伊吹山 「登山指数Cで誰にも会わなかった伊吹山」

2016年12月01日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,153m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:15

6:43 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
7:09 7:09 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
7:23 7:23 伊吹山二合目
7:48 7:48 伊吹山三合目
7:57 7:57 伊吹山四合目
8:06 8:06 伊吹山五合目
8:06 8:06 伊吹山六合目避難小屋
8:32 8:32 伊吹山七合目
8:45 8:45 伊吹山八合目
9:04 9:04 山頂周回道分岐・合流点
9:12 9:12 日本武尊像（伊吹山）
9:15 9:20 伊吹山
9:40 9:40 伊吹山八合目
9:50 9:50 伊吹山七合目
9:57 9:57 伊吹山六合目避難小屋
10:05 10:05 伊吹山五合目
10:12 10:12 伊吹山四合目
10:20 10:20 伊吹山三合目
10:35 10:35 伊吹山二合目
10:43 10:43 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
10:58 ゴール地点

天候

終日：曇り（雲量9→10）
7合目より上：雲の中（ガスで視界約30m）
8合目より上：12〜13m/s以上の強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上野登山口駐車場：村営、私営共 1日500円

コース状況／危険箇所等

8合目〜9合目：適度な岩場
9合目〜頂上：まさかの泥濘（靴は泥団子状態）

写真

12/1 6:43

06:43 上野登山口から出発。

12/1 6:54

最初は落ち葉の絨毯。でも下に岩や石が隠れていて注意を要する。

12/1 7:06

ひろきち地蔵。お地蔵様は持って帰っちゃいけませんよ。

12/1 7:07

キノコ。

12/1 7:11

てんきとくらすでは、終日雨予報で登山指数Cだったが…、意外と天気がいい。

12/1 7:38

徳蔵山。

12/1 7:43

肝心の伊吹山は7合目辺りからガスの中。やっぱり登山指数C。

12/1 7:48

07:48 三合目通過。

12/1 7:52

三合目トイレ。これが最後のトイレだそうです。

12/1 8:07

まだ動いてた五合目の自動販売機。因みにアクエリアス、綾鷹、ファンタ、ジョージアはまだ飲めるが、コカコーラは売切れ状態でした。

12/1 8:09

12月にまさかのヘビ！アオダイショウでしょうかね。伊吹山の神様が姿を変えて会いに来てくれたのでしょうか？

12/1 8:10

五合目からの眺望。

12/1 8:15

東海道新幹線のぞみ。見つけてカメラ構えてる内にあっという間に消えてしまいました。さすが速いです。

12/1 8:17

避難小屋。

12/1 8:25

六合目からの眺望。

12/1 8:30

七合目を目前にしてガスに突入。

12/1 8:45

08:45 八合目通過。

12/1 8:46

八合目の登山道。

12/1 9:04

12/1 9:06

山頂まで10分のところで、まさかの泥濘。

12/1 9:09

緊急避難所。

12/1 9:10

鐘があったので鳴らしてみたら、以外に大きな音でびっくり。

12/1 9:10

緊急避難所と書いてあったので扉を開けてみたら御堂でした。

12/1 9:12

09:12 標高1377m 伊吹山山頂着。

12/1 9:12

日本武尊像。伊吹の神は日本武尊を退け死に至らしめた荒ぶる神として古事記に登場しているそうだ。日本武尊が伊吹山で亡くなったこと初めて知りました。

12/1 9:18

途中、誰とも会わず、もちろん山頂も自分一人だけなので例によってタイマー撮影による自撮り。

12/1 10:32

二合目付近の紅葉。

12/1 10:45

キノコ。

12/1 10:46

ひろきち地蔵。

12/1 10:58

12/1 10:58

10:58 無事下山。

12/1 10:59

今回利用したみことや駐車場。村営駐車場の向かいにあって、おばちゃんが蜜柑と飴とマップをくれた。駐車場直ぐ下に側溝が流れていてそこで泥の塊と化した登山靴を洗えるので便利だった。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX30V SONY

装備

個人装備

ハードシェル上下 長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

くろゆり

大台ケ原山、大峰山と登ったので、近畿の百名山最後のひとつも登らにゃなるまいということで、伊吹山に登ってきました。
1週間前くらいから、てんきとくらすをずっとチェックしていたけど、天気は悪くなる一方で前日チェックしたら、終日雨、標高1500mでは西の風14m/s、登山指数Cとなっていたが、あえて横殴りの雨の中での登山訓練するのも楽しいかと考え、金沢を04:00出発。
06:15にはまだ真っ暗な三之宮神社前の駐車場に到着。雨の気配は全くないが、途中で降られたり吹かれた場合を想定しハードシェルの下を穿き、上はリュックに仕舞って 06:42 上野登山口から出発。
一合目を過ぎて振り返れば、霊仙山や藤原岳の山並みと雲海がきれいだったので、その後も合目の区切り毎に振り返って眺望を楽しむ。
登りは七合目辺りから雲の中に突入。ガスで周囲の山や下界が見えなくなり、8合目を過ぎた辺りでいきなり風が強くなって、慌ててハードシャルの上も着込んだ。
途中泥濘が全くなかったので安心しきっていたら、山頂までのラスト10分間はけっこう酷い泥濘を歩かせられ、靴の底に泥団子がくっついて非常に歩きづらかった。
09:12 山頂着。日本武尊像の御尊顔をゆっくりと拝見してから帰路についた。
結局下山するまで全く雨には会わず、雨中行軍訓練は出来なくて幸いだった。
途中、12月だというのに冬眠から醒めたのかアオダイショウと出逢ってびっくり。
日本書記では「大蛇」が伊吹山の神様の化身だということで、出逢えて超ラッキーでした。