雪の山々を眺めに西穂丸山まで

2016年12月11日(日) 〜 2016年12月12日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,405m
• 下り: 1,401m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:30

11:30 新穂高温泉駅
11:55 12:10 西穂高口(千石平)
13:00 13:10 休憩地点
14:00 西穂山荘

2日目

• 山行: 2:15
• 休憩: 1:20
• 合計: 3:35

6:40 西穂山荘
7:15 7:25 西穂丸山
7:55 8:30 西穂山荘
9:40 10:15 西穂高口(千石平)
10:15 新穂高温泉駅

天候

1日目　曇り一時雪、夕方から晴れ間、陵線は風が強そうでした。
　　　　気温は千石平園地ですでに−10℃
2日目　快晴、夕方から曇り、ほぼ無風、稜線は微風
　　　　気温はAM6：30西穂山荘外で−10℃以下
　　　　西穂丸山で−15℃くらい
　　　　下山してきた千石平はAM9：30で−7℃でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高ロープウェイを乗り継いで千石平園地まで上がり西穂山荘まで登る
連絡往復乗車券　大人2,900円、荷物券（6kg以上）300円×2

コース状況／危険箇所等

12月11日（日）の昼頃は、夏道に新雪が1m程積もった上を登山者が踏み固めた状況で、アイゼンで気持ち良く歩ける状態。
翌12月12日（月）も同じような状態。
西穂山荘から稜線に出ると、風があり気温が下がる。

※レコを記している12月13日からは、更なる降雪で状況は変わっていると思われます。

その他周辺情報

下山後、平湯温泉　ひらゆの森で温泉500円と食事

写真

12/11 12:07

1日目　千石平園地到着。曇りで雪も少し舞っている。約−10℃

12/11 18:16

山荘内はクリスマスムード。
日本酒おいしい！

12/12 6:50

2日目の早朝。乗鞍岳が朝焼けの中に

12/12 6:50

雲海の向こうに印象的な白山

12/12 6:50

笠ヶ岳

12/12 6:51

12/12 6:57

西穂高に陽が差しました

12/12 6:57

12/12 6:57

笠ヶ岳にも陽が差し始める

12/12 6:57

12/12 6:58

陽が昇り、富士山のシルエットも見える

12/12 6:58

霞沢岳、上高地と梓川の蛇行

12/12 7:03

白山も白く輝きだす

12/12 7:04

手前に西穂丸山。その先の独標、西穂高

12/12 7:04

シュカブラ（風雪紋）

12/12 7:04

前穂高が見えています

12/12 7:06

乗鞍岳と焼岳

12/12 7:18

八ヶ岳

12/12 7:19

西穂丸山2452m
背後は笠ヶ岳

12/12 7:30

独標を目指す数人が見えていましたが、西穂を目指す人もいるようです。

12/12 7:38

12/12 7:38

12/12 7:38

上高地はまだ陽が差しません

12/12 7:38

上高地と乗鞍岳、焼岳

12/12 7:39

12/12 7:41

12/12 7:41

背後は霞沢岳

12/12 7:57

西穂山荘に戻ってコーヒータイム

12/12 9:06

シラビソ林を下山して行く、西穂高眺望ポイント。前日はほとんど見えませんでした。

12/12 9:07

12/12 9:09

12/12 10:00

千石平園地の展望台からの眺望。観光客の方たちも大喜びでした。

12/12 10:00

宿泊した西穂山荘が見えます

12/12 10:00

西穂高岳　ここから見ると迫力がある

12/12 10:00

こちらから見る槍ヶ岳は斜めに刺さっているようです。

12/12 10:01

12/12 10:01

徐々に雲が広がってきました

12/12 10:01

12/12 10:02

焼岳　少し噴煙が出ている

12/12 10:02

この景色も見納めでロープウェイで下ります。

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

URBANO V02 au 京セラ

装備

個人装備

１０本爪アイゼン 防水仕様ハイカット登山靴 ダブルストック 防水仕様冬ズボン フード付防水仕様アウター 雪山用手袋 インナー手袋 予備手袋 ニット帽 ネックウォーマー 厚手羊毛入靴下 上下防寒着複数枚（重ね着） サングラス 水500ｍｌ お湯５００ｍｌ 保温カバー ザック

感想

luneaciel

　本格的な雪山登山はしないけど、冬の北アルプスに足を踏み入れてみたい。白い峰々を間近に眺めたい。
　そんな人にお勧めの山の一つ、西穂丸山に行ってきました。
　
　1日目は新穂高ロープウェイで楽々標高を上げ、千石平園地から新雪でクリスマスツリーのようなシラビソ林を西穂山荘まで緩やかに登って行きます。日曜日のお昼頃なので、既に登山者が新雪を踏み固めていてアイゼンで楽に登れる状態。
　残念ながら眺望は雲の中、陵線は風が強そうな状況であったので、翌日に期待して西穂山荘でのんびり過ごす。

　2日目未明の星空は美しく、東の地平線近くに赤い色が滲み始める。快晴です。
山荘から稜線に出ると、とても空気が冷たい。微風。
陽が登るにつれて白い山々のパノラマが広がる。
澄んだ青空と、かなり遠くまで見通せる絶好の条件！　
今日ここに来て良かったと感動しました！

　同じ日に西穂山荘に泊まった登山者の方々は、その先の独標を目指された方が大半でした。登って行く方々を眺めながら、雪山に惹かれていく自分がいました。
ピッケルを買う？どうしよう…。