関東ふれあいの道 神奈川12 丹沢山塊東辺のみち（仏果山とシモバシラ）

2016年12月17日(土) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 14.2km
• 登り: 821m
• 下り: 799m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:21

7:37 坂尻バス停
7:40 7:40 みやがせみちトイレ
8:37 8:42 半原越
8:58 8:58 土山峠・半原越方面分岐
9:11 9:13 革籠石山
9:26 9:26 熊古谷山
9:30 9:30 八州ヶ峰
9:34 9:34 馬渡分岐
9:40 9:40 衣浸山
9:45 10:04 仏果山
11:08 11:08 愛川ふれあいの村野外センター前バス停
11:18 11:18 半原バス停
11:36 11:36 清正光入口バス停
11:43 11:44 韮尾根バス停
11:58 串川橋バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：本厚木駅からバス（宮ケ瀬行）坂尻BS
復路：串川橋BSから橋本駅北口行き

その他周辺情報

コース上に食事ができる店はあまりありません。

写真

12/17 7:35

本厚木駅6時55分発、宮ケ瀬行のバスには20人くらい乗車しておりほとんどが登山者。本日のスタート地点、坂尻バス停で下車。

12/17 7:39

今朝の気温は0度くらいか？バス停から3分くらい歩くとトイレがあったので、済ませておく。

12/17 7:52

法論堂の集落を過ぎると、道路わきが凍っている。

12/17 8:20

法論堂林道は舗装道だが、徐々に高度が上がっていく。前方に経ヶ岳がきれいに見えた。

12/17 8:27

法論堂林道から見た大山。

12/17 8:36

半原越に到着。ここから山道に入るので小休止した。

12/17 8:36

法論堂と半原越の由来が記されています。昔は繭を担いで煤ケ谷から半原まで峠を越えたのですね。

12/17 8:37

ここから、仏果山に向けて尾根まで一気に登ります。

12/17 9:11

尾根を歩き、いくつかのピークを越えると一段と高い、革籠石山（640m）です。ここから、都心方面の展望が一気に開けます。

12/17 9:12

革籠石山から、東京スカイツリー（634m）が見えました。

12/17 9:32

ヤセ尾根が続きます。左右の見晴がいいので、かえって足がすくみます。

12/17 9:39

クサリ場です。クサリを頼りにするほどではないですが、手も使い慎重に進まなと怖いです。

12/17 9:45

仏果山山頂（747.2m）に到着しました。山頂からは木が展望を遮りますが、高い展望台があります。

12/17 9:56

展望台に上ると、360°の見晴しが感動的でした。手前は経ヶ岳。写真ではうまく映りませんでしたが、奥には太平洋、江の島、房総、大島まで見えました。

12/17 9:56

西に丹沢の山々、眼下に宮ケ瀬湖。

12/17 9:56

北西には奥秩父の山々が。

12/17 9:57

東には東京のビル群や筑波山が。

12/17 10:04

山頂標識を撮影して、さて、下山しますか。

12/17 10:14

下山開始し間もなく、思いがけず「シモバシラ」のお花畑があちこちに。2年前、「シモバシラ」を見に高尾山に行った時は少ししか見ることができなかったので、今日は感動しました。

12/17 10:12

「シモバシラ」アップ

12/17 10:14

「シモバシラ」アップ

12/17 11:00

半原の集落に入ってきました。半原は撚糸が産業だったのですね、知らなかった。

12/17 11:08

国道をくぐる。初夏にはホタルがきれいなのかな。

12/17 11:16

半原は「撚り糸発祥の地」

12/17 11:18

本コースのゴール地点「半原バス停」に到着。ここから橋本駅に出たいが、バスの本数が少ないので串川橋まで引き続き歩きます。

12/17 11:37

「丹沢あんぱん」オギノパン工場直売店。色々な種類の餡を使ったパンがあり、味の違うアンパンを7つ購入（6つはおみやげ、1つはその場で、疲れた体にたまらないおいしさだ。）

12/17 11:43

韮尾根バス停付近。ここを起終点とする2コースも、いずれ制覇することにしよう。

12/17 11:56

本日のゴール、串川橋に到着。交差点の先に三ケ木発・橋本駅行のバス停があります。12時13分発で帰路につきます。

撮影機器：

PowerShot SX610 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

いたさん

この冬一番の冷え込みだったが、快晴となる見込みだったので、本コースを歩くこととして早朝に出発した。仏果山からは360度の大パノラマで、房総、江の島、大島、大山、丹沢や秩父の山々、筑波山、都心のビル群、と最高の見晴だった。また、山頂までの尾根道は、左右に眺望があるヤセ尾根が続き、クサリ場もあり、低山ながらドキドキ体験ができ楽しめる山だった。それと、思ってもいなかった「シモバシラ」の花畑が広がっていたこと。これは感動であった。ヒルも出ない初冬の仏果山は、魅力的だと感じた。