鎌倉の山は秋たけなわ 朝比奈-吉沢川源流-獅子舞-散在ヶ池

2016年12月06日(火) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 10.5km
• 登り: 424m
• 下り: 417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:10

10:19 スタート地点
10:45 10:52 熊野神社
11:41 11:41 吉沢川
12:44 13:04 天園
13:41 13:41 獅子舞
13:58 13:58 天園
14:01 14:01 大平山公衆トイレ
14:05 14:06 大平山
14:19 14:21 鷲峰山
14:50 15:18 散在ヶ池森林公園管理事務所
15:29 白山神社前バス停

GPSロガーが衛星を捕捉するまで少々時間がかかったので、朝比奈バス停から東へ約150mの所がスタート地点になっている。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：金沢八景駅からバス、朝比奈BS下車
帰り：白山神社前BSからバスで大船駅へ

コース状況／危険箇所等

朝比奈切通と並行している尾根道を歩いて十二所へ向かった。道はしっかりしているが、道標はない。

吉沢川源流の道はバリルートで、道標はない。泥濘多く、道が崩れているところもあり、それなりのルートファインディングが必要。一部沢の中を歩くところがあるが水量は少ない。

獅子舞の道は大勢の足でこねくり回した”泥餅”状態。紅葉に見とれて足を取られぬよう注意。

散在ヶ池は森林公園として整備されている。一部にある木道が濡れて滑りやすいので注意が必要。

写真

12/6 10:26

朝比奈切通と並行する尾根道を歩く。登り口はミカンの木が目印。

12/6 10:29

高みに出ると金沢街道を挟んだ対面の渋い黄葉が目に入ってくる。

12/6 10:33

送電塔工事のためモノレールが敷かれており、横断注意。

12/6 10:41

12/6 10:42

左は熊野神社参道、右は朝比奈切通、中央の山道を進んで行くと・・

12/6 10:45

神社の横へ出る。イチョウの落ち葉がきれいだった。

12/6 10:49

神社裏手の道を上って行く。

12/6 11:01

紅葉がチラホラと。

12/6 11:06

少し進むと素晴らしい紅葉が。

12/6 11:07

陽に透けてきれいだ。

12/6 11:09

樹間から垣間見る。

12/6 11:12

この辺りの紅葉は見頃だ。

12/6 11:15

朝比奈切通へ下りる道は、V字型に浸食された道で滑り易い。

12/6 11:17

画面左の道から朝比奈切通に下り立つ。

12/6 11:17

崖の上の紅葉がきれいだ。今年は赤味が少ない。

12/6 11:20

赤い落ち葉はほとんどない。

12/6 11:23

三郎の滝から見る紅葉。

12/6 11:28

ツリフネソウがまだ咲いていた。葉は縮れて元気ないが。

12/6 11:31

滑川沿いの紅葉。

12/6 11:33

民家の背後の紅葉が柔らかい感じで素敵。

12/6 11:41

吉沢川源流へ、ここから上って行く。

12/6 11:46

いい感じに紅葉している。

12/6 11:49

紅葉の淵に到着。源流へはここから右に巻いていく。

12/6 11:54

静かに華やいでいる。

12/6 12:04

道が崩れ丸太が沢の方へ落ちている。道は画面右側。

12/6 12:06

12/6 12:09

へつるような道もあって楽しめる。

12/6 12:10

獅子舞ほどの派手さはないが、静かでいい。

12/6 12:14

この辺りはまだ緑のモミジもあった。

12/6 12:24

沢の中を歩くところもある。

12/6 12:31

以前来たときは枯れ沢だったけど、今日は結構水が流れている。

12/6 12:36

またまた真っ赤な紅葉が現れる。

12/6 12:36

12/6 12:42

天園休憩所に到着。

12/6 13:00

天園峠の茶屋跡の紅葉。

12/6 13:03

天園峠の茶屋跡北側の紅葉。

12/6 13:09

獅子舞最上部から見下ろすとこんな感じ。

12/6 13:10

獅子舞の紅葉は最盛期だ。

12/6 13:11

見上げると視界に広がる紅葉。

12/6 13:14

葉を落としたイチョウ以外は真っ赤なモミジが続く。

12/6 13:20

逆光で、赤と黒の世界。

12/6 13:24

12/6 13:24

空高く伸びるモミジ。

12/6 13:26

12/6 13:45

モミジの群生地の最下部まで行って、上り返す。

12/6 13:46

経路はいくつか分かれているので、”泥餅”の少なそうなところを選んで進む。

12/6 14:05

大平山から鎌倉の山々と市街地を見下ろす。

12/6 14:21

ここから散在ヶ池へ向かう。

12/6 14:27

散在ヶ池森林公園南口。

12/6 14:32

「のんびり小径」を下って来た。

12/6 14:40

日の当たるところはきれいだ。

12/6 14:46

静かな散歩道。

12/6 14:48

真っ赤な紅葉もあった。

12/6 15:16

散在ヶ池。いつ来ても静かな池だ。

12/6 15:17

ここで一休みして帰途へ。

撮影機器：

COOLPIX P7100 ニコン

感想

rinrinji

先週の多摩丘陵中部のせきれいの道・ささぶねの道（＊）に続いて、多摩丘陵と三浦丘陵の境である鎌倉の山に紅葉を見に行った。
（＊）http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1018261.html

金沢八景側の朝比奈バス停から、朝比奈切通と並行する尾根道を歩いて鎌倉十二所へ抜けた。コナラなどの黄葉や、モミジの紅葉が楽しめ、十二所側出口付近で切通と合し、その近くの紅葉も見事であった。

十二所から吉沢川を遡る。もともと泥濘の多いところだが、ここ1週間何度か雨が降ったため特に下流部は酷い泥濘状態だった。上るに連れ、沢の中へ入る箇所が出てくると、沢の中の方が泥がなくて歩きやすいことが分かった。

吉沢川沿いのモミジはまだ緑もあり、この先もう少し楽しめそうだ。

獅子舞は吉沢川より乾燥はしているものの、大勢の足でこねくり回され”泥餅”状態で歩きにくいこと極まりない。人のあまり通らない笹原の中の道を選んで歩いた。

イチョウの葉はすっかり散り、モミジの紅葉が真っ盛りであった。周りを見ても上を見ても真っ赤。

混雑する鎌倉市街地を避けるため、獅子舞を上り返し大平山、散在ヶ池経由で大船駅へ出た。