また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 101454
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

分水嶺:男鹿岳〜上海岳〜黒滝股山〜赤柴山〜三倉山〜大倉山〜流石山〜三本槍岳〜赤面山

2010年04月29日(木) 〜 2010年05月02日(日)
 - 拍手
GPS
76:30
距離
37.9km
登り
3,221m
下り
2,912m
天候 【20100429】曇り一時雨
【20100430】快晴のち曇り一時雪
【20100501】晴れ時々曇りのち快晴
【20100502】快晴のち高曇り
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
【往路】新江古田508ж539大門546ж600浅草620ж946会津田島948≡1013県道369号線栗生沢先の車止め
【復路】白河高原スキー場駐車場跡1455(山岳会の方の車で送って頂く)≒1523新白河1559〓1623黒磯1635〓1858赤羽1900〓1910池袋1920ж1926江古田
コース状況/
危険箇所等
【20100429】車止め(標高約800m、林道S字カーブ手前)1013―1019(休:S字カーブ出口)1025―1142オーガ沢橋1147―1228男鹿沢橋1234―1238白糸橋(くろう沢)―1252切通し(1224m)―1332大川峠(1347―1352水場1358―1406、幕営)
【20100430】403―522栗石山―542男鹿岳603―623栗石山―646大川峠(撤収)735―819無名峰(1422m)828―852無名峰(1438m)―926肩(1475m)942―951上海岳954―1001北西峰―1009無名峰(1445m)―1023大萱峠1027―1054コイ松山(1360m)1108―1123無名峰(1330m)―1136コル―1157(休)1204―1228肩(1230―1243黒滝股山1247―1300)1310―1319コル―1349(休)1359―1405無名峰(1389m、幕営)
【20100501】518―530無名峰(1350m)―610無名峰(1427m)620―712(休:1440m、アイゼン装着)733―746無名峰(1504m)752―850赤柴山905―937反射板跡広場―955番屋のコル―957無名峰(1490m)1014―1043無名峰(1616m)1054―1127無名峰(1697m)―1138(休:1710m)1153―1240縦走路合流点(三角点のやや南、ザックデポ)(―1242三角点峰(1854.0m)―1257三倉山最高峰1313―1327三角点峰―1329縦走路合流点(ザック回収)―1330三角点直下の棚状地形(幕営)
【20100502】516―536大倉山539―630流石山最高点642―644流石山三角点―700肩(1750m、アイゼン外す)720―744大峠800―812無名峰(1524m)―821無名峰(1560m)―852標識(1700m)―900(休:1730m小岩)917―939標識(1820m)―948ケルン(1850m)―952分水嶺・須立山分岐―1005三本槍岳1020―1045北温泉分岐1055―1115赤面山分岐―1129(休:トラバース途中の草付)1135―1142トラバース無事終了―1200最低鞍部1210―1225赤面山1235―1300地元山岳会の方に追いつかれる―1312少年自然の家分岐―1330スキー場最上部リフト終点(山岳会の方はふきのとうを採取)1350―1415下部のリフト終点1425―1443白河高原スキー場駐車場跡
アプローチの林道途中から見上げる男鹿岳。天気は今一つですが、今日はほとんど林道歩きだけのはずなので、へっちゃら。
2010年04月29日 10:55撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/29 10:55
アプローチの林道途中から見上げる男鹿岳。天気は今一つですが、今日はほとんど林道歩きだけのはずなので、へっちゃら。
オーガ沢橋で、ちょっと休憩です。ここは林道が小立九郎岳〜男鹿岳間の分水嶺にもっとも近づいたところで、水平距離にしたら、400mくらいのはず。
2011年02月22日 21:05撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:05
オーガ沢橋で、ちょっと休憩です。ここは林道が小立九郎岳〜男鹿岳間の分水嶺にもっとも近づいたところで、水平距離にしたら、400mくらいのはず。
分水嶺の大川峠に到着しました。廃車が1台置かれていました。栃木側は廃道化しています。
2010年04月29日 14:42撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/29 14:42
分水嶺の大川峠に到着しました。廃車が1台置かれていました。栃木側は廃道化しています。
【ここから2014/04/30】木々は霧氷でお化粧していました。まずは、男鹿岳までピストンに行きます。
2010年04月30日 05:04撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 5:04
【ここから2014/04/30】木々は霧氷でお化粧していました。まずは、男鹿岳までピストンに行きます。
天気が良くなって、良い感じです。バックは、男鹿岳ピストンが終わってから進む予定の分水嶺の山並み(左に上海岳)。
2010年04月30日 05:18撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 5:18
天気が良くなって、良い感じです。バックは、男鹿岳ピストンが終わってから進む予定の分水嶺の山並み(左に上海岳)。
栗石山(1,701m)にもしっかりした標識板がありました。
2011年02月22日 21:05撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:05
栗石山(1,701m)にもしっかりした標識板がありました。
男鹿岳までもうあと僅かですね。
2010年04月30日 05:27撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 5:27
男鹿岳までもうあと僅かですね。
稜線右側に鹿又岳、さらにその右に日留賀岳が顔をのぞかせています。
2010年04月30日 05:27撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 5:27
稜線右側に鹿又岳、さらにその右に日留賀岳が顔をのぞかせています。
西北西方向には、独特な山容の七ヶ岳が見えます。良く目を凝らすと、左奥には、憧れの丸山岳方面が真っ白に見えています。一方、右手前は、家老岳かと思います。
2010年04月30日 05:28撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 5:28
西北西方向には、独特な山容の七ヶ岳が見えます。良く目を凝らすと、左奥には、憧れの丸山岳方面が真っ白に見えています。一方、右手前は、家老岳かと思います。
男鹿岳に到着しました。僅か3週間ぶりの再訪です。ここからまた分水嶺踏査区間を北東に延ばすわけです。
2011年02月22日 21:05撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:05
男鹿岳に到着しました。僅か3週間ぶりの再訪です。ここからまた分水嶺踏査区間を北東に延ばすわけです。
朝日で逆光ですが、那須連峰です。真ん中のドームが茶臼岳。
2010年04月30日 05:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 5:51
朝日で逆光ですが、那須連峰です。真ん中のドームが茶臼岳。
(ちょっと水平が取れていませんが)北方面。真ん中奥の霞んでいるのは、小野岳でしょう。
2010年04月30日 05:52撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 5:52
(ちょっと水平が取れていませんが)北方面。真ん中奥の霞んでいるのは、小野岳でしょう。
あの高さにも山頂標識がありました。看板の位置(高さ)から、この3週間で雪が融けて、大分減っているのが分かります。
2010年04月30日 05:53撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 5:53
あの高さにも山頂標識がありました。看板の位置(高さ)から、この3週間で雪が融けて、大分減っているのが分かります。
左に鹿又岳、右に日留賀岳。3週間前に縦走したルートです。
2010年04月30日 06:04撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 6:04
左に鹿又岳、右に日留賀岳。3週間前に縦走したルートです。
大佐飛山(左が主峰)。こちらも懸案の山。
2010年04月30日 06:05撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 6:05
大佐飛山(左が主峰)。こちらも懸案の山。
男鹿岳からの下山途中で開かれた西方向の展望。写真では霞んでしまっていますが、南会津の白き嶺々。
2010年04月30日 06:21撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 6:21
男鹿岳からの下山途中で開かれた西方向の展望。写真では霞んでしまっていますが、南会津の白き嶺々。
大川峠に戻ってテントを撤収し、いよいよ分水嶺を北東に延ばします。途中の無名峰(1,422m)から振り返った男鹿岳。
2010年04月30日 08:21撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 8:21
大川峠に戻ってテントを撤収し、いよいよ分水嶺を北東に延ばします。途中の無名峰(1,422m)から振り返った男鹿岳。
こちらはこれから進む上海岳(1,501.3m)。
2010年04月30日 08:27撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 8:27
こちらはこれから進む上海岳(1,501.3m)。
1,438m峰手前からの三倉山〜大倉山方面。
2010年04月30日 08:43撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 8:43
1,438m峰手前からの三倉山〜大倉山方面。
上海岳(1,501.3m)までもう少しです。
2010年04月30日 09:14撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 9:14
上海岳(1,501.3m)までもう少しです。
上海岳から振り返った男鹿岳。左奥は大佐飛山。
2010年04月30日 09:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 9:51
上海岳から振り返った男鹿岳。左奥は大佐飛山。
同じく上海岳から分水嶺を振り返ったところ(前の写真の右側)。左奥には日留賀岳。
2010年04月30日 09:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 9:51
同じく上海岳から分水嶺を振り返ったところ(前の写真の右側)。左奥には日留賀岳。
(さらに前の写真の右側)やや右にあるのが家老岳。さらに右奥には、間違えようのない七ヶ岳。
2010年04月30日 09:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 9:51
(さらに前の写真の右側)やや右にあるのが家老岳。さらに右奥には、間違えようのない七ヶ岳。
上海岳からのこれから進む分水嶺。
2010年04月30日 09:56撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 9:56
上海岳からのこれから進む分水嶺。
(上海岳山頂部北東端付近)雪がたっぷりの尾根筋は歩きやすくて最高です。
2010年04月30日 10:01撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 10:01
(上海岳山頂部北東端付近)雪がたっぷりの尾根筋は歩きやすくて最高です。
もう一度、男鹿山塊を振り返ります。結構遠くになりました。
2010年04月30日 10:04撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 10:04
もう一度、男鹿山塊を振り返ります。結構遠くになりました。
20m道路(?)から南会津の山々を遠望。正面奥の白い山は、博士山と思われます。
2010年04月30日 10:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 10:07
20m道路(?)から南会津の山々を遠望。正面奥の白い山は、博士山と思われます。
大萱峠まで下ります。その先にも雪堤が細々と続いています。右手前がコイ松山(1,360m)、左が黒滝股山。右奥の白いのが
2010年04月30日 10:19撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 10:19
大萱峠まで下ります。その先にも雪堤が細々と続いています。右手前がコイ松山(1,360m)、左が黒滝股山。右奥の白いのが
コイ松山(1,360m)まで来ました。三倉山はまだまだ遠いですね。
2010年04月30日 11:00撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 11:00
コイ松山(1,360m)まで来ました。三倉山はまだまだ遠いですね。
黒滝股山周辺は雪が少ないですね。
2010年04月30日 11:00撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 11:00
黒滝股山周辺は雪が少ないですね。
黒滝股山の山頂(1,405.7m)は分水嶺からわずかに外れていますが、せっかくですので、寄ってみました。樹林帯で展望は得られず、本当に地味な山です。
2010年04月30日 12:49撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 12:49
黒滝股山の山頂(1,405.7m)は分水嶺からわずかに外れていますが、せっかくですので、寄ってみました。樹林帯で展望は得られず、本当に地味な山です。
黒滝股山南東肩(分水嶺上)は展望がありますので、戻って休憩。男鹿岳方面を振り返ると、左手の無名峰(1,486.6m)の存在感が思いのほかあります。
2010年04月30日 13:12撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 13:12
黒滝股山南東肩(分水嶺上)は展望がありますので、戻って休憩。男鹿岳方面を振り返ると、左手の無名峰(1,486.6m)の存在感が思いのほかあります。
(前の写真の右側)越えてきた上海岳を正面に。
2010年04月30日 13:12撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 13:12
(前の写真の右側)越えてきた上海岳を正面に。
時間は早いですが、水が確保できる良い幕場なので、1,389m峰の山頂にテント設営です。
2010年04月30日 15:02撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
4/30 15:02
時間は早いですが、水が確保できる良い幕場なので、1,389m峰の山頂にテント設営です。
【ここから2014/05/01】1,427m峰からの男鹿連峰。中央やや右寄りが男鹿岳。左に大佐飛山。
2010年05月01日 06:14撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
1
5/1 6:14
【ここから2014/05/01】1,427m峰からの男鹿連峰。中央やや右寄りが男鹿岳。左に大佐飛山。
左に昨日頂上を踏んだ黒滝股山。中央奥には七ヶ岳。
2010年05月01日 06:15撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 6:15
左に昨日頂上を踏んだ黒滝股山。中央奥には七ヶ岳。
1,504m峰の急登に備えて、アイゼンを着用。男鹿山塊がばっちりですが、やはりこの方向からだと、無名峰(1,486.6m)が立派に前衛しています。
2010年05月01日 07:28撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 7:28
1,504m峰の急登に備えて、アイゼンを着用。男鹿山塊がばっちりですが、やはりこの方向からだと、無名峰(1,486.6m)が立派に前衛しています。
(前の写真の右側)歩いてきた分水嶺(上海岳〜黒滝股山)。右手奥に家老岳。
2010年05月01日 07:28撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 7:28
(前の写真の右側)歩いてきた分水嶺(上海岳〜黒滝股山)。右手奥に家老岳。
なんとか1,504m峰にたどり着きました。赤柴山(1,634.5m)まで、白い道が続いているようです!
2010年05月01日 07:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 7:51
なんとか1,504m峰にたどり着きました。赤柴山(1,634.5m)まで、白い道が続いているようです!
那須連峰もなんとなく近づいてきた実感がしてきました。
2010年05月01日 07:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 7:51
那須連峰もなんとなく近づいてきた実感がしてきました。
赤柴山(1,634.5m)までもう少しです。
2010年05月01日 08:27撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 8:27
赤柴山(1,634.5m)までもう少しです。
赤柴山の山頂は雪がありませんでした。
2010年05月01日 08:56撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 8:56
赤柴山の山頂は雪がありませんでした。
赤柴山山頂から辿ってきた分水嶺を振り返ったところ。
2010年05月01日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 8:57
赤柴山山頂から辿ってきた分水嶺を振り返ったところ。
(前の写真の左側)男鹿山塊。随分遠くになりました。
2010年05月01日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 8:57
(前の写真の左側)男鹿山塊。随分遠くになりました。
1,616m峰から赤柴山を振り返ったところ。順調に来ました。
2010年05月01日 10:48撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 10:48
1,616m峰から赤柴山を振り返ったところ。順調に来ました。
1,616m峰まで来れば、三倉山はもう射程圏内ですが、雪がやや少なめ?
2010年05月01日 10:48撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 10:48
1,616m峰まで来れば、三倉山はもう射程圏内ですが、雪がやや少なめ?
南側には、深山湖が見えます。
2010年05月01日 11:19撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 11:19
南側には、深山湖が見えます。
雪堤がこんな状態のところも。
2010年05月01日 11:28撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 11:28
雪堤がこんな状態のところも。
三倉山まで一登りですが、最後はちょっと藪漕ぎがありそうです。
2010年05月01日 11:28撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
1
5/1 11:28
三倉山まで一登りですが、最後はちょっと藪漕ぎがありそうです。
赤柴山を振り返ったところ。
2010年05月01日 11:44撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 11:44
赤柴山を振り返ったところ。
男鹿山塊。
2010年05月01日 11:45撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 11:45
男鹿山塊。
三倉山の一角に上がりました。右は大倉山(1,885m)。やや左手奥に那須・茶臼岳。ここからは夏道もある一般コースです。
2010年05月01日 12:46撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 12:46
三倉山の一角に上がりました。右は大倉山(1,885m)。やや左手奥に那須・茶臼岳。ここからは夏道もある一般コースです。
分水嶺からは少し離れていますが、とても立派なので、三倉山本峰(1,888m)に寄りましょう。
2010年05月01日 12:50撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2
5/1 12:50
分水嶺からは少し離れていますが、とても立派なので、三倉山本峰(1,888m)に寄りましょう。
山頂にはまだ新しそうな祠と山頂標石がありました。
2010年05月01日 13:05撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 13:05
山頂にはまだ新しそうな祠と山頂標石がありました。
会津方面。中央は大戸岳でしょうか? 右の双耳峰は二岐山ですね。
2010年05月01日 13:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 13:07
会津方面。中央は大戸岳でしょうか? 右の双耳峰は二岐山ですね。
旭岳。
2010年05月01日 13:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 13:07
旭岳。
茶臼岳のドーム。手前の稜線は分水嶺。
2010年05月01日 13:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 13:07
茶臼岳のドーム。手前の稜線は分水嶺。
大倉山。
2010年05月01日 13:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 13:07
大倉山。
男鹿山塊全景。右手奥には日光連山も見えています。
2010年05月01日 13:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 13:08
男鹿山塊全景。右手奥には日光連山も見えています。
辿ってきた分水嶺を背景に。
2010年05月01日 13:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 13:08
辿ってきた分水嶺を背景に。
三倉山南峰(1,854m)。
2011年02月22日 21:06撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:06
三倉山南峰(1,854m)。
今日もまだ時間は早いですが、とても気持ち良いところなので、三倉山南峰(1,854m)直下の棚状になった地形上に幕営することにしました。
2010年05月01日 14:18撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 14:18
今日もまだ時間は早いですが、とても気持ち良いところなので、三倉山南峰(1,854m)直下の棚状になった地形上に幕営することにしました。
明日歩く予定の分水嶺。
2010年05月01日 14:19撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 14:19
明日歩く予定の分水嶺。
右に旭岳、左に二岐山。
2010年05月01日 16:34撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/1 16:34
右に旭岳、左に二岐山。
【ここから2014/05/02】日の出直後。左に旭岳、右に三本槍ヶ岳。
2010年05月02日 04:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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5/2 4:51
【ここから2014/05/02】日の出直後。左に旭岳、右に三本槍ヶ岳。
男鹿山塊。
2010年05月02日 04:52撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 4:52
男鹿山塊。
大倉山まで来ました。
2010年05月02日 05:41撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 5:41
大倉山まで来ました。
やぁ、一般コースの匂いがプンプン(笑)。
2011年02月22日 21:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:07
やぁ、一般コースの匂いがプンプン(笑)。
ここからみると、三倉山が大層、アルペンチックです。
2010年05月02日 05:42撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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5/2 5:42
ここからみると、三倉山が大層、アルペンチックです。
那須連峰へと続く分水嶺。
2010年05月02日 05:53撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 5:53
那須連峰へと続く分水嶺。
大倉山を振り返ったところ。朝日のおかげで、あしながおじさんです。
2010年05月02日 06:03撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 6:03
大倉山を振り返ったところ。朝日のおかげで、あしながおじさんです。
三倉山をバックに。
2010年05月02日 06:22撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 6:22
三倉山をバックに。
那須連峰。右端に茶臼岳ドーム、左端に三本槍ヶ岳。
2010年05月02日 06:39撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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5/2 6:39
那須連峰。右端に茶臼岳ドーム、左端に三本槍ヶ岳。
右に旭岳、左奥に二岐山。
2010年05月02日 06:39撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 6:39
右に旭岳、左奥に二岐山。
流石山に到着しました。
2011年02月22日 21:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:07
流石山に到着しました。
三倉山〜大倉山の分水嶺をバックに。
2010年05月02日 07:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 7:07
三倉山〜大倉山の分水嶺をバックに。
辿ってきた稜線を振り返ったところ。
2010年05月02日 07:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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5/2 7:08
辿ってきた稜線を振り返ったところ。
茶臼岳方面。
2010年05月02日 07:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 7:08
茶臼岳方面。
(前の写真の左側)那須連峰主稜。
2010年05月02日 07:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 7:08
(前の写真の左側)那須連峰主稜。
(前の写真の左側)三本槍ヶ岳。やや左の跳ねたピークは、須立山。
2010年05月02日 07:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 7:08
(前の写真の左側)三本槍ヶ岳。やや左の跳ねたピークは、須立山。
(前の写真の左側)正面に旭岳。
2010年05月02日 07:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 7:08
(前の写真の左側)正面に旭岳。
(前の写真の左側)一番左は小野岳。
2010年05月02日 07:09撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 7:09
(前の写真の左側)一番左は小野岳。
大峠に向かっての下り。正面は三本槍ヶ岳。
2011年02月22日 21:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:07
大峠に向かっての下り。正面は三本槍ヶ岳。
大峠まで来ました。つまり、那須連峰まで繋がった!
2010年05月02日 07:48撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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大峠まで来ました。つまり、那須連峰まで繋がった!
大峠から登り返して、三倉山〜大倉山方面を振り返ったところ。
2010年05月02日 08:58撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 8:58
大峠から登り返して、三倉山〜大倉山方面を振り返ったところ。
旭岳から大白森山(右奥)へと続く分水嶺。こちらは既踏。
2010年05月02日 09:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 9:08
旭岳から大白森山(右奥)へと続く分水嶺。こちらは既踏。
甲子山分岐まで来ました。三本槍ヶ岳はもうすぐそこ。
2011年02月22日 21:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:08
甲子山分岐まで来ました。三本槍ヶ岳はもうすぐそこ。
三本槍ヶ岳に到着しました。今回の山行の最高地点です。
2010年05月02日 10:12撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 10:12
三本槍ヶ岳に到着しました。今回の山行の最高地点です。
南に朝日岳(左)と茶臼岳(右)。
2010年05月02日 10:13撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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南に朝日岳(左)と茶臼岳(右)。
背景は旭岳(赤崩山)。
2010年05月02日 10:17撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 10:17
背景は旭岳(赤崩山)。
辿ってきた分水嶺(三倉山〜大倉山〜流石山)をバックに。
2010年05月02日 10:22撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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辿ってきた分水嶺(三倉山〜大倉山〜流石山)をバックに。
雪原をゆるゆると下ります。
2010年05月02日 10:42撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 10:42
雪原をゆるゆると下ります。
清水平手前で、分岐を北温泉・赤面山方面にとります。
2010年05月02日 10:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 10:51
清水平手前で、分岐を北温泉・赤面山方面にとります。
ここは赤面山方面に左折します。
2011年02月22日 21:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:08
ここは赤面山方面に左折します。
ちょっといやらしい雪の斜面のトラバースでした。アイゼンつけた方が良かったかな(あとの祭り)。
2011年02月22日 21:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:08
ちょっといやらしい雪の斜面のトラバースでした。アイゼンつけた方が良かったかな(あとの祭り)。
ここから見ると朝日岳が鋭鋒です。左奥は茶臼岳。
2010年05月02日 12:31撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
5/2 12:31
ここから見ると朝日岳が鋭鋒です。左奥は茶臼岳。
こちらは旭岳(赤崩山)。
2010年05月02日 12:32撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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こちらは旭岳(赤崩山)。
ちょっと登り返すと、赤面山。
2010年05月02日 12:34撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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ちょっと登り返すと、赤面山。
最後は白河高原スキー場の上部に着きました。赤面山でお会いした方(地元の山岳会の方だそうでした)が、山菜(ふきのとう)取りをしていました。結局、この方に、なんと車で新白河駅まで送って頂いてしまいました。大変お世話になりました。
2010年05月02日 13:42撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
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最後は白河高原スキー場の上部に着きました。赤面山でお会いした方(地元の山岳会の方だそうでした)が、山菜(ふきのとう)取りをしていました。結局、この方に、なんと車で新白河駅まで送って頂いてしまいました。大変お世話になりました。
おしまい。
2011年02月22日 21:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
2/22 21:08
おしまい。
撮影機器:

感想

ゴールデンウイーク前半は、ライフワークの分水嶺つなぎ。3週間前に山王峠〜男鹿岳区間を歩いていたので、今回はその続きです。

・起点となる男鹿岳へは、北側の大川峠から(ピストンで)登ることとし、アプローチは会津側からにしました。一番電車で自宅最寄駅を出発し、浅草から東武線・野岩鉄道直通の会津田島行に乗って終点で下車。ここからは、奮発してタクシーを利用。入れるところまで入ってもらったところ、標高800m付近のS字カーブの手前にある車止めまで。乗車賃は、4,370円でした。下車する時に、旭タクシー(会津交通株式会社)の印刷のある名刺(乗務員の携帯電話番号入り)を頂戴しましたが、こちら側に下山するときは敗退のときだからなぁ、と思いつつ、小雨降る中を出発。

・オーガ沢橋、男鹿沢橋、白糸橋と橋で現在地を確認しながら進みます。13時半には初日の予定地・大川峠に到着。林道にも雪が積もっていますが、大川峠のところは一部地面が露出していたので、そこに幕営。林道は栃木側が廃道化していますが、廃車が1台あって、ちょっと不気味な雰囲気。

・翌日は、テントを張りっぱなしで、4時には出発して、まず男鹿岳をピストン。天気も回復し、霧氷がきらきらと綺麗。北斜面ということもあり、雪も十分にあって、難所もなく3週間ぶりの登頂。樹に掲げられた山頂標識板の位置(高さ)から、この3週間での雪の減り具合を実感しました。

・7時前には大川峠に戻って、テントを撤収してから、いよいよ未知の世界へ。雪のおかげで藪に苦しめることもなく、順調に進みます。振り返ると男鹿山塊がどっしりしています。上海岳を越えて、大萱峠に一度下ってから、コイ松山(1,360m)に11時頃到着。

・黒滝股山(1,405.7m)は、山頂が分水嶺から北西に少し外れていますが、せっかくなのでピストン。樹林帯の中で展望は分水嶺上の南東肩の方が優れています。ここから先は小さなアップダウンが多く、雪の状態も少し心配。14時を少し回ったところで到着した1389m峰の山頂には雪もあって水の心配がないので、二日目の行動をここで打ち切りました。

・三日目も5時半前には出発し、忠実に分水嶺を辿ります。ところどころ危なっかしい雪堤を越えたり、藪を漕いだりしますが、大きな難所はなし。1,504m峰は雪の急登になり、手前でアイゼンを装着。その後も、なんとか残雪に助けられましたが、さすがに赤柴山(1,634.5m)の手前斜面には雪がなく、しばらく藪(薄め)を漕ぎました。赤柴山に乗ってしまうと、また雪があって、快適になります。1,624mの台地にはかつては鉄塔(反射板)があったらしいですが、撤去されていて人工物はありませんでした。

・1,489mコルを10時少し前に越え、あとは三倉山までの登りですが、少々へばり気味。三倉山の一角である三角点峰の少し南側についたのが12:40でした。ここから先は夏道があるところというわけで、今回の踏査の難区間はここで終了。思わずガッツポーズです。三倉山本峰(北峰:1,888m)はピラミダルな山容で、東側は切れています。山頂にはまだ新しい祠と山頂標識石柱があります。三角点峰まで戻ってから、直下の棚状の雪面の上が気に入ったので、時刻は早いですが、ここに泊まることにしました。天気もどんどん良くなるし、展望も最高で、世界を独り占め。

・四日目は、快晴の中を早朝(5:15)出発。三倉山〜大倉山〜流石山の空中散歩を楽しんでから、大峠にいったん急降下。登り返して、甲子山分岐。ここから先の分水嶺は、1977年11月に歩いているので、これで分水嶺踏査区間がつながりました。南へ少し登って、今回の山行の最高地点である三本槍ヶ岳。山頂には南側から登山者が登ってきたので、シャッターを押して頂きました(ほぼ丸3日ぶりに人に会いました)。

・下山は、できるだけ人のいない静かな方が良いなぁ、ということで、清水平の手前から、北温泉方面に左折し、さらに中の大倉尾根に入る手前の分岐を左折して、赤面山に向かいます。ここは黒川の源流部で、広大な雪の斜面をトラバース。もし滑落したら、相当下まで止まらないきれいな滑り台でした(怪我をすることはないでしょうが、登り返すのが大変!)。赤面山も展望の良いところ。

・赤面山からの下り道は雪の樹林帯で夏道が不明瞭。ピンクリボンを探しながら進みますが、ときどき外れそうになります。赤面山でお会いした方は、そこをスイスイと進むため、あっという間に追い抜かれてしまいましたが、白河高原スキー場の上部に到着すると、その方がリフト降り場付近で、ふきのとうを摘んでいました。摘み終わるまで待ってるなら、車で来ているので乗っけてってくれる、というので、もちろんお言葉に甘えてしまいました。新白河駅まで送っていただいて、それはもう感謝感謝でした。

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