裏銀座縦走(三俣蓮華岳、鷲羽岳、野口五郎岳、烏帽子岳)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 3,273m
- 下り
- 3,039m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:38
- 山行
- 10:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:53
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り時々雨 3日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【帰り】高瀬ダム-(タクシー)-大町温泉-(バス)-信濃大町-松本-(あずさ)-新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏山の歩きやすい登山道だった。 |
その他周辺情報 | 帰りに大町温泉薬師の湯に入浴した。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ポール
テント
テントマット
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理用食材
|
感想
もう3年半前の思い出になる。白馬〜五竜〜爺〜種池や、針の木〜蓮華〜船窪〜烏帽子は歩いたが烏帽子から双六は歩いていない。この間を歩いてみたいと思い計画した。このときはSさんもいけるというので同行することになった。
夜行バスを平湯で乗換たバスで新穂高バス停に着くとトイレ前に行列がある。このとき観光センターを改修しているようで仮設トイレだった。笠登山口方向に歩き始める。わさび平あたりまで自動車の通れる道を歩く。やはり8月は登山者が多い。上高地はもっと多いだろう。一時間ほどでわさび平小屋着、さらに歩いて小池新道入口、ここから山歩きになる。この日、会社のHさん夫妻も新穂高から双六まで行くといっていたので会えるかなと思ったが会えなかった。Hさんが鏡平の小屋の中にいるときその前を通り過ぎてしまったようだ。三俣蓮華のテント場まで行くつもりだったが、双六小屋についたらもうここで今日は泊まってのんびりしようという気持ちになった。Sさんも同じでもうここにしようというのでテントを張る。小屋前のベンチで野菜炒めをつくりビールをのむ。Hさんも双六小屋の天場と聞いていたので一時間ほど到着する人を見ていたがいなかった。夕方テントを見て回ったがわからなかった。あとで聞いたら着くのが少し遅かったという。テントは10mくらいしか離れていなかったようだ。
2日目は行程が長いのでまだ夜明け前の暗いうちに出発する。空模様もあまりよくなく雲が多い。雨が降りだしそうだ。双六岳は行かずに巻き道をとおる。アップダウンのない登山道をどんどん進む。三俣蓮華にもよらずに小屋の方に進む。昨日は三俣蓮華の小屋まで歩くのは無理だったと思った。三俣蓮華の小屋から先は尾根をたどり鷲羽岳、ワリモ岳とピークを越え水晶小屋に着く。水晶小屋につくころは雨になっていた。雨なのでかなり多くの人が小屋の中で休んでいた。小屋の外で休憩し野口五郎に向け歩いていく。雨はあがったようだ。しだいに真砂岳がみえてくる。湯俣への道が山腹を水平に通っているのが見える。真砂岳から湯俣への道を二人たどるのが見えた。われわれは野口五郎岳に向かう。標識のある野口五郎岳に着く。野口五郎岳山頂をすぎると眼下に野口五郎小屋が見える。野口五郎小屋でトイレを借り休憩する。雲が多い。三つ岳をすぎこのくだりが終わるあたりが烏帽子の小屋近くのはずと思いくだりにはいる。やがて小屋に着く。テント場は少し離れたところにある。かなりテントが張ってある。張れる場所を確保しテントを設営する。テントで落ち着いたら4時を過ぎていた。ビールを飲みながら食事の支度をする。この時がテントで泊まる醍醐味だと思う。今日一日の山に思いをはせ話をしながら食事をする。楽しい時間だ。
3日目は下山の日である。まずは烏帽子岳を往復する。小屋前にザックを置き、烏帽子岳に向かう。烏帽子岳は山頂部が岩場になっている。鎖を頼りに最高点に登る。ここは数年前、扇沢から針の木、蓮華、船窪と歩いてきたときに登った。あの時は烏帽子にたどりついてあと少しと安心したものだった。烏帽子から降りたらあとはブナ立を降るだけ、小屋にもどりザックを背負いブナ立尾根のくだりに入る。三大急登ということだが以外に早くダムに注ぐ川べりに着いた。最初の川は丸太の橋がかかっていて慎重にわたる。次の川は頑丈な橋がかかっているので安心してわたれる。その先にトンネルがある。暗く長いトンネルを抜けると高瀬ダムの上だった。タクシーが何台か停まっている。夏の休日はここまで登山者を送ってきた車が下山してくる登山者を待っているようだ。運転手さんに声をかけ大町温泉まで乗車する。薬師の湯で疲れを癒し今回の山旅は終わった。
このときは双六岳、三俣蓮華岳、水晶岳に登らず来てしまった。また機会をつくってこのルートを歩いてみようと思っているがまだ実行されていない。
2016年12月10日記す。
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