紅葉の日向薬師・日向山(七沢温泉入口BSから周回)
- GPS
- 05:33
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 473m
- 下り
- 464m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 5:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは広沢寺温泉入口BSからではなく、800m先の七沢温泉入口BSから乗ると本数が増える。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんど車道歩き。日向山周辺のみ山道。 |
その他周辺情報 | 逆周りで七沢温泉で日帰り入浴するのはあるかもしれない。広沢寺温泉も日帰り入浴できるようだが一軒宿。 |
写真
感想
先週の高尾山は紅葉がほぼ終わっていたが、標高が低ければまだあるかもということと、日向薬師の本堂が約6年間の修復を経て11月20日に落慶したこともあり、日向山も含めて行ってみることにした。以前は日向薬師までバスに乗って表参道の階段を登って行ったので、今回は反対側の七沢温泉から紅葉を探しながら歩いて行くことに。
七沢温泉入口までのバスは、本厚木駅から少し歩いたところにある厚木バスセンターから出ている。七沢温泉入口まで乗った。ハイキングというよりもそこそこの登山装備の人も乗っていたが、果たしてどこに登るのか。
七沢温泉入口からは道路を延々と歩いて谷を登っていく。往路は、日向薬師までずっと車道歩き。七沢温泉は、温泉宿は数件。イノシシ鍋が食べられるようだ。小林多喜二が滞在した離れがあったり、イノシシを檻の中で飼っているところがあったり(さばいて食用?)、大きな仏像のある寺があったり、展望台があったり、沿道のあちこちに紅葉が見られたりで、それなりに見所がある。亀石だけは、ちょっと入って山道を歩く。
落慶なった日向薬師は、人が多くにぎわっている。車で来る人が多いようだ。境内の紅葉が見頃で素晴らしい。ここで外せないのが本堂と収蔵庫の仏像。平安〜鎌倉時代のものばかりで、ほとんど重要文化財。神奈川県随一の仏像の宝庫だが、関東地方でも有数と言っていいだろう。ただし厨子に入った本尊の薬師三尊を拝観できるのは、正月の3が日及び1/8を除くと4/15のみ。
駐車場の上の見晴らしのよい休憩スペースで食事をした後は、山道を日向山へ。それほどの起伏はなく、よく整備されていて、すぐに山頂に到着する。ただし、山頂の眺望は限られている。広沢寺温泉の方に下りると、すぐに車道に出る。
ここからは、川の岩の上を歩いていく必要がある弁財天に立ち寄ったり、1枚岩の滑岩でクライミングしていたりするのを横目に見ながら谷を下っていく。左側に見える鐘ヶ嶽の斜面の紅葉がかなりいい感じ。
広沢寺温泉入口からバスに乗ろうと思っていたが、ここまで来るバスは少ないようだ。到着したときは、ちょうど行ったばかりで、しかも次のバスまでの間隔が1日の中で一番長く1時間20分待つような状況で絶望しかけたが、800m先の七沢温泉バス停だとバスの本数がぐんと増えることがわかって、七沢温泉バス停まで歩いていって乗車した。
日向薬師を除けば人もほとんど歩いておらず、紅葉を見ながら、静かな山歩きを楽しむことができた。
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