養老渓谷【養老渓谷駅→梅ヶ瀬渓谷→大福山→養老渓谷駅】
- GPS
- 07:25
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 565m
- 下り
- 565m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
11月の下旬になって、やっと紅葉が見頃を迎える千葉・養老渓谷。
今年はさらに紅葉が遅れているようですが、観光目当てで行ってみることにします。
■養老渓谷駅→梅ヶ瀬渓谷
運行本数の少ない小湊鉄道は、最大編成でもシーズン時は満員電車並みに混雑します。
殆どの人が養老渓谷お目当てなので、五井駅で座れないと1時間は立ちっぱ覚悟で。
養老渓谷駅からのシャトルバスも乗り切れないほどで、仮設トイレも大行列でした。
駅から歩く人は少ないようですが、指導標は丁寧に設置されているので迷いません。
女ヶ倉の先、渓谷の入口までマイカーが往来するので注意して歩きましょう。
最奥の駐車場から先はスニーカーで歩けなくはないですが、登山靴のほうが快適かと。
梅ヶ瀬渓谷の特徴は、幾多の渡渉を繰り返して断層を仰ぎ見るトレッキング。
珍しい地層のようで、チバニアンという名称で国際学会に申請中とのこと。
大福山への分岐をスルーして暫く歩くと、袋小路の日高邸跡に到着します。
谷で眺望はないものの、敷き詰められた落ち葉や池塘など雰囲気はいいです。
ベンチも置いてあるので、ここでのんびりランチにします。
昼とはいえ日中でも寒い時期なので、暖かいものを食べたいですね。
■梅ヶ瀬渓谷→大福山→中瀬遊歩道→養老渓谷駅
梅ヶ瀬渓谷を少し戻り、大福山へと登り返します。
もう14時を過ぎているのに、まだ続々と下りてくる人たちに驚きます。
渓谷内は、16時頃からヘッデンなしでは歩きにくくなると思います。
渡渉や滑りやすい坂も多いので、余裕を持って入渓したいところ。
舗装路に合流したら、GPSでは左側に大福山を示しているので従います。
が、大福山に着ける気配がないので引き返してしまいました。
後から調べたのですが、白鳥神社が大福山の山頂のようですね。
確かに舗装路から外れて白鳥神社へ取り付くルートが途中にありました。
さらに紛らわしいのが、大福山展望台なるスポットは大福山の山頂では無いということ。
大福山の隣の無名峰に人工の展望台を設置したようで、ここを大福山と示すような表現も使われていました。
さて、駅まで無機質な車道を歩きましょう。車に気をつけて。
梅ヶ瀬渓谷入口バス停まで戻れば、駅までシャトルバスの運行もあります。
まだ帰るには早いので、ついでに中瀬遊歩道を歩いてみましょう。
夕木台を先回りで、相も変わらず続く車道には流石に辟易とします。
途中からヘッデンを点け、やっと着いた中瀬遊歩道は…え、通行止め?
遠くでライトアップは見れるのですが、近付くことはできません。
これも後から気付いたのですが、もしかしたら中瀬キャンプ場からは入れたのかも。
日没で共栄橋から進入禁止になるかも知れません。
結局、駅までトボトボと車道を歩いて帰りました。
駅前のコンビニは営業していたので、電車内の時間つぶしはゲットできます。
小湊鉄道は駅ごとにイルミネーションで飾られていました。
スケール的には小さいものですが、精一杯のおもてなしの精神を感じられました。
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