奥久慈男体山~鷹取‥呪いの鍋焼きうどんの巻！

2016年11月28日(月) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:28

9:26 スタート地点
14:54 ゴール地点

9:26大円地P~9:36入山開始~10:36馬の背みたいな岩場~11:15頂上手前休憩場~11:30男体山頂上~12:27大円地休憩場~14:54大円地P

天候

晴　夜明け前までは雨だった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大円地P

コース状況／危険箇所等

　一番の危険箇所は、一般コースの落石地帯だと思う。
　あまり決めつけたくはないのだが、一般コースの登山道の落石が転がっている地帯に設置された虎ロープに落石を誘発させるような罠？が仕掛けられているようだった‥今回で二回目の目撃だったので、怪しいと思う‥詳細は、虎ロープの上に30cmぐらいの石が乗せられており、登る際それを引くとアンカーと手元でロープが引き合い結果ロープが乗っている石を持ち上げ、斜面下にいる自分の方に転がってくる危険性が考慮される。前回も同じところでそれを目撃し、その時は偶然だと思って取りあえず石をどかしておいたが、今回も同様になっているのを見てしまうと、疑いたくないのだが疑ってしまう‥登る時は、ロープの流れをよく確認してから掴むようすべきです。ほんとに‥偶然であることを願いたいです。

その他周辺情報

今の頃は袋田の滝と温泉ぐらいかなぁ〜

写真

‥持ち物の総重量が20kg近くなってきました‥30リットルのリックが容量限界に達し、外付け品が増えてきました。これに水と食料が加わります。

大円地Pに到着！駐車は5~6台でした。

愛馬ボロニーが修理から戻りましたー！13年前30万円で購入。ホントによく働いてくれます！

入山します。あれ？男体様‥心なしか御髪が薄くなってらっしゃいませんか！？この思わず出た言葉が男体山の逆鱗に触れることに‥

今回も健脚でない者達が健脚コースでまいりますよ~！ドーナツしまえよ！みっともねーなー。

終わりに近づいてきたが、美しい紅葉がみられます。

ファーストチェーン！

馬の背みたいな岩場に到着！

黄昏る初老D‥そうだよ‥今年も残すところあと一月さ‥

奥久慈男体山に登ること五回。この方の存在は以前より気付いていました‥だがまだ機が熟していないとして、挑まずにいたのです‥しか~し！今日、機ハ熟セリ。
　「南無八幡大菩薩、押すな押すなはフリじゃないのよ‥アタマに登らせてちょー！」

よっこらしょっと‥
　無事祈りが届いたのか、断崖の下から吹き上げる風が勢いを増してきました！

セイっ！あぁ~薄い~‥コワい~‥Dはやく写真撮れバカ~ッ！‥そして見よ！絵に描いたような見事なヘッピリ腰をッ！
　いつの日か、劔岳とかでやってみたい‥いつの日か‥

ハイッ！ちゃんと山登り続けますよ~！

ここからは毎年まいど苦しめられる鎖の連続！奥久慈男体山の人気のキモでもあります。

頑張れ初老D！「何でいつも俺らは荷物多いんだよー！？」と言っていたので、私は優しさで、「そこに荷物があるからだ。」と山ヤらしく応えてやりました。

鎖場の途中から‥ここからの高度感が一番強く感じるのは私だけでしょうか？

明け方までの雨のせいで、岩から水が染み出しヌメッとしてよくすべります。

山頂手前の休憩場に到着！ちょっと遊びすぎて遅くなってしまった‥ところで誰だっけこのオッチャンは‥と思ったらくたびれてるDだった。

この前はここから長福山に向かったっけ‥

東屋は落書きでいっぱい。異国語まで‥意外とグローバルな奥久慈男体山。

男体山山頂に到着！

冠雪してる日光の方？の山。いつかは登ってみたいなー‥カミサマ‥マトマッタジカントジユウニツカエルオカネヲメグンデクダサイ‥

次は鷹取岩に行きますよ！‥この時は当然行けるものだと思っていた‥

大円地越休憩場に到着！ちょっと遅れ気味だからチャッチャと昼食済まそう！

今日は鍋焼きうどん！でも、問題発生‥何と！搬送中にアルミの鍋に穴が開いてしまった！いつもムダに荷物を持ち歩いてる私はクッカーに中身を移しクリア！

何とDの鍋にも穴がッ！アルミ鍋の強化を求む！

クッカーを持ってこなかったDは、循環方式を選択した。

溜まったら戻すをひたすらくり返す‥案の定だんだんスープが無くなり‥

Dシェフによる創作料理、「ル・超薄味生焼けウドーン」の出来上がり！
可哀想なので、私が食べた後のスープをシェアしてあげました。

何という悲劇！くだらんママゴトにいそしんだ結果、時間を浪費しすぎて、今から鷹取岩に向かうと日没までに駐車場まで戻れなる事が発覚‥鷹取岩を諦めることに‥ヂグショー‥今まで計画を変えることはなかったのにー‥‥

普通に男体山だけ登って一般コースで下りてくるだけになってしまった‥涙のように石清水が垂れている‥

一般コース登山道に石がゴロゴロ‥

！？何かに気付いたD。

ほう‥御主も気付いたか‥

Dが見上げる急斜面に無数の落石予備軍が！私的にはこの一帯が奥久慈男体山の最も危険な所の一つだと感じます。ここで地震でもきたらひとたまりもない‥

つっかえ棒の岩。すぐに便乗するD。

下山しました。

すみませんでしたねー‥毎度マイドお騒がせして‥

大円地Pに戻りました。全然身体が疲れてないのが逆に悲しい‥

敗北感の中帰路に向かい、途中袋田で鮎を食べました。
こんな日でも、「よねや」さんの鮎は旨かった。

鮎一匹分の生命力を吸収し、鮎一匹分元気になりました。エネルギー保存の法則？

本来ならば青ペンのコースになるはずだったのですが、赤ペンのコースになりました。
　ご閲覧ありがとうございました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料水２リットル レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック トビッケル ケトル クッカー コッヘル 食器 ナイフ エスビット エスケープキッド（ロープ20m 5m スリングテープ オープンスリング2本 エートカン カラビナ ）

共同装備

アンチエイジンクな肌とハート。

備考

毎回無駄に装備を持ち歩いているのだが、今回はクッカーが本当に役に立った！

感想

stroheim

今回は、奥久慈男体山~鷹取岩という計画でしたが‥途中で遊びすぎ‥＆鍋焼きうどんにトラブルが発生‥プラス今時期の早い日没と、負の三拍子が絶妙なハーモニーを奏で、私のヤマレコ歴発の「計画→実行→失敗‥」という結果になってしまった‥運命に翻弄された一日であった。　次回、乞うご期待！