諏訪山【日本三百名山】〜浜平登山口〜

2016年11月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:10

7:09 諏訪山登山口
8:35 8:35 湯の沢の頭
9:38 9:48 三笠山
10:09 10:24 諏訪山
10:42 11:19 三笠山
12:12 12:13 湯の沢の頭
13:15 13:18 諏訪山登山口
13:19 ゴール地点

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浜平登山口へは、湯の沢TN経由で下仁田ICから50分程です。広い駐車場があります。
トイレは登山口に簡易トイレがあります。その他、道の駅2箇所と川の駅にあります。

コース状況／危険箇所等

湯の沢の頭までは沢沿いの登山道で落ち葉で不明瞭な場所があります。湯の沢の頭からは明瞭な登山道です。

●浜平登山口〜湯の沢の頭
駐車場から沢の方へ下りて橋を渡ると登山口の標識があります。まずは湯の沢沿い（左岸）を進みます。廃屋の脇を通過して、少しのところで高巻の道が通行止めとなり沢へ下ります。途中色の異なる沢が合流する二股を右に進み再び左岸の高巻の道となります。その後、堤を越えて沢の中洲状の場所を進み小滝脇を登り、右岸を高巻ながら沢沿いを登ってきます。涸れ沢となると右手の斜面へジグザグ登ります。尾根上に出ると正面に三笠山の岩峰が木々の間から見えます。左手に尾根を登るとすぐに湯の沢の頭です。
●湯の沢の頭〜弘法小屋
樹林帯の尾根道が続きます。ほとんどのピークは巻道で迂回するので比較的楽に進めます。巻道は幅が狭く斜面も急な場所が多いので滑落に注意が必要です。特に小屋手前の1365mピークの巻道は注意が必要です。
●弘法小屋〜三笠山
弘法小屋は1365mピークと三笠山の鞍部にあります。すぐに急な登りとなりロープが設置してあります。登りでは必要ありません。岩の瀬状の場所を過ぎると浅間山などの展望があり、目の前に岩峰が迫ります。梯子2本とロープで岩峰の頂上に登ります。ここが三笠山と思いましたが、その先にさらに大きく高い岩峰が見え、手前のピークとわかります。三笠山へは北側の斜面をトラバースするように西側に回り込み登ります。見た目程大変ではありません。
●三笠山〜諏訪山山頂
三笠山から下っていくとすぐにロープの設置された岩場があります。ここは、登りでも下りでもロープを利用しました。樹林帯の尾根を登っていくと山頂です。

その他周辺情報

しおじの湯日帰り入浴　JAF割400円。

写真

11/20 7:06

浜平登山口には7時前に到着です。先行者は2名。広い駐車場ですのでこの時季に満車になることはないでしょう。気温は5度で少しひんやりします。

11/20 7:06

簡易トイレの横を沢へ下りていきます。

11/20 7:06

きれいな紅葉。

11/20 7:07

虎王神社の鳥居の脇を通ります。

11/20 7:09

橋を渡ると登山口の看板があります。

11/20 7:13

左岸の高巻道を歩きます。

11/20 7:14

高巻の道が崩壊していて通行止めで、沢へ下ります。

11/20 7:15

沢を渡渉しながら進みます。落ち葉で道は不明瞭ですが、赤テープがあり迷うことはありません。

11/20 7:18

沢を渡って左岸の高巻道へ戻ります。

11/20 7:21

幅が細い道ですので沢に転落しないように注意します。

11/20 7:23

堤を越えて沢の中洲状の場所を進みます。このあたりは増水すると登山道が水没します。

11/20 7:28

沢が細くなり急になってきました。

11/20 7:30

小滝の脇を登って行きます。木桟橋が滑ります。

11/20 7:47

脇の沢は紅葉が残っていました。

11/20 8:00

落ち葉で不明瞭な斜面を進みます。

11/20 8:07

沢の水が涸れてくると、右側の尾根へ取り付きます。

11/20 8:20

ジグザグ尾根上へ登ります。もう少しで尾根に出ます。

11/20 8:25

尾根に出たところに標識があります。木々の間から三笠山の岩峰群が見えます。

11/20 8:29

湯の沢の頭へは尾根を少し登ります。

11/20 8:32

樹林帯の湯の沢の頭に到着です。ここで主尾根に出ます。

11/20 8:46

尾根にはピークがいくつかありますが、ほとんど巻道で通過します。

11/20 8:59

三笠山が近づいてきました。写真は1365mピークの巻道の様子です。幅が狭く滑落注意です。

11/20 9:09

壊れかけの弘法小屋に着きました。

11/20 9:11

ここからいきなり急な斜面を登ります。

11/20 9:16

ロープが設置されていますが、登りでは必要ありません。

11/20 9:20

岩峰が迫ります。

11/20 9:23

浅間山が見えます。

11/20 9:24

2本の梯子で岩峰の山頂へ。

11/20 9:26

梯子を登っている途中から。なかなかの斜度です。

11/20 9:26

梯子を登り終えたところから歩いてきた尾根と山並み。

11/20 9:27

ロープの設置された岩場を登ると岩峰の山頂です。

11/20 9:30

でも、三笠山はさらに先でした。大きく高い岩峰の迫力ある山容。北側を巻いて西側から登ります。

11/20 9:34

ロープ場。

11/20 9:38

梯子。

11/20 9:41

三笠山への最後の岩場。

11/20 9:42

三笠山山頂から御座山の方向。

11/20 9:44

山頂の様子。山頂は狭いですが、眺めが良いので諏訪山から戻ってここで休憩することにします。

11/20 9:45

三笠山から諏訪山の方向。

11/20 9:48

鞍部への下りの途中にある核心部の岩場。

11/20 9:59

その後は歩きやすい尾根道。

11/20 10:17

樹林帯で眺めの無い山頂に到着です。登山口から3時間程でした。

11/20 10:20

写真を撮ってすぐに三笠山に戻ります。三等三角点があります。

11/20 10:33

鞍部への下りから鋭い山容の三笠山。

11/20 10:40

岩場を登りかえして、

11/20 10:45

戻ってきました。

11/20 10:52

隣の尾根の向こう側に両神山の山頂部が見えました。その横には二子山。

11/20 11:10

20分程休憩して、慎重に下山します。

11/20 11:17

岩場をトラバース。

11/20 11:23

手前のピークには祠があります。

11/20 11:28

梯子を慎重に降ります。

11/20 11:41

弘法小屋まで戻ってきました。

11/20 11:50

落ち葉でふかふかの尾根をのんびり歩きます。

11/20 12:09

尾根上に岩の塔。

11/20 12:12

湯の沢の頭に戻ってきました。三笠山から1時間程です。

11/20 12:19

沢への下り口から三笠山。

11/20 12:25

ジグザグ下りていきます。

11/20 12:34

急で落ち葉で隠れているので浮石や木の根に注意が必要です。

11/20 12:54

小滝横を通過。

11/20 12:56

高巻の道は慎重に進みます。

11/20 13:00

堤の場所まで戻ってきました。いつの間にか空は青空から曇り空に。

11/20 13:02

高巻の道。

11/20 13:07

二股。

11/20 13:07

不思議です。2本の沢の合流地点。色が全く異なります。赤茶と白濁。

11/20 13:09

高巻の道に戻って、

11/20 13:11

廃屋の横を通過すると、

11/20 13:14

無事登山口に戻ってきました。

11/20 13:17

駐車場のある道路の高さまで20mほど登って本日の登山終了です。

11/20 15:20

おまけ。国道から荒船山。

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Sutoku

この時季に登れる300名山が少なくなってきて、残っていた西上州の諏訪山に登ってきました。アカヤシオで有名な山ですが、晩秋の雰囲気も悪くなく、静かな山歩きができました。登山道は沢から始まり変化に富んでいて飽きずに歩くことができます。途中の三笠山を300名山の山頂にしたらもう少し人気が出そうな山だと思いました。