プチ雪の奥武蔵・稜線縦走(浦山口から名郷まで)
- GPS
- 05:54
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,515m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:54
※浦山口駅9:05着の電車だったので、駅前(水場)スタートは9:15頃だったと思います。
天候 | 浦山口出発時はキリッとした快晴だったが、標高1000mより上は寒くてガスガス |
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過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴール地点:名郷バス停(バスで西武鉄道・飯能駅へ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般ルートなので、特に迷ったり、危険を感じる箇所はありません。 但し、大持山から妻坂峠への下り後半部は枯葉の下がズルズル泥斜面の道で、足を滑らせたりバランスを崩したりでノロノロな下りになります(ストック使用を推奨) 今回は数日前の降雪でプチ雪状態(でもチェーンスパイクまでは不要)でした。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉:さわらびの湯(バスを途中下車) http://sawarabino-yu.jp/ 大人800円 コンパクトでキレイな日帰り温泉施設(露天風呂・スチームサウナ付) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
12月に予定している中央アルプス空木岳の雪山行への参加を希望しているOさんがどれだけ歩けるのかを見極めるSリーダー企画の日帰り縦走山行にオジャマしてきました。行った先は、先日の秩父側からの長沢背稜の酉谷山への山行の際に横から見ていた武甲山から子持山・大持山の稜線を歩き、武川岳に登り返して名郷に下山するロングルート(浦山口駅から名郷までのコースタイムは8時間20分)。
浦山口駅スタートから、帰りの温泉入浴時間をしっかり確保するために、健脚快速で歩きだすSリーダー、そしてそれにしっかり追随するOさん、秩父の低山だからと気楽な感じで参加した私はただただ唖然とついて行くだけ。
スタート時はキリリとした快晴で青空が眩しいくらいでしたが、林道をドンドン進んで、周囲に一昨日降った雪が見えだしてくるとともに青空から曇天な感じになり、林道から急登して尾根に出るとすすむ先は完全にガスガスの中。ガスガスと薄く積もった雪で視界がほぼ真っ白、おまけに寒いくらい。
武甲山から小持山・大持山へと続く登山道は落ち葉の上に薄く積もった雪で覆われ、歩くのが気持ち良いくらい。これで視界があれば最高の稜線歩きだっただけにガスガスで視界悪な天候が恨めしい。
大持山から妻坂峠への下りが今回のルートの核心部でした。急降下な道でしかも落ち葉と雪で滑る滑る。下りでスピードが出てしまううえに足元がズルズルで踏ん張れないため、ここがなかなかシンドイ箇所でした。下った妻坂峠からまた武川岳に登り返して(登り返すと再びガスガス)、武川岳山頂もガスガス真っ白、何も見えない。
山頂から名郷に向けてユルユル下り始めると、ガスガスの下に再び出て、薄日の差す雪の縦走路の楽しい感触を最後に少しだけ楽しむことが出来ました。
快調な脚ですすむSリーダーに遅れることなくついて行くOさん、最後まで安定した足さばきで名郷まで歩いて、結局歩いた時間は5時間半、コースタイムの2/3で歩ききり、Oさんは空木岳山行はもちろん参加OK、歩ける縦走メンバーの有力な新戦力発見となりました。私はもうタジタジ。
名郷でバスに乗って途中のさわらびの湯で冷えた身体を温め、またバスに乗って飯能へ出て、西武線車内でお疲れ様の一杯を飲んで解散となりました。
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