南鈴鹿縦走（鈴鹿峠〜油日岳）

2016年11月29日(火) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,156m
• 下り: 1,137m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:13

7:43 伊勢坂下バス停
8:31 8:31 鏡岩
9:31 9:32 ナイフリッジ
9:49 9:50 高畑山
10:17 10:19 溝干山
10:34 10:37 坂下峠
11:00 11:02 唐木のキレット
11:14 11:14 唐木山
11:49 11:49 三ツ頭山
12:07 12:52 那須ヶ原山
13:55 13:57 三国岳
14:15 14:17 忍者岳
14:38 14:41 油日岳
16:56 ゴール地点

天候

曇り冷たい小雨も

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

In:JR関駅からコミュニティバスで伊勢坂下BS（100円）
Out：JR油日駅

コース状況／危険箇所等

全般に痩せ尾根を進みます。
このため、ピークをまくことができないので、ほとんどすべてのピークを経由します。
数十メートル上がって、数十メートル下がる、これを数多く繰り返しますが、岩だったり、根っこだったり、真砂土だったり。
つづら折りに道を作ることができないので、基本は直登。アキレス腱が伸びます。
「俺のアキレス腱頑張れ！」な縦走です。
細いところも多く、両側が切れているところも。
細心の注意を払って進んでください。
　
※初心者にはお勧めしません

その他周辺情報

コンビニは、関駅から名古屋方面へ少し行ったところにあるみたいです（YAHOO地図によると）
自販機は、伊勢坂下バス停そばにあり。ドライブイン鈴鹿峠にもあったかな？？
あとは、油日神社と、油日の街中までありません。
道の駅関にも多分あると思いますが。
トイレは、関駅（と隣の道の駅）で済ませてください

写真

11/29 6:54

関駅の朝は、通勤客と通学客でたくさん

11/29 7:39

関駅07:25発のバスで、伊勢坂下まで
このバス、大阪からだと始発でも間に合わないんだよな
わずか3分前に出てしまう
ダイヤ変えて、待ってくれません？

11/29 7:44

坂下宿のお勉強

11/29 7:44

朝の坂下宿
見えているのが、最後の自販機

11/29 7:44

茶畑

11/29 7:45

お茶の花が咲いています

11/29 7:50

お地蔵さんに無事のお願い

11/29 7:50

来春の準備中

11/29 7:52

ツバキ

11/29 7:58

ドライブイン鈴鹿峠
前回はお世話になりました

11/29 7:59

素泊まりで、朝食付き？

11/29 8:01

ここから右手に入ります

11/29 8:02

鈴鹿峠までは600m

11/29 8:04

おなじみマムシグサ
ちょっと貧弱

11/29 8:05

この辺が、昔の坂下宿
大雨で流れた後に、現在の位置へ

11/29 8:07

当時の石垣

11/29 8:08

片山神社

11/29 8:09

鈴鹿流薙刀術誕生の地らしい

11/29 8:11

石畳を上がっていきます

11/29 8:13

階段を上がっていきます

11/29 8:14

この広場に出たらもう少し

11/29 8:15

芭蕉の句碑
「ほっしんの 初にこゆる 鈴鹿山」

11/29 8:16

鈴鹿峠のお勉強

11/29 8:17

馬の水飲み鉢

11/29 8:21

はい、鈴鹿峠に着きました
箱根峠を歩いたことがある人だったら、全然楽だと思いますよ

11/29 8:22

高畑山に向かいます

11/29 8:22

油日岳まで5時間というのは、ちょっと難しいかな？

11/29 8:23

鈴鹿峠のお勉強アゲイン

11/29 8:26

田村神社跡
現在は、土山にあります

11/29 8:27

鏡岩への道

11/29 8:28

鏡岩

11/29 8:29

鏡岩のお勉強

11/29 8:29

鏡岩からは峠を登ってくる国道が一望できます

11/29 8:31

さ、高畑山へ向かいましょ

11/29 8:33

ささやぶ漕ぎになりかけの道

11/29 8:38

基本的に痩せ尾根を進みます

11/29 8:40

たぶん鹿の足跡
鳴き声も何度か聞きました

11/29 8:42

ここはほぼ正確

11/29 8:46

気持ちの良い樹林帯

11/29 8:47

落ち葉で隠れがちなところも多いです

11/29 8:51

またまた痩せ尾根

11/29 9:00

こういう境界杭は重要な道しるべです

11/29 9:04

このへんはまだまだよい感じの道です

11/29 9:05

三重県側
海が見えます

11/29 9:06

痩せ尾根〜

11/29 9:09

崩落地

11/29 9:15

向こうに見えるのは御在所岳かしらん？

11/29 9:17

ここからナイフエッジ

11/29 9:18

須磨アルプスの馬の背みたいな感じ

11/29 9:18

鞍部で下を見る

11/29 9:18

ある程度まで三点で上がって、最後はロープをつかんで一気に駆け上がれば上がれますよ

11/29 9:23

きつい下りが多いのに、この辺で気が付き始めます

11/29 9:25

わざわざ二枚もおかんでも

11/29 9:28

中央右手のアンテナのある山が御在所？

11/29 9:34

三重側
海が輝いていますね

11/29 9:35

鹿が荒らしているようです

11/29 9:35

これが高畑山かな

11/29 9:37

三重県側

11/29 9:44

高畑山への最後の登り

11/29 9:45

高畑山山頂

11/29 9:45

高畑山　773m
背後は滋賀県側

11/29 9:46

三重県側の眺望が良いです

11/29 9:49

これから向かう山々

11/29 9:51

ここは左

11/29 9:51

小さな矢印を見逃さないように

11/29 9:58

来春の準備をしていますね

11/29 9:59

ささやぶ漕ぎ

11/29 10:06

鹿が相当荒らしています

11/29 10:10

ここは左

11/29 10:12

段差のない土の登りなので、アキレスが痛くなります

11/29 10:14

溝干山山頂　

11/29 10:14

溝干山の標高は770mのようです

11/29 10:15

署名入り山名版

11/29 10:15

ちょっと古いですが山名版

11/29 10:15

ここから坂下峠まで一気に下ります

11/29 10:16

振り返ると高畑山

11/29 10:17

今度向かうほう

11/29 10:18

下りが始まります

11/29 10:19

崩落地が見えます
右側がこの後通るのかな？

11/29 10:20

下りはかなり急ですが、土なので滑ります

11/29 10:22

崩落地右

11/29 10:22

崩落地左

11/29 10:24

山と高原の地図の「巻き道」はここのことでした

11/29 10:24

まっすぐ行くと危険なので、左に降ります
左も結構急なくだりですが

11/29 10:25

こんな感じ

11/29 10:28

さっきのところをまっすぐ降りると、こういう岩を乗り越えないといけない

11/29 10:29

下にも、迂回の指示

11/29 10:31

坂下峠はかなりえぐれています

11/29 10:34

峠の部分は水が流れているのですが、左手に少し進むと、まいて上がれます

11/29 10:34

こんな感じで水が流れています

11/29 10:35

ちょっとハードルが高くないかい？？？

11/29 10:43

これはなんざんしょ

11/29 10:47

登り〜〜

11/29 10:51

溝干山

11/29 10:51

この稜線を歩いてきたわけですね

11/29 10:52

この崩落地をどうやって上がればよいの？と思ったら、左手にふみ跡が。。

11/29 10:54

ここから坂下方面へ向かえますが、右へ

11/29 10:57

唐木キレット
巻き道がありますが

11/29 10:59

拍子抜けするくらいすぐに反対側に出ました
巻かなくてもよかったかも

11/29 11:00

この右側の突起が、唐木岳のようです

11/29 11:03

でもちょっと行けそうにない

11/29 11:04

はい
ごもっとも

11/29 11:04

ここは左が崩落しており、怖いです

11/29 11:06

ちょっとした鞍部に向かうべき山の案内

11/29 11:06

こんな登りはたくさん

11/29 11:07

結構滑ります

11/29 11:10

唐木山とありますが、唐木岳のようです

11/29 11:10

ここに山名版がたくさん

11/29 11:10

これは730mなんだけど

11/29 11:10

こっちは720m
国土地理院の地図では730m等高線に囲まれているので、730mにしておきます

11/29 11:18

この杭も縦走路の貴重な目印

11/29 11:18

この境界杭はたくさんあります

11/29 11:19

コケがきれいですね

11/29 11:20

痩せた鞍部を渡って、反対側に取り付く
こんなことを何度も繰りかえします

11/29 11:25

ロープ付きの登り

11/29 11:28

三重側は何度も見えるのです

11/29 11:29

貴重な腐葉土の道
ふかふか
高速道路ですね

11/29 11:33

この看板の意味するところは、半分過ぎた。ってことでしょうか

11/29 11:35

これも三重側

11/29 11:35

鹿にやられてますね

11/29 11:38

なんか霧が出てきたか？

11/29 11:39

三頭山山頂

11/29 11:40

小さな山名版がありました
みつかしらやま、というらしい
774m

11/29 11:42

花崗岩の風化したざれた道は好きではない

11/29 11:44

これはなんだ？

11/29 11:47

これも何？

11/29 11:48

下って下って
向こうに鞍部が見えています

11/29 11:51

タヌキのふんかなぁ？

11/29 11:55

登り

11/29 11:56

岩だらけ！

11/29 11:59

なんかガスっぽい

11/29 12:05

ガスがかかってきました

11/29 12:06

この分岐の奥に那須ヶ原山

11/29 12:06

那須ヶ原山は縦走路から離れています

11/29 12:08

霧の向こうに那須ヶ原山山頂の祠

11/29 12:08

三角点

11/29 12:09

那須ヶ原山山頂は800m

11/29 12:09

ここで降りると、深山口のバス停に出られます
甲賀駅まで一日4本かな

11/29 12:09

こんな立派なのも

11/29 12:10

頂上にはほこらがあります

11/29 12:43

避難小屋もあり、休憩に使えます
おんぼろで湿っぽいので、お泊りはいやだな
鈴鹿の峰々ではお水も確保できないし

11/29 12:24

きょうはおにぎり＆肉うどん

11/29 12:58

甲賀方面が見えます

11/29 13:00

碑が出るとこんなにキレイ

11/29 13:02

北のほう

11/29 13:04

ここに落ちたら、アリジゴクかも

11/29 13:07

ハイキング気分で来ると痛い目にあいそうな

11/29 13:11

ここは勢いで登ってしまいます

11/29 13:12

またまた痩せ尾根

11/29 13:17

と思うと、こんな気持ちの良い尾根道

11/29 13:23

滋賀県側

11/29 13:25

ここは間違えやすい
右折

11/29 13:26

この木原造林の杭が目印

11/29 13:26

これが出たら間違った道に行っています

11/29 13:29

たぶんタヌキ

11/29 13:33

登り

11/29 13:35

左から登ります

11/29 13:36

こういう木の音の場所は楽

11/29 13:40

ここは岩場をつかみあがります

11/29 13:41

きのこ

11/29 13:44

この桟道は腐りかけで怖い

11/29 13:53

登る

11/29 13:56

三国岳

11/29 13:56

山名版

11/29 13:56

これは715m
ほかの山名版は690mなんですが
700、はないので、690mにしましょう

11/29 13:58

滋賀県方面

11/29 14:04

望油峠というらしい

11/29 14:04

望油峠というらしい

11/29 14:04

望油峠から柘植側の公園へ出られます

11/29 14:04

ロープ場延々と上る

11/29 14:08

こういう真砂土の場所は滑るので嫌いです

11/29 14:13

ここで油日山へ向かいますが、忍者岳はすぐそこ

11/29 14:13

忍者岳山頂「

11/29 14:13

728m

11/29 14:21

たぶん那須ヶ原山

11/29 14:23

右側が大きく崩れています

11/29 14:24

こういう痩せているところは勢いで

11/29 14:27

突然現れた加茂岳

11/29 14:27

700mらしい

11/29 14:29

どこへ行けるのだろう？

11/29 14:33

この鞍部、分岐点で、油日へ降りることができます

11/29 14:33

油日神社まで結構ありますね

11/29 14:33

さ、油日岳によって行きましょう

11/29 14:37

奥宮の屋根が見えてきました

11/29 14:37

油日岳山頂

11/29 14:39

頂上の神社

11/29 14:38

693mが正しそう。

11/29 14:38

小さな山名版

11/29 14:39

山名版が多い

11/29 14:39

学校登山の名残ででしょうか？

11/29 14:40

余の公園へ降りることも

11/29 14:46

さ、油日神社へ向かいましょう

11/29 14:51

コケの庭ですね

11/29 14:53

コケの庭

11/29 14:56

トラバースなんて、初めてかも

11/29 14:56

コケの庭をしたから

11/29 14:57

油日神社奥宮（油日岳山頂にあったもの）の参詣路に当たるようです

11/29 15:00

崩落地を横切るように道ができています

11/29 15:00

下から見ると、崩落のすごさが分かります

11/29 15:03

まっすぐ行っちゃった。
左に曲がるのが正解

11/29 15:06

何回か渡渉します

11/29 15:07

水が流れていますが、鹿もいるから、飲むべきではないと思います

11/29 15:08

川を横切りますので、大雨の後は怖いだろうなぁ

11/29 15:10

突然人工物が

11/29 15:11

なんの木の子だろう

11/29 15:12

梯子もありました

11/29 15:13

川沿いに降りる

11/29 15:14

最後に木段

11/29 15:14

大きく崩壊しています
この梯子は怖いけれど、右手の地面が歩けます

11/29 15:15

ここからは舗装路に

11/29 15:17

この先が登山口です

11/29 15:18

登山口
ここまでタクシーで来られる、とありますが、道路に穴が開いているところもあり、ここまでは来てくれないだろうなぁ

11/29 15:19

はい登山口です

11/29 15:18

油日駅まで1時間半・・・

11/29 15:23

これはなんだ？？？

11/29 15:25

何かの人工物のようですが

11/29 15:28

営林小屋？？

11/29 15:31

杣川はここから

11/29 15:33

ありがとうございます！

11/29 15:47

気持ちの良い道です

11/29 16:00

ん？？？

11/29 16:00

なんで大根が！

11/29 16:02

塗り壁たち

11/29 16:02

塗り壁の後ろに本日のハイシャ

11/29 16:04

半分来たぞ

11/29 16:04

登山届のBOXがありました

11/29 16:07

このおじさん、犬の散歩に軽トラを使うのは良いとして、犬を放し飼いにしてるんだよな・・

11/29 16:09

旧甲賀町のマンホールは忍者

11/29 16:10

変な飛び出し君

11/29 16:15

油日神社

11/29 16:15

油日神社

11/29 16:31

油日神社の御神田

11/29 16:42

あの山を登ってきたんだよね？？

11/29 16:44

ここに木内城があったらしい

11/29 16:46

やはり飛び出し君は忍者だ

11/29 16:50

油日神社の大鳥居

11/29 16:50

道路元票ではなかった

11/29 16:54

油日駅
ニンニン

11/29 20:23

実は、ヘッデンを忘れておりまして、前日に奈良駅前のコンビニで購入した懐中電灯
使わなくてよかった。

撮影機器：

IXY 180 CANON

感想

faroe

鈴鹿山脈は、滋賀県と三重県を分かる山脈。
今回通過した地点も、そのような場所です。
縦走路は痩せ尾根でつながれており、巻き道がほとんどありません。
このため、ほとんどすべてのピークを通過するわけで、その前後に数十メートルの登り下りがあり、上がったり下がったりを、数えきれないくらいします
三点確保で坂があったり、何もないけど急な下り坂もあったり
ある程度、山を歩いている人向けの縦走路です。