日は霜が降りたので、凍っていた。
これは薄ピンク色だが、以前、薄茶色も見たことがある。
生えている場所の違いだろうか?
これはブナハリ茸
もちろん食用
この後、食用茸ラッシュが続く
2016年11月18日 11:24撮影 by F-02G, FUJITSU
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これはブナハリ茸
もちろん食用
この後、食用茸ラッシュが続く
これはムキ茸
これも食用
皮が剥けるので、そう呼ぶらしい。じゅわっと水分を含んでいる。
2016年11月18日 11:26撮影 by F-02G, FUJITSU
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これはムキ茸
これも食用
皮が剥けるので、そう呼ぶらしい。じゅわっと水分を含んでいる。
さらに進んで、倒木の裏に「なめこ」を発見
秋の定番の茸だ。
2016年11月18日 11:33撮影 by F-02G, FUJITSU
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さらに進んで、倒木の裏に「なめこ」を発見
秋の定番の茸だ。
さらにこちらにも。
2016年11月18日 11:41撮影 by F-02G, FUJITSU
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さらにこちらにも。
おー。さらに進んでこちらには、鈴なり状態の「なめこ」を発見
2016年11月18日 12:00撮影 by F-02G, FUJITSU
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おー。さらに進んでこちらには、鈴なり状態の「なめこ」を発見
こちらはデカい。
当日は霜が降りていたので、なんと表面の滑りが凍っていた。
Гなめこ」は秋に何度か発生期があるとか。霜が降りて来ると、後半の発生期とのこと。
2016年11月18日 12:02撮影 by F-02G, FUJITSU
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こちらはデカい。
当日は霜が降りていたので、なんと表面の滑りが凍っていた。
Гなめこ」は秋に何度か発生期があるとか。霜が降りて来ると、後半の発生期とのこと。
にゃんだこりゃあ!
「なめこ」が倒木の割れ目から溢れかえっている。
実は、茸は胞子を拡散して繁殖するので、一つ群生を見つけると、近くにも存在するとのこと。
2016年11月18日 12:06撮影 by F-02G, FUJITSU
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にゃんだこりゃあ!
「なめこ」が倒木の割れ目から溢れかえっている。
実は、茸は胞子を拡散して繁殖するので、一つ群生を見つけると、近くにも存在するとのこと。
当日は、山は氷点下
林道の脇にはうっすら雪があり、路面は日昼でも凍っていた。
2016年11月18日 13:42撮影 by F-02G, FUJITSU
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当日は、山は氷点下
林道の脇にはうっすら雪があり、路面は日昼でも凍っていた。
あの名も無き稜線が素晴らしい。
2016年11月18日 13:50撮影 by F-02G, FUJITSU
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あの名も無き稜線が素晴らしい。
家に帰って茸を全て洗った。
根元の石付きを切ったので、目方は採取時より減った。
しかし、野生物は洗うのがとにかく大変だった。
洗った後は冷蔵庫ではなく、Г冷凍庫」で急速冷凍か、塩水に漬けるのが良いとのこと。
野生は洗っても取れない微生物がいる場合があるので、そちらの方が良いそうだ。
ちなみに、冷凍しても元々「菌類の塊」なので、肉、魚の様に細胞が痛まないとか。本当?
2016年11月19日 12:39撮影 by F-02G, FUJITSU
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家に帰って茸を全て洗った。
根元の石付きを切ったので、目方は採取時より減った。
しかし、野生物は洗うのがとにかく大変だった。
洗った後は冷蔵庫ではなく、Г冷凍庫」で急速冷凍か、塩水に漬けるのが良いとのこと。
野生は洗っても取れない微生物がいる場合があるので、そちらの方が良いそうだ。
ちなみに、冷凍しても元々「菌類の塊」なので、肉、魚の様に細胞が痛まないとか。本当?
おさらい。
大先輩が以前に採取してГ冷凍」していたのを見せてくれた。
上がヒラ茸、下がムキ茸
両方共にもちろん食用
2016年11月21日 15:13撮影 by F-02G, FUJITSU
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おさらい。
大先輩が以前に採取してГ冷凍」していたのを見せてくれた。
上がヒラ茸、下がムキ茸
両方共にもちろん食用
表側
2016年11月21日 15:14撮影 by F-02G, FUJITSU
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表側
これは栗茸
もちろん食用
なめこによく似ている。
ただし、照りはあるが、なめこの様な滑りはない。
栗の様に濃い茶色なのが特徴
2016年11月21日 15:16撮影 by F-02G, FUJITSU
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これは栗茸
もちろん食用
なめこによく似ている。
ただし、照りはあるが、なめこの様な滑りはない。
栗の様に濃い茶色なのが特徴
撮影機材:

感想/記録

一度、本格的に茸採りをしたいと思っていたが、茸が生えやすいポイントや、食用と毒茸の目利きができないので、踏み出せずにいた。
そんな折、山のベテランの大先輩が連れて行ってくれるというので、二つ返事でお願いした。
まず、「なめこ」等の定番の茸は、広葉樹の林に生える。
よって、まずは地形図で、アプローチのしやすい広葉樹の林を探すことが重要だ。
実はこの地形図の読み込みは、後でさらに重要な意味を持ってくる。
そして、現地へ向かう。
茸は倒木や立ち枯れした木に生えるので、こういった木を探す。
秋で落葉したとはいえ、藪に入るのだから見通しが悪い。
ぐるぐると林を回っていると、方向感覚が麻痺してくる。
筆者は時折、地図やコンバス、GPSで現在地や向かっている方向を確認した。
確認するまで、自分の想像していた方向とは違う方向に進んでいたことに気付き、ヅっとする。山採採りや茸採りの道迷い遭難が多いというのもうなずける。
大先輩もGPSや地形図を持っているのだが、何度も来ている上、地形図を何度も読み込んで頭に入っているとのことで、確認せずとも現在地や方向を言い当てていた。
いやはや恐れいる。
さて、茸の見立てだが、大先輩も数は多くは知らないとのこと。定番の食用の物を数種類だけしっかりと覚えておき、それ以外は目をくれないとのこと。
欲を出して、Г名前は知らないが、いかにも美味しいそう。」という物に手を出すと、毒茸に当たるとのこと。
最初はなかなか見当たらなかったが、後半、一旦、食用茸を見つけると、次々と見付けられた。実は、茸は胞子で繁殖するので、ー度群生を見つければ、必ず近くにもあるそうだ。
最初は、ぺちゃんこのザックもあっという間に重たくなった。
どうも、人間は動植物を原始から採取をしていたためか、次々採れると、本能が呼び覚まされるのか、楽しくて夢中になる。
これが、まさしく茸採りの魅力なのだろう。
しかし、夢中になると、ルートを見失いやすくなるので要注意だ。
また、深秋の茸採りは朝に入り、少なくとも太陽がまだ高い内に止めるのが鉄則とのこと。
茸採りは、行きと帰りはザックの重さがまるで違う。それだけ、帰りは行きより時間が掛かる。それを忘れ、行きと同じタイムのつもりで欲を出して夕方まで採っていると、あっという間に日没が来て、帰られなくなるとのこと。
山採採りや茸採りをГ車から遠く離れないから」と気楽に考えがちたが、実は全く道のない見通しの利かない山中を進むため迷いやすく、登山道を歩くハイキングより、遥かに危険度が高い。また深い山中のため、獣との接触も高くなる。準備とそういった心がまえはしっかり持って入山したい。
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