もう冬山？富士山、2800mでアイスバーンにより敗退（行こう！歯科健診登山部）

2016年11月30日(水) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,511m
• 下り: 1,509m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:09

3:08 スタート地点
12:17 ゴール地点

写真

11/30 3:09

5合目駐車場が閉鎖されたので、太郎坊洞門から3時にスタート。

11/30 3:12

5合目駐車場へはゲートで封鎖されていますので、自己責任で通ります。

11/30 3:26

霜が降りていました。

11/30 3:27

気温は0度をちょっと下回っています。

11/30 3:28

工事車両。道路脇の崩れた部分を治しているようです。

11/30 3:37

闇夜の鳥居。

11/30 3:37

例によって自己責任で通ります。

11/30 3:54

御殿場市街の明かり。

11/30 3:55

砂が凍って固くなっているので、次郎坊までは下山道を登ります。

11/30 4:08

ミトン型のオーバーグローブの中に、ホッカイロを仕込みます。

11/30 4:19

左上に、江ノ島方面の明かりも見えます。

11/30 4:44

次郎坊。
ちらほら雪が見えてきます。

11/30 4:50

ここまではウォーキング用の靴で登ってきましたが、寒くなってきたのとアイゼンをいつでもつけられるように、冬靴に履き替えます。

11/30 5:05

次郎坊で、手持ちの温度計では0度でした。
体感ではもっと低かったように思います。

11/30 5:06

ウォーキング用の靴はデポしておきます。

11/30 5:36

雪はありますが、まだ砂地の方が多いので、アイゼンはつけずにそのまま登ります。

11/30 5:49

夜明け。美しい…

11/30 5:49

山中湖の湖岸に沿って明かりが見えます。美しい…

11/30 5:50

夜明け。
THETA360度画像。

11/30 5:58

山頂が見えます。トレースが交錯しています。

11/30 5:59

この朝日を見るために富士山に登っています。

11/30 6:00

朝日と自撮り。

11/30 6:00

朝日。
THETA360度画像。

11/30 6:04

アイゼン装着。
ありがとうと書いているのは「水からの伝言」の実証実験です。（ジョークです）

11/30 6:23

ピッケルは2本。
ストック代わりに使っています。スタンダードな方法ではありませんが、私には合っているようです。

11/30 6:32

モルゲンロート。

11/30 6:32

朝日。
歯科健診ステッカーも。

11/30 6:33

朝日と雲海と私。

11/30 6:34

モルゲンロートと富士山と私。

11/30 6:35

朝日。
THETA360度画像。

11/30 7:02

よくアイゼンが効く、硬めの雪面です。

11/30 7:10

雪を背負って登っていきます。
勿論、雪を背負って降ります。（剱岳　点の記より）
THETA360度画像。

11/30 7:11

朝日が雲海を照らします。

11/30 7:11

いい天気です。ここのところ、富士山は悪天候が続いたので…

11/30 7:36

消える飛行機雲、僕達は見送った。 という、ゲームの主題歌が昔あったのです。

11/30 7:44

6合目小屋。
雪上訓練の方々が。

11/30 7:46

6合目小屋。
THETA360度画像。

11/30 8:07

雪面はますますカチカチに。
ある程度はアイゼンが刺さってくれるので、このまま登ります。

11/30 8:13

巨大な氷の滑り台。
THETA360度画像。

11/30 8:23

2800mくらい。
まだ時間も体力もありましたが、2人パーティの先行者が下山してきて「ガッチガチのアイスバーンが続いている。7合目手前で引き返してきた」との事でした。

風もなく、この程度の硬さならまだ行けるな、とは思いましたが、ベテランっぽい方だったので、雪山初心者（2年目）の私は引返すことに決めました。

11/30 8:35

雪面を見ると、アイゼンの歯が2〜3ミリ程度しか刺さってないことがわかります。
ピッケルを力いっぱい叩き込んでも、半分くらいしか刺さりません。

11/30 8:45

地図には表記がないのですが、2本の柱が立っていて、なんとなく整地されたっぽい場所です。かつては山小屋があったのかしら？

11/30 8:45

敗退記念自撮り。

11/30 8:47

スピッツェを叩き込んでもこのとおり。

11/30 8:48

アイゼンの刃先の跡。勿論、全面こーゆうガチガチではなく、柔らかい部分を選べば登れるし、降れます。

11/30 8:49

硬い場所だとこんな感じ。

11/30 8:52

敗退場所。山小屋跡地？
THETA360度画像。

11/30 9:05

ひとつ上の男で自撮り。（上野クリニック）

11/30 9:06

行けば行けるようなピーカン、無風（富士山にしては）、程々のアイスバーンですが、突っ込んで「気がついたら降りれなくなった」という状況は避けたいものです。

冬富士2シーズン目、安全第一で。

11/30 9:12

遠目にもテッカテカな斜面。

11/30 9:12

夏道の杭や、所々顔を出している岩から、それほどは積もっていないことがわかります。

11/30 9:16

仮に滑落しても、夏道のロープに引っかかるように意識しながら降りていきます。

11/30 9:16

トレースが殆ど残らない、硬い雪面です。
ほぼアイスバーン？

11/30 9:20

通常の雪なら、滑落してもこの程度なら止められるのですが、アイスバーンだと止まらないでしょう…

11/30 9:30

目がチカチカしてきたので、サングラスを装備。

11/30 9:32

サングラスで自撮り。

11/30 9:49

大砂走り方面。
テッカテカです。

11/30 10:23

6合目小屋をすぎると、雪もゆるくなってきます。

11/30 10:30

なるべく雪が残っているところを降りていきます。砂地よりも足に優しいです。

11/30 10:49

凍って硬い大砂走り。
THETA360度画像。

11/30 10:50

凍った大砂走り。
硬くて歩きにくい…
登る時の砂地は、凍って硬いほうがいいんですが。

11/30 11:01

次郎坊でデポしておいたウォーキングシューズに履き替えます。
軽い！

11/30 11:19

まだらに雪の残った二子山。

11/30 11:20

大砂走り。
THETA360度画像。

11/30 11:32

雲が地を這っています。

撮影機器：

RICOH THETA S リコー

iPhone 7 Plus Apple

感想

wakodental

凝りもせず、飽きもせず、また富士山御殿場ルートへ。

天気も良く、3時にスタートできたのであわよくば山頂を…と思っていたのですが…

6合目小屋の少し上で3人程下山者とすれ違い、上の状況を聞くと「カッチカチのアイスバーンが続いてたから、7合目手前で引き返した」と言われて、私も引返すことにしました。

時間、体力、その地点でのアイスバーンの硬さともに「まだまだ余力あり」だったのですが、安全策を取りました。

また再挑戦しますが、安全第一でいきます。死んだら登れませんから。