太平山から晃石山

2016年12月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 14.3km
• 登り: 579m
• 下り: 577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:39

8:31 新大平下駅
8:44 8:56 両毛線踏切前コンビニ
9:09 9:09 下皆川登山口
9:36 9:41 もみじ庵駐車場横
9:46 10:00 謙信平展望台
10:11 10:16 太平山神社
10:27 10:28 太平山
11:00 11:21 晃石山手前展望地
11:28 11:32 晃石山
11:50 11:52 青入山
12:01 12:05 桜峠
12:23 12:25 清水寺
13:00 13:00 大中寺
13:05 13:20 大中寺駐車場
13:54 13:54 両毛線踏切
14:10 新大平下駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

〈東武鉄道日光線〉⇔新大平下駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されて誰もが安心して歩けるハイキングコース。
市街地も含めて道標が完備され迷う所はない。
大中寺と新大平下駅間では両毛線踏切工事中のため迂回が必要。

写真

12/17 9:04

両毛線踏切から富士が見える

12/17 9:07

客人（まろうど）神社の前を通って

12/17 9:09

神社の脇の太平山登山口から

12/17 9:16

石段を登って行く

12/17 9:23

西側に晃石（てるいし）山を望む

12/17 9:36

登り詰めたもみじ庵の駐車場横から関東平野、その向こうに筑波山が見える

12/17 9:46

そして謙信平からは広大な関東平野と富士山が見える

12/17 9:50

その富士山に焦点を当て

12/17 10:13

太平山神社の境内

12/17 10:12

境内から筑波山を眺める

12/17 10:27

太平山山頂は林の中、山名表示の代わりに富士浅間神社、大平城の表示が

12/17 10:27

富士浅間神社の社

12/17 10:47

晃石山への途中展望地から東南方向

12/17 10:53

石の形から駒形石とある

12/17 11:01

南側が開けた晃石山手前の展望地から、こちらは西南方向

12/17 11:32

晃石山山頂

12/17 11:30

晃石山から北側展望、日光連山は雲の中

12/17 11:29

南側には富士山

12/17 11:35

頂上直下の晃石神社

12/17 11:45

季節外れのツツジが咲いていた

12/17 11:50

青入山山頂

12/17 11:51

青入山から北側展望

12/17 12:02

桜峠の東屋

12/17 12:04

桜峠から西側展望、右側奥に赤城山が見える

12/17 12:18

山道の終点、桜峠登山口に

12/17 12:23

清水（せいすい）寺前から南側展望

12/17 12:25

その清水寺

12/17 12:48

歴史のある東山道を通って

12/17 12:56

大中寺に着く

12/17 13:52

両毛線踏切付近から太平山山稜を振り返る

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

感想

kesera182

関東平野の北側にある栃木県の太平山山稜は標高400m前後の低山だが、関東平野をバックに小丘が点在する眺めのよさから「陸の松島」と称せられている。冬枯れの一日、その呼称に惹かれ、太平山にでかけた。
このコースは東武日光線の新大平下駅から同駅に戻る周回ルートとなる。
展望地の謙信平から太平山から晃石山を経て桜峠に至る稜線歩きがメインとなるが、歴史のある神社仏閣を巡るコースでもある。

市街地から登山道に入り、登り切った所がもみじ庵という茶屋の駐車場、ここからの大展望に驚かされる。広大な関東平野と筑波山。そして謙信平に移動すると関東平野の向こうに富士山が近く見える。まさに評判通り、「陸の松島」に相応しい素晴らしい眺めだ。
嬉しいことに、この眺望はこの後、少しずつ角度を変えて稜線上の晃石山はじめ数カ所で楽しめる。

神社仏閣の方は、太平山神社と清水寺は9世紀初め、大中寺は12世紀の創建で雨月物語の舞台にもなった寺とある。まさに古刹と呼ぶに相応しく山歩きが一転古寺巡礼の旅となる。また清水寺からの東山道は奈良時代からの歴史を伝える歩道とあって、何かいつもと違う気分で歩ける。

途中で出会った人も老若男女を問わず適度に多く、万人向けハイキングコースに相応しいにぎわいだ。
あの低山からとは思えない大展望を満喫し、ちょっぴり歴史も感じさせた今回の山行は期待以上のものになった。