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Yamareco

記録ID: 1022606
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ハイキング
東海

<東海の山> Vol.24 : 金時山 (富士山の展望台 : その2)

2016年12月11日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.9km
登り
631m
下り
717m

コースタイム

日帰り
山行
2:39
休憩
0:36
合計
3:15
7:40
4
金時神社入口バス停
7:44
7:46
47
8:33
8:59
47
9:46
9:47
25
10:12
10:19
36
10:55
富士八景の湯(長尾口バス停)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : 箱根登山鉄道強羅駅からバス約15分、金時神社入口下車。
帰路 : 長尾口バス停から約20分で御殿場プレミアムアウトレット、ここで無料のシャトルバスに乗り換えて約15分でJR御殿場駅。
コース状況/
危険箇所等
よく踏まれた歩き易い登山道です。特に危険箇所等はありません。
その他周辺情報 強羅駅付近にコンビニ等は見当たりませんでした。買い物は小田原か箱根湯本あたりで済ませておいたほうがいいです。
乙女峠の登山口から3kmほど下ったところに「富士八景の湯」という温泉施設があります。
早朝6時に箱根湯本の宿をチェックアウトします。宿のすぐ前は国道1号線且つ旧東海道。箱根駅伝のコースでもあります。
早朝6時に箱根湯本の宿をチェックアウトします。宿のすぐ前は国道1号線且つ旧東海道。箱根駅伝のコースでもあります。
箱根湯本駅から登山電車に乗ります。この電車に乗るのは20年ぶりくらいです。
箱根湯本駅から登山電車に乗ります。この電車に乗るのは20年ぶりくらいです。
なかなかレトロな電車です。
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なかなかレトロな電車です。
スイッチバックを繰り返して強羅駅に到着しました。まだ朝の7時前で、気温はおそらく0℃くらいですが、温泉宿のドテラを着た方が数名散策されています。
スイッチバックを繰り返して強羅駅に到着しました。まだ朝の7時前で、気温はおそらく0℃くらいですが、温泉宿のドテラを着た方が数名散策されています。
ここからはバスで仙石原方面へと向かいます。強羅駅での乗客は私一人でしたが、途中で停車するたびに数名の方が乗って来られました。
ここからはバスで仙石原方面へと向かいます。強羅駅での乗客は私一人でしたが、途中で停車するたびに数名の方が乗って来られました。
15分ほどで金時神社入口バス停です。ここで下車します。
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15分ほどで金時神社入口バス停です。ここで下車します。
バス停の近くに駐車場とトイレがあります。まだ朝の7時半過ぎですが、人気の山のようで、ほぼ満車です。
バス停の近くに駐車場とトイレがあります。まだ朝の7時半過ぎですが、人気の山のようで、ほぼ満車です。
公時神社に参拝します。詳しい由緒は分かりませんが、歴史ある神社のようです。あの金太郎さんにちなんだ、パワースポット(?)でもあります。
公時神社に参拝します。詳しい由緒は分かりませんが、歴史ある神社のようです。あの金太郎さんにちなんだ、パワースポット(?)でもあります。
普段、山麓の社寺では本日の安全を祈願するだけですが、きょうは展望も祈願します。
普段、山麓の社寺では本日の安全を祈願するだけですが、きょうは展望も祈願します。
公時神社の裏手から登山道が始まります。
公時神社の裏手から登山道が始まります。
人気の山らしく、よく整備された登山道です。
人気の山らしく、よく整備された登山道です。
しばらく歩くと「金時宿り石」という巨岩があります。人がたむろしていて、こういうポーズを取っておられます。力持ちの金太郎さんに由来する、まさに「パワスポ」(?)です。
しばらく歩くと「金時宿り石」という巨岩があります。人がたむろしていて、こういうポーズを取っておられます。力持ちの金太郎さんに由来する、まさに「パワスポ」(?)です。
金時宿り石を過ぎると、次第に急坂になります。木の根っこが露出しています。
金時宿り石を過ぎると、次第に急坂になります。木の根っこが露出しています。
少し見晴らしの良い場所から振り返ると、箱根山の大涌谷あたりの噴気が望まれます。昔あそこで真っ黒な温泉玉子を食べたのを思い出します。
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少し見晴らしの良い場所から振り返ると、箱根山の大涌谷あたりの噴気が望まれます。昔あそこで真っ黒な温泉玉子を食べたのを思い出します。
このあたりから霜柱がみられるようになります。
このあたりから霜柱がみられるようになります。
人気の山なので道標は完備されています。と言ってもほぼ一本道で、迷う心配はありませんが。
人気の山なので道標は完備されています。と言ってもほぼ一本道で、迷う心配はありませんが。
山頂に近付くにつれて、また急坂になります。
山頂に近付くにつれて、また急坂になります。
子供も頑張っています。金太郎さん?
子供も頑張っています。金太郎さん?
さあ、そろそろ山頂だ。きょうは見えるかな…?
さあ、そろそろ山頂だ。きょうは見えるかな…?
…と思いましたが、あらまぁ残念。お隠れなさっています。でも少し待ってみましょうか。
…と思いましたが、あらまぁ残念。お隠れなさっています。でも少し待ってみましょうか。
金時山の標高は1212m、きょうは12月11日、ニアミス。
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金時山の標高は1212m、きょうは12月11日、ニアミス。
富士山の背後遠くには南アルプスが霞んでいます。
富士山の背後遠くには南アルプスが霞んでいます。
振り返ると、箱根山や仙石原や芦ノ湖が見えています。こうやって見ると、箱根とは外輪山に囲まれた火山で、阿蘇山を小さくしたような地形なんだと分かります。
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振り返ると、箱根山や仙石原や芦ノ湖が見えています。こうやって見ると、箱根とは外輪山に囲まれた火山で、阿蘇山を小さくしたような地形なんだと分かります。
山頂には金太郎茶屋という食堂兼売店があります。近付いてみると…
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山頂には金太郎茶屋という食堂兼売店があります。近付いてみると…
…ひじょうに魅力的な貼り紙です。迷わず頂くことにします。
…ひじょうに魅力的な貼り紙です。迷わず頂くことにします。
風情のある店内です。記念品やら土産品やらが所せましと並んでいます。
お店の方から「どちらから?」と聞かれて、「名古屋」と答えると、「へぇー、そんな遠くから」と言われました。この山に来られるのは、ほとんどが首都圏か、静岡県の方のようです。
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風情のある店内です。記念品やら土産品やらが所せましと並んでいます。
お店の方から「どちらから?」と聞かれて、「名古屋」と答えると、「へぇー、そんな遠くから」と言われました。この山に来られるのは、ほとんどが首都圏か、静岡県の方のようです。
待つほどもなく豚汁が出てきます。この豚汁、ひじょうに美味でした。食事の感想を文字にするのは難しいですが、けっして空腹のせいでも、寒いせいでもないと思います。ウマ〜。
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待つほどもなく豚汁が出てきます。この豚汁、ひじょうに美味でした。食事の感想を文字にするのは難しいですが、けっして空腹のせいでも、寒いせいでもないと思います。ウマ〜。
豚汁を食べている間に雲が晴れるかと思っていたのですが、どうやらその気配はなさそうです。まあ仕方ないか…。
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豚汁を食べている間に雲が晴れるかと思っていたのですが、どうやらその気配はなさそうです。まあ仕方ないか…。
晴れるどころか、ますます雲がかかってきます。地表のほうまで雲が垂れさがっているようですが、これはおそらく雲ではなく雪でしょう。
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晴れるどころか、ますます雲がかかってきます。地表のほうまで雲が垂れさがっているようですが、これはおそらく雲ではなく雪でしょう。
富士山の展望はあきらめて、下山することにします。
富士山の展望はあきらめて、下山することにします。
私はなるべく往路と帰路を変える主義なので、公時神社ではなく、乙女峠のほうへと下ります。明るい稜線です。
私はなるべく往路と帰路を変える主義なので、公時神社ではなく、乙女峠のほうへと下ります。明るい稜線です。
山頂から乙女峠にかけての稜線は、神奈川県と静岡県との県境です。東海地方の「さい果て」です。
山頂から乙女峠にかけての稜線は、神奈川県と静岡県との県境です。東海地方の「さい果て」です。
稜線の途中に少しだけ登り返しがあります。長尾山という小ピークです。
稜線の途中に少しだけ登り返しがあります。長尾山という小ピークです。
長尾山から、金時山を振り返ります。金時山の別称は猪鼻岳ですが、そう言われればそんな感じです。
長尾山から、金時山を振り返ります。金時山の別称は猪鼻岳ですが、そう言われればそんな感じです。
このあたり、霜柱がすごいです。
このあたり、霜柱がすごいです。
乙女峠へ向けて下ります。このあたりから、大勢の登山客の方とすれ違うようになります。金時山はかなり人気の山のようです。
乙女峠へ向けて下ります。このあたりから、大勢の登山客の方とすれ違うようになります。金時山はかなり人気の山のようです。
乙女峠です。ここでも数名の方が休憩されていました。
乙女峠です。ここでも数名の方が休憩されていました。
乙女峠からはもうしばらく山道を下ります。
乙女峠からはもうしばらく山道を下ります。
車道に出ました。国道138号線、箱根から御殿場に向かう道です。ここにはバス停があって、新宿や羽田への直通便も出ています。
ここでなんとなく振り返ると…
車道に出ました。国道138号線、箱根から御殿場に向かう道です。ここにはバス停があって、新宿や羽田への直通便も出ています。
ここでなんとなく振り返ると…
おおっ。
乙女峠からはしばらく車道を歩きます。観光地の国道らしく、様々なナンバーのクルマが行き交います。
乙女峠からはしばらく車道を歩きます。観光地の国道らしく、様々なナンバーのクルマが行き交います。
…ちょっと照れぎみですかね?
…ちょっと照れぎみですかね?
しばらく歩くと「富士八景の湯」という温泉施設です。料金は1300円と高めですが、露天風呂からは富士山が一望、なんとも贅沢なことです。しばしくつろぎます。
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しばらく歩くと「富士八景の湯」という温泉施設です。料金は1300円と高めですが、露天風呂からは富士山が一望、なんとも贅沢なことです。しばしくつろぎます。
すぐ前が長尾口というバス停です。ここからバスに乗ります。
すぐ前が長尾口というバス停です。ここからバスに乗ります。
バスの行先は「御殿場プレミアムアウトレット」。名前は聞いたことありますが来るのは初めてです。相当な賑わいで、周囲の道路は渋滞しています。折角なので立ち寄りたい気もしますが、そんなことしていると、あれこれ欲しくなって衝動買いする可能性大なのでガマンします。
それにしても、「プレミアム」と「アウトレット」って、なかなか矛盾したワードだと思うのですが…。
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バスの行先は「御殿場プレミアムアウトレット」。名前は聞いたことありますが来るのは初めてです。相当な賑わいで、周囲の道路は渋滞しています。折角なので立ち寄りたい気もしますが、そんなことしていると、あれこれ欲しくなって衝動買いする可能性大なのでガマンします。
それにしても、「プレミアム」と「アウトレット」って、なかなか矛盾したワードだと思うのですが…。
アウトレットからは無料シャトルバスで御殿場駅へ。1円も買い物していないのに、すいませんねぇ。
アウトレットからは無料シャトルバスで御殿場駅へ。1円も買い物していないのに、すいませんねぇ。
御殿場駅から帰途に着きます。ここから名古屋まで、ひたすらゴトンゴトン…。
御殿場駅から帰途に着きます。ここから名古屋まで、ひたすらゴトンゴトン…。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 サブザック 非常食 飲料 地図(地形図) 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック
備考 帰途は御殿場から名古屋まで乗り継ぎを含めて約5時間半。途中で日が暮れて景色も見えなくなり、さすがに退屈しました。

感想

富士山の展望で有名な山。山頂ではあいにく雲に隠れていましたが、乙女峠に降りてからは姿を見せてくれて満足しました。
富士山は何度見ても飽きません。また会いに来ます。

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ハイキング 箱根・湯河原 [日帰り]
乙女峠〜金時山
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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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