宝尾根で大山三峰山と鍋嵐東尾根の往復

2016年12月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,252m
• 下り: 1,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:34

7:07 鳥屋待沢／権現橋
7:44 7:44 512m圏峰(宝尾根)
8:23 8:23 777m圏峰(宝尾根)
8:55 8:57 七沢山
9:10 9:25 大山三峰山
10:33 10:33 物見峠
10:41 11:00 鍋嵐東尾根分岐
11:05 11:05 能ノ爪
11:39 11:42 鍋嵐
12:12 12:15 能ノ爪
12:26 12:26 物見峠
13:41 13:41 鳥屋待沢／権現橋
13:41 ゴール地点

天候

ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷太郎林道の宝尾根取り付き手前、1〜2台の駐車スペースが2〜3ヶ所あります。

コース状況／危険箇所等

【宝尾根】
宝尾根端の取り付きは「清川宝の山」石柱が目印、いきなり急登で踏み跡はハッキリしません。尾根は割とハッキリしていますが、所々落ち葉や枝打ちした枝で、踏み跡が不明瞭です。777mピークから先で急登痩せ尾根の連続、崩壊したトラバースを行くか枝がうるさい尾根を登るか、選択に迷う場所あり。
【三峰山〜物見峠】
一般登山道なので鎖・梯子で整備されています。
【鍋嵐東尾根】
719m地点で北の尾根への踏み跡がハッキリあるので、そのまま行くとルートミス、西へ進むトラバースの踏み跡が目立たない。
足場の悪い痩せ尾根を抜けると、山頂直下は急傾斜で滑りやすい斜面。
【物見峠〜煤ヶ谷】
分岐から先のトラバース800m、崩壊によって土砂や石で埋まった個所が数ヶ所あり、足場はそれほど悪くない。

写真

12/11 7:08

植林の斜面、ちょっと上に目印の石柱？

12/11 7:13

すぐに急斜面。
相変わらず写真だと大したことは無い？

12/11 7:13

これだと分かる？！

12/11 7:52

もう終わっていたと思ったら、まだまだ見頃！

12/11 8:21

輝く湘南の海。
江ノ島が見える。

12/11 8:26

777mのピークを過ぎると、宝尾根の核心部。
痩せ尾根で木が立ちふさがる。

12/11 8:31

所々にロープあり、ちょっと頼りないロープもあるので注意！

12/11 8:35

自然に出来たとは思えない。

12/11 8:45

七沢山直下の急斜面。
手前に崩壊して危ういトラバースあり。

12/11 8:55

大山三峰縦走コースに出たところ。

12/11 9:10

三峰山の山頂。
標柱の上が切れているから、峰山になっている・・・

12/11 9:11

山頂から海。

12/11 9:11

塔ノ岳の山頂と尊仏山荘。

12/11 9:23

欠けた三等三角点と、なぜかお賽銭？

12/11 10:00

斜面は崩壊していますが、道はしっかりしている。

12/11 10:00

良く見える奥多摩の山々。

12/11 10:32

急坂を降りると、物見峠。

12/11 10:40

物見峠から尾根へちょっと登ると、道標から鍋嵐への分岐。もちろん道標には鍋嵐への表示無し。

12/11 10:41

この看板が目印。
確かに登山道ではありません。
バリエーションルートなので、地形を読んで方向確認をしないと迷う個所ありです。

12/11 11:37

痩せ尾根のアップダウンで、鍋嵐の山頂到着。
山名板は裏が黒地で白文字のリバーシブル？

12/11 11:37

山頂から丹沢三峰。

12/11 11:38

大山方向は樹林の向こうです。

12/11 11:39

木に挟まっていた昔の山名板。

12/11 12:01

東尾根も切れ落ちた上に、大きなモミの木が立ちふさがる。

12/11 12:02

きれいな色の宮ヶ瀬湖と、その向こうには斜めにとんがった大岳さんが見える。

12/11 12:05

この位置が迷いやすい719m分岐。
北へ伸びる尾根への踏み跡がはっきり。

12/11 12:14

関東平野が見渡せる場所もあります。
早い時間だと筑波山も見えていました。

12/11 12:21

最後の尾根をトラバースしたら、物見峠にちょっと近い場所に出た。

12/11 12:28

物見峠からも横浜・都心方面が良く見えます。
ここから煤ヶ谷へ、崩壊個所のあるトラバースで行きます。

12/11 12:48

大山三峰縦走コースとの分岐到着。

12/11 13:22

煤ヶ谷登山口に到着。
ここから谷太郎林道を少し歩いて、車を止めた場所へ戻りました。

撮影機器：

PowerShot SX120 IS CANON

感想

cobalt

東丹沢のバリエーションルート2本立て！
1,000m以下の標高なのに、崩壊が進んだナイフリッジの急登連続！!
都心から近くて、家族連れから上級バリエーションルートまである丹沢の凄さを少しですが感じました。