霊仙山（醒ヶ井養鱒場〜柏原駅）

2016年12月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,238m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:32

8:00 (醒井)養鱒場バス停
8:37 8:37 榑ヶ畑登山口
8:45 8:46 山小屋かなや
8:51 8:53 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
8:58 8:59 榑ヶ畑道三合目
9:01 9:04 大洞谷源頭
9:07 9:07 榑ヶ畑道四合目
9:15 9:16 榑ヶ畑道五合目・見晴台
9:24 9:26 榑ヶ畑道六合目
9:30 9:30 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
9:37 9:38 榑ヶ畑道八合目・お池
9:51 9:51 経塚山
10:01 10:06 霊仙山最高点
10:32 10:32 南霊仙
10:41 11:01 近江展望台
11:09 11:09 南霊仙
11:32 11:32 霊仙山最高点
11:41 11:49 霊仙山
12:03 12:04 経塚山
12:08 12:08 霊仙山避難小屋
12:18 12:20 柏原道八合目・四丁横崖
12:34 12:37 ママコ穴
12:39 12:41 柏原道七合目
12:46 12:46 920ｍピーク
12:52 12:52 柏原道六合目
13:14 13:14 柏原道四合目・避難小屋
13:20 13:20 柏原道三合目
13:26 13:26 柏原道旧二合目
13:35 13:36 柏原道二合目・二本杉
13:51 13:51 柏原道一合目
14:01 14:02 柏原ルート登山道案内板
14:13 14:13 養鶏場分岐(柏原道)
14:23 14:23 霊仙山(柏原)登山道入口
14:31 14:31 JR柏原駅
14:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：
JR東海道本線（琵琶湖線）
京都 (6:15) → 米原 (7:22)
湖国バスに乗り継ぎ
米原駅西口 (7:30) → 醒ヶ井養鱒場 (8:00)
\1320+\430

帰り：JR東海道本線
柏原 (15:02) → 米原乗り換え → 京都 (16:12)

コース状況／危険箇所等

全体的に良く整備され、テープ多数、道標も完備しています。

榑ヶ畑登山道：5合目展望台より先は粘土質の滑りやすい道です。
山頂周辺：最高点から西南稜の近江展望台までは石灰岩のガレ場を通過します。人が通った所は岩に泥が付いていて目印になります。
柏原登山道：山頂から7合目継子穴あたりまでは粘土で滑りやすいです。特に8合目四丁横崖への急坂で注意。

写真

養鱒場バス停から登山口までちょっと長い林道歩きです

登山口から汗拭き峠までは植林の谷沿い

ほどなく汗拭き峠に到着

ここからは気持ちの良い雑木の中を歩きます

わずかに残る紅葉

次第に周囲が苔むしてきました

5合目の見晴台より。ここからは樹林もまばらで終始展望が利くようになります

苔むした岩が朝日を受けてコントラストがいい感じ

足元が滑りやすいので展望に見とれすぎないよう注意

台地状のゆったりした尾根になります

お池

石灰岩地形特有のドリーネ

黄金色の苔と石灰岩

霜の下りた登山道が輝いています。実際には溶けかかっていて滑る滑る

どっしりした伊吹山。右奥に白山

経塚山→三角点→最高点と回るつもりでしたが、経塚山から最高点へはっきり道ができていたので先にそちらへ

最高点に到着

展望は最高でした。脈々と連なる鈴鹿山脈、こういう眺め大好きです

西南稜。この稜線を歩かない手はない、ということで途中の近江展望台までピストンすることにします

始めは粘土質の道でしたが

大きな石灰岩がごろごろしたガレ場も通過します。こういう場所は不慣れでしたが岩は安定していて大きな苦労はありませんでした

近江展望台。もっとくつろげる場所を想像していたのですが、狭い岩尾根でした

琵琶湖側の展望。展望台の手前で昼食にしました

引き返します

再び最高点より。左端に北アルプス槍〜穂高、中央に乗鞍岳、右に御嶽山。アルプスは未踏ですがこうして見えると登りたくなってくるなあ

中央・南アルプスも。富士山は見えないのだろうか？

到着

実にいい景色

琵琶湖方面

下山は柏原方面へ、避難小屋の見える尾根へ進みます

避難小屋から最高点・三角点・経塚山を振り返る

8合目・四丁横崖。ここまでの下りは滑りやすい急坂でした

以降は樹林帯になります

継子穴。深さ30mだそうですが、ロープで厳重に囲われて全く見えない

継子穴以降は道も滑りにくくなって快調に歩けます

4合目・P772の避難小屋

3合目付近の心地よい雑木道

2合目手前。右に入って谷へ下ります

2合目の二本杉

後はやや退屈する薄暗い谷沿いを通って下山です

感想

field8us

これまで京都と比良の山しか歩いていなかったので、雪が積もる前にちょっと遠出してみようと思い立って急遽計画を練りました。鈴鹿の山は京都から公共交通・日帰りでは厳しいと思っていたのですが、霊仙山はむしろ京都の奥山へバスで行くより早いぐらいのアクセスのよさでした。

花の百名山なのに花のない時期に来てしまいましたが、山頂付近の石灰岩がなす独特の地形を存分に楽しむことができました。今日は全国的に天気が良かったようで、山頂からアルプスの山々まで見渡せてわざわざやってきた甲斐がありました。