屋久島・淀川登山口→宮之浦岳→白谷雲水峡

2016年11月27日(日) 〜 2016年11月28日(月)

• GPS: 32:16
• 距離: 25.1km
• 登り: 1,463m
• 下り: 2,200m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:50

5:08 淀川登山口
5:50 6:17 淀川小屋
7:28 7:31 小花之江河
7:39 7:51 花之江河
8:05 8:07 黒味岳分かれ
8:27 8:27 投石平
8:31 8:32 投石の岩屋
9:38 9:54 栗生岳
10:12 10:22 宮之浦岳
10:38 10:39 焼野三叉路
11:07 11:09 平石
11:35 11:36 坊主岩
12:16 12:16 新高塚小屋
13:58 高塚小屋

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:19
• 合計: 6:05

7:19 高塚小屋
7:23 7:34 縄文杉
8:41 8:51 ウィルソン株
9:10 9:25 大株歩道入口
10:16 10:17 楠川分れ
11:00 11:35 辻峠
12:05 12:06 白谷山荘
13:08 13:11 さつき吊り橋
13:19 13:21 飛龍おとし
13:23 13:24 白谷広場
13:24 ゴール地点

天候

27日：雨
28日：ガス後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 飛行機

26日：羽田→鹿児島空港→屋久島空港・縄文の宿まんてん泊
27日：宿→淀川登山口 タクシー(中型・深夜割増しで\10,100)
28日：白谷広場→縄文の宿まんてん(入浴) タクシー(中型 \4,800) 屋久島空港→鹿児島空港→羽田
混雑時期以外でも早朝のタクシーは早めに予約しておいたほうが良いようです。
(前日26日に予約しようとして何社かに断られました・・・)

写真

11/27 5:10

長丁場なので、雨の中を5時過ぎにスタート。

11/27 5:58

今回ご一緒させていただいたK.Y氏。
この時点では蒸し暑かったので薄着にしたのですが、このあと段々寒く。
新高塚小屋まで雨をしのげる場所が無いので着直すタイミングを逸して・・・

11/27 7:39

花之江河を通過。
立ち止まると寒いので、ほとんど無休憩で歩きます。

11/27 8:23

こんな岩場もありますが、全体通して難所はありません。
花崗岩は濡れていても滑らないようです。

11/27 8:30

投石平を通過。

11/27 9:41

宇宙怪獣が三体並んでこちらを見ているような・・・

11/27 9:47

栗生岳のほこらで雨を凌いで小休憩。

11/27 10:13

10時過ぎに宮之浦岳山頂に到着。
眺望無し。

11/27 10:12

毎度の三角点をパシャリ。
風がやや強く、立ち止まると寒いのですぐに下山開始。

11/27 10:51

少し下って振り返ると、雲が少し高くなったのか宮之浦岳山頂が見えていました。

11/27 11:08

平石岩屋。
岩屋内で着重ねできるかと寄ってみましたが、雨が振り込み、新高塚小屋までこのまま歩くことに。

11/27 11:27

落石が階段を破壊？

11/27 12:16

屋久鹿に遭遇。カメラは間に合わず、木の隙間からお尻だけ。

11/27 13:58

ようやく新高塚小屋に到着。
前日から宿泊(この日は雨で休養日に)されている方に暖かいコーヒーを御馳走になり、生き返りました。
ここでようやく服を着増しし、空腹を満たし、高塚小屋に向けてもうひと頑張り。

11/28 7:21

第二日目、7時過ぎにスタート。
日の出前は霧が濃く、ヘッデンを点けても目の前のガスが白く見えるだけで足元も見えず、トイレに行くのもままならないほどでした。

11/28 7:30

縄文杉に到着。
霧が良い雰囲気を醸し出しています。

11/28 8:01

こちらは夫婦杉。

11/28 8:48

ウィルソン株の中からお約束の写真をパシャリ。

11/28 10:12

他にも大王杉、翁杉、三代杉、七本杉などいろいろな名前の付いた屋久杉がありました。

11/28 10:16

楠川分れを白谷雲水峡方向へ。
ここからしばらく登りです。

11/28 11:15

太鼓岩から宮之浦岳。
楠川分れでお会いしたガイドさんに教えていただいたのですが、太鼓岩でかろうじて携帯が繋がります。

11/28 11:56

白谷雲水峡、苔むす森。
確かに、もののけ姫にこんなシーンがあったなあ・・・

11/28 12:09

くぐり杉をくぐるK.Y氏。

11/28 12:43

タクシー予約の時間より早く着きそうだったので、三本槍杉に寄り道。
この先に三本足杉、二代大杉なんてのもありました。

撮影機器：

OLYMPUS VH-510 オリンパス

感想

tmatsuka

昨年からバスツアー等で何度か御一緒しているK.Y氏が、某旅行会社の宮之浦岳ツアーに申し込むも人が集まらず催行中止とのこと。それでは二人で行ってみませんか、ということで屋久島へ。

初日は「月に35日雨が降る」と言われる屋久島に雨男が二人行くのだから必然的に雨です。
淀川小屋から新高塚小屋までは雨風を凌げる小屋が無いため、汗をかかない＆体を冷やさないスピードを保ちながらほぼ無休憩で歩き続けました。
高塚小屋の混雑を心配していたのですが、この日の利用者は我々二人だけでした。
二日目は雨が上がり、屋久杉や苔むす森をのんびりと楽しむことが出来ました。

旅慣れしているK.Y氏に航空券＆宿の手配等をお願いしたのですが、K.Y氏の日頃の行いが良いのか縄文の宿まんてんをBooking.comのスマートセールで格安で利用でき、登山前日＆下山後にゆっくり温泉にも浸かり、屋久島を満喫することができました。