山梨の鶴組み込み計画完了 小屋平→石丸峠→牛の寝通り→奈良倉山→鶴峠 鶴取り込みの最後は鶴峠で!!
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 979m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温は低く 半袖にはなれなかった。 鶴峠で1時間以上待ったが、暖かい食べ物が欲しくなった。 ここで、甘酒屋石焼き芋屋をやれば大儲けだろうという話を近くの人達とした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
前日 立川駅STB→高尾駅→大月駅→塩山駅→タクシーで小屋平まで タクシー代6130円なり 帰り 鶴峠→上野原駅→大月駅→(かいじ)→新宿駅→(埼京線)→赤羽駅→(湘南新宿ライン)→自宅最寄り駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
爽快、落ち葉が多いがいい道だ。下り基調のために、最後はちょいと右ひざに来た。ほぼ同じコースだっと人と抜きつ抜かれつしていたが、その人も最後は枝をストック代わりにして下ってきていた・ |
その他周辺情報 | 大月駅「いろり庵きらく」にてそばとミニかき揚げ丼、12月8日開店だったそうだ。あまり好みではない。前の蕎麦屋のほうが好きだった。 |
写真
感想
年内に決着をつけたいと思っていた。「山梨の鶴」の赤線に自宅からの赤線を繋げるのだ。そう思い、先週三頭山から鶴峠への赤線を刻んだ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1019471.html
<ゴキゲンの富士山 数馬BS→三頭山→鶴峠→飯尾BS 怒涛の落ち葉ラッセル>
今日は、いよいよこの企画にも決着をつけたいと思ている。そう、大菩薩の稜線から鶴峠まで牛の寝通りを超えつなぐのだ。
そう、今日はバスの最終が多い、甲斐大和から大菩薩方面へのバスもこの土日で終了、春を待つ。塩山方面からのゲートも閉まる、さらに言うと鶴峠を越えるバスも冬季に入り飯尾どまりとなる。こんな日、雨が降れば来年に持ち越しだが運よく晴れてくれた。これは行くしかない。
登山口は小屋平である。大菩薩方面へのバス停がある。自宅始発で甲斐大和からのバスに乗り継ぐことができるが8時50分近くになりそう。それだったらもっと早くから歩きたい、行程に若干の不安を感じていたのだ。
結局選んだのは、立川駅STB(ステーションビバーク、通称「エキネ」)、始発から塩山まで乗り継ぎタクシー。
仕事が遅くなり、自宅を20時ごろ出発し川崎駅でごはん、激辛ラーメンを食べる。体内に唐辛子を入れておくと夜寝ていても暖かい。冬期間のSTBには必須である(まあ、こんなことしているのも私だけだと思うが)。週末おでかけパスを買い、中央線を4時代から下る。高尾、大月で乗り換え無事に塩山へ、甲斐大和は朝からタクシーはいないが塩山はいるという情報通り、北口にタクシーがいた。そして、距離的には塩山からのほうが距離が少なく安いという。まあ、それでも6130円もかかった。でも、この約1時間半がこの山行では効いたと思う。
基本的には石丸峠まで上がれば基本くだりだと思っていたが、そうではなかった。つづら折りでの下りと登りを繰り返す。意外と登りもつらかった。
そして下る中で右ひざの痛み(これは9月にやったスポーツ膝と似た痛み、この記録を書いている今は全くない)、左太ももの違和感(この記録を書いている今は全くない)と闘いながら下ってきた。
石丸峠からの富士山や南アルプスの眺望はまさに目を見張った、ずっと写真を撮っていたかったくらいの絶景、荘厳という言葉がぴったりとした。早朝でしか見られない、足元は霜柱で硬く、頬や手を寒風が冷やすので私は手を息で温める。「マジかよ・・・やられた・・・」一瞬にて心を奪われてしまう。これはやめられないわ・・・。
牛の寝通りに曲がってからは快調な道、本当に快調だ。このあたりか上日川峠に車を置いたという地元の2人組と抜いたり抜かれたりを繰り返す。
本来「牛の寝通り」とは、この大菩薩の稜線から小菅の湯までを言うらしい。大ダワで地元の2人組、小菅の湯から登ってきた人と話す、そして大マテイ山を越え、鶴寝山に向かう。どうやら巻き道で2人組を抜いたようで鶴寝山では私が先に到着する。鶴寝山、「山梨の鶴」とつなげる山行の中での一ピークとしては最高の山名だと思う、そしてここも富士山がきれいだ。関東冨士見百景である鶴寝山からは、まるでポニーテールのような雲をまとった富士山が鎮座ましましていた。ここはハイカー多くたくさんの人が昼食をとっていた、そしてここで聞いた情報「今日は朝路面凍結の可能性があって松姫峠までバスは上がってこなかった。」ということである。よってこのあたりの人たちは鶴峠から奈良倉山を超えてきている人たちであった。
その中で「おう!!」と声をかけられた。3度目に出会う人である、苗場山、西吾妻山で出会って話をした方と3回目の出会いである、私はすっかり忘れていましたが相手の方は覚えていてくれたようで、非常にうれしかった。本当、ありがとうございます、またどこかでお会いしたいです。
松姫峠でトイレを済ませまた眺望を撮影する。特に御正体山と大菩薩嶺を撮影する。そういえば大菩薩嶺を撮影するのはなかなか機会がないなあと思いながら撮影する。
あとは、奈良倉山に登り鶴峠に下るだけである。しかし、結構足にきている・・・。地元の2人組は松姫峠で止める予定でバスに乗る予定だったが、バスが来ない可能性があるということで鶴峠まで歩くという。
緩やかだが着実に標高を上げ奈良倉山に達する、ここは大月市の秀麗富嶽十二景の第五番めの山頂である。山頂からは展望はないが近くの展望台からは富士山方向のみ切り開かれている。そこには、髪の毛をまとった女性のような富士山が鎮座ましましていた。ショートボブ?ガーリーウェーブ?かわいい富士子ちゃん??
ここで、地元の2人組も含めて3人で話しながら休憩、鶴峠のバスの時間もわかっており大丈夫そうだと思い、結構いろいろな話をした。
鶴峠までの下りは、山と高原地図では40分ほどだがこの披露した足を抱えてである。途中で2人組よりも前に出させていただきひたすらに下る、雲取山を撮影し、先週歩いた三頭山から鶴峠までの尾根を確認し、ゆっくりを一歩一歩下ってきた、最終バスの前のバスから1時間前、ようやっと下ってきた。
山梨の鶴に赤線を繋げるところが「鶴峠」とは、なんという因縁でしょうか。もうすでに10人近く鶴峠で待っていた、ほとんどが三頭山組である。いろいろな話をして過ごす、今日の道の様子、今までの山行で面白かったところ、行きたいところ・・・。そのうち冷えてきて誰かがこう言いだした・・・「ここで焼き芋の屋台あれば完売だろうなあ。」「甘酒でもいいなあ。」「今この状態で甘酒1杯いくらまでなら出せる?」「小菅村さん、やってくれないかなあ??」「わははははは!!」
かくしてやってきたバスは、全員着席中。どうやら小菅の湯から満席だった様子。増便が出るようでそれを待ち乗る。全員着席して上野原駅を目指すことができた。本当、山梨の鶴、いろいろあったなあ・・・。としみじみ思いながらバス中でうたた寝・・・。祝杯はどこで上げようか。
あさかわ食堂に17時ごろに行くことができるのだが、先週も行ったし今週は大月に出て「かいじ」で新宿、その後湘南新宿ラインで地元駅を目指すこととした。その中で一人お疲れ様会でした。
「山梨の鶴」との接続計画、これが完了して自宅からの赤線が「大菩薩嶺、御坂黒岳、御正体山、三つ峠山、小金沢山、本社ヶ丸、清八山、高川山、岩殿山、九鬼山、石割山、菜畑山、道志二十六夜山、今倉山」などと赤線が繋がった。
コメント
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aiさん
おはようございます
タクシー奮発とは思い切りましたね
でもこれで鶴計画達成おめでとうございます。
牛の寝通り、ステキな尾根ぇさんですよね。
私と一緒に歩いたmakoto53さんは、寝ながら歩いていました。
hamburg
HBさん、速攻コメントありがとうございます。
アップして、トイレに行って戻ればもうコメントがついているなんて・・・。
帰りのバスで不安があったので、行きはタクシーを奮発しました。これで1時間40分ほど稼いだため、3時台のバスに乗れました。
9時近くからの山行であれば最終バスぎりぎりといったところでした。それに賭けるのもなあと思いました。
いい道でした、落ち葉と尾根、いくつかのピーク、エスケープできる小菅の湯。でも、かなりの下りで足が痛くなりました。
これで、一つ目標が達成しました。
aideieiでした。
aiさん、こんにちは。
色々な所からの富士山イイですね。
この日は南アルプスも良く見えたし、周りの山々も良く見えたので気分爽快だったのでは…
小金沢くん、演歌歌手のですよね、久しぶりに気になりました(笑)
anoyama-getでした。
anoyama-getさん、こんにちは。レコ拝見しました、同じ大月市にいたようですね。
寒かったですが、気分爽快の風景が見られた1日でした。大菩薩の稜線は本当に風景を遮るものがなく、早朝の風景はまさに「荘厳」でした。
牛の寝通りに入ってからも、落ち葉と霜柱を踏みながら歩く道、秋と冬のはざまにある独特の雰囲気を感じながら歩きました。牛の寝通り、いい道だと思いました。ぜひ来年は・・・とお勧めできる道です。
歌手の小金沢君は、今でも年に1枚のペースで新曲を出しているそうです。
aideieiでした。
aideieiさん、こんにちは。
今回もきれいな富士山が楽しめたようですね〜
朝早かった分
石丸峠での富士山もすっきりきれいだったかもしれませんね。
タクシー代奮発も気分が晴れますね。
小屋平まで、塩山からのほうが安いのですね。
確かに甲斐大和からの道は結構長いですよね・・・
タクシーで通られた裂石から先
上日川峠まではこの10月に走った(歩いた)道です。
それにしても
違ったお山で3回も偶然におなじ方に会うとは
たくさんの山を歩いていれば、いつか会うこともあるでしょうけれど
本当に奇遇ですよね
sumihiyoさん、こんにちは。
石丸峠の富士山はまさに「ド迫力」でした。それでいて気品がある富士山でした。午後、鶴根山や奈良倉山からの富士山は、少々俗っぽくも見えましたが、可愛いいお姉さん風の富士子ちゃんでした。これはこれでまたいいかもと思いました。
今年3回目のベテランさん、向こうから「おう!!」と声をかけてくださいました。今年だけで3回登山道で会うなんて・・・・。妙齢の女性ソロだったら惚れてしまうところでしたが、相手が男性では惚れません・・・。
まあ、そんなこともあるんですよね。
aideieiでした。
aiさん、こん○×は(^o^)/
自宅と山梨の鶴が繋がりましたねぇ。このあとはどちらに伸ばすんでしょう
南西に降りて勝沼の高尾山と結んで、東京の高尾山と結ぶなんて…
牛の寝通り…そこまで道中を考えなければ散策にもってこいなんですが
21で目をする人を知っているmamepapa
mamepapaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
山梨の鶴、とうとうつながりました。次の目標は何にしようかな?と思っています。大月市の秀麗富岳十二景を目指すか、富士山の周りを攻めだすか、奥沼津アルプスに出かけるか・・・・候補だけはたくさんあります。あとは、実行力なんだよなあ。
牛の寝、上日川峠と塩山に2台車を停めている人、上日川峠と小菅の湯に駐めている人、いましたよ。上日川峠と小菅の湯での2台作戦がいいかもしれませんね。
aideieiでした。
aideieiさん こんばんはー
いいお天気の 遠征お疲れさまでした-
こんなに いいお天気の 牛ノ寝うらやましいですー
富士山も いい感じですし
赤い糸(線) しっかり つながって よかったですねー
それに 年末に 鶴(峠)と 松(姫峠)も GETされて、、
あとは 鶯と、、(って 結構 今ではマイナーかも )
では いい山歩きを
tsui
tsuiさん、こんにちは。
本当に、いい天気で絶景でした。ずっとシャッターを押していたい気持ちになりました。ずっとそこに居続けたいという気持ちになりました。石丸峠、鉄板です。
鶴と松、鶯・・・行く予定があるんです。冬のチャレンジ企画は、昨年は「自宅→東京駅」だったので、今年は「山手線一周」を予定しています。そうすると・・「鶯谷駅」が・・・。決行は、3連休かなぁ・・・。
行けるといいなあ。
aideieiでした。
aiさん 遅れて申し訳ありません
感動のレコありがとうございます
良いなあ、こんなに日に恵まれて、、これも、タクシー奮発の恩恵ですね〜
牛の寝行ってないので、行きたいリストにはずっと入ってるのに
大月の駅ナカ、オープンしたんですね、、。前の吉田うどん好きだったのになあ ざんねん、、。
雪は無かったんですね 大菩薩は、冬は風強いので有名ですよね
でわ、、。忘年会
muttyann
muttyannさん、こんにちは。
本当にいい日でした、素晴らしい展望、そして赤線が繋がった喜び、そんなとき、私は一人でじっくり自分の心を会話しながら飲むことを求め、「かいじ」「グリーン車」での、一人お疲れ様会になりました。
忘年会、23日の3連休初日は大きい歩行を予定しているので×ですが、24日は空いています。あと、26日〜28日も空いていますがあさかわはやっているでしょうかね・・・。
大月の駅ナカ、吉田うどんを目的に行ったんですけど、残念でした。いろり庵きらくはそば自体おいしいと思えなくて・・・。朝食セットはお得だと思いますが・・・。しょうがないから食べる店になりつつあります。
そして、とうとう大船軒が大船駅コンコースから姿を消しました。ホームではやっているのかなあ・・・。
大菩薩は、期待を裏切りませんでしたよ。足元は霜柱でザクザクでしたが積雪はありませんでした。そして、大展望・・・。
aideieiでした。
aideieiさん、始めまして。
大マテイ山の山頂近くで、最初に二人組みの方、次にお一人の方とすれ違いました。
いずれの方とも少し言葉を交わしましたが、小屋平からいらしたとおっしゃっていたので、時間を見る限り、お一人の方がaideieiさんだったのではと思いました。
「山梨の鶴」との接続、お見事ですね。
お疲れ様でした
hrshbさん、始めまして。aideieiと申します、コメントありがとうございます。
大マテイ山の2人組は地元の方で、その後ろを私が歩いておりました。レコを拝見しましたが、あそこから奥多摩方面に向かわれたとはなんという快足なのでしょうか、と驚きました。
「山梨の鶴」との接続、ほめていただき恐縮です。赤線つなぎ、赤線伸ばしをやっている人はいろいろいますが「赤線お絵かき」をやっている人にはなかなか出会いません。鶴に見えましたでしょうか?この山梨の鶴は、渾身の作だったのです。そしてつながった地点が「鶴峠」、何おかいわんやですね・・・。
次はどこにどんな絵を描くか、考えながら山行計画を立てています。
aideieiでした。また、記録読んでやってください。
鶴の図完成おめでとうございます。
今週末は牛ノ寝・・・と伺っておりましたので、11日(日)、もしかして・・・と思って甲斐大和駅に向かいましたが、前日にタクシー利用されたのですね。
余裕をもった行動が出来たようで何よりです。
拙者は慌ただしくて、寸暇を惜しんでバス停に向かいました。
隊長
yamabeeryuさん、こんにちは。
牛の寝行ってきました。天気も良く、雪もなく「行ってよかった」山行でした。雰囲気よく、気分良く歩いてきました。
今回、余裕をもってタクシーを使いましたが、タクシーを使わなかったら、最終バスですね。そして、もっと暗くなってヘッデンを出したことでしょう。それを思えば、この時期のロングをするなら時間をどう作るかが大切だと思いました。
隊長の過去レコでは、さらに縦走して大変な距離を歩かれています。今日のレコは、ちょうど私の早歩き限界というところでした。
aideieiでした。
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