東浦路（熱海〜伊東）

2016年12月12日(月) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 32.5km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,083m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:08

8:24 熱海駅
15:32 伊東駅

熱海駅出発　　8:24
伊東駅到着　 15:32
歩行時間 7時間09分
歩行距離 32.5km
高低差 326m
歩数 34,845歩

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

熱海駅〜伊東駅　青春18切符利用

写真

熱海駅を出発。熱海駅は根府川往還以来。

豆相人車鉄道の熱海駅舎跡。小田原、熱海間の人車鉄道です。根府川往還を歩いてこの鉄道を詳しく知りました。

大湯間歇泉。

熱海七湯の一つで古くからの間歇泉で世界的にも有名な自噴泉です。

常盤木羊羹店

金城館の前から旧道に入ります。

興禅寺。

きつい上り坂を登って行きます。振り返ると熱海の市街地と海が眺望できます。

古道らしいが行き止まりです。

仏舎利塔入口に立つ仏像。

別荘街を行きます。

別荘街から急に山道になりました。

源頼朝の一杯水峠。

源頼朝の一杯水。頼朝が伊豆山へ逃れる途中、疲れ果ててしまった頼朝の太刀が触れた場所から水が湧き出しました。

これを飲んだ頼朝は元気を取り戻し、無事に逃げのびたといわれています。

頼朝一杯水から東浦路の古道が残っています。荒れていて人が通った感がありません。

倒木が行方を遮っています。

かろうじて古道らしき道を木をかき分けて進みます。

ようやく舗装道路に着きました。楽しい古道歩きでした。

まだコスモスが咲いています。

多賀神社。

境内に樫の大木がありました。

みかんが食べごろです。

長浜海水浴場。初島が見えます。

下多賀神社

特急踊り子号通過

早めのランチ。漁師丼。

大山が見えます。

和田木神社

再びきつい上り坂を喘いで登ります。また別荘地に着きました。

景色はいいかもしれませんが、こんな高いところに別荘建てて年取ったら歩けるのでしょうか。

イノシシならOKです。

大島茶屋跡に向かいます。

ここから宇佐美まで古道が保存されています。ワクワク感が戻ってきました。

こちらの古道はよく整備されていてハイキングコースになっています。

法界萬霊塔。村に悪病や悪いことが入り込んでこないように、峠や村境に立てられたものの一つです。

馬頭観音。寛政九丁巳年(1797)十一月吉日と刻まれています。また、「村内安全」「宇佐美右也」「願立遠藤平太」の文字も刻まれています。

松陰先生腰掛けの平石。幕末、下田に向かったアメリカ艦隊を追って、吉田松陰もこの道を駆け下りました。この平石で一休みしたかも知れません。私も一休み。

一根三種和合の木。杉、椎、楠、の三種類の木が一カ所から立ち上がっているめずらしい木です。この木かな？

道が見えません。

古道らしくなってきました。

大島茶屋跡（網代峠、宇佐美峠、笠松峠）。昔この辺りには大島茶屋と呼ばれる茶店があったそうです。ここから大島がみえるのでこの名前がついたのでしょうか？　

日朝さんへの道標。日朝上人が建立した朝善寺との分岐です。

舗装道路に出ました。

古道の途中に江戸城に使われた石切場があるナコウ山に行く道があったのですが、現在台風災害野多目通行止めということで寄れませんでした。残念。

馬頭観音

比波預天神社。創建の詳しい年代はわかりませんが、千年以上昔から続いている神社です。

また海が見えてきました。

宇佐美の海

ゴールの伊東が近づいてきました。

このホテルは昔泊まりました。

伊東マリンタウン。オモチャの家みたいです。

伊東駅を通過して旧道を歩きます。ここは大川橋です。

河岸は遊歩道になっています。

何かベタベタ貼ってある店を見つけました。

なかなか面白いことが書いてあります。

旧家があります。

仏光寺

街道沿いの道祖神（サイの神）。

下田道の道標。

仏現寺参道。ここを今回の東浦路のゴールとします。伊東駅に戻ります。

東海館

伊東駅に到着。

列車のシートが外を向いている展望車に乗りました。

青春18切符で乗れたリゾート列車です。

感想

onody

東浦路を熱海から伊東まで歩きました。古道がしっかり残っていました。特に頼朝一杯水からの古道は荒れっぱなしで人が踏み入れた感がなくオススメです。