蕨山【名郷BS→ウノタワ→蕨山→さわらびの湯】
- GPS
- 08:03
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,450m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://transfer.navitime.biz/5931bus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00021942&course=0001000507&stopNo=1 |
写真
感想
都合よく高気圧が張り出した日曜日、近くて便利な奥武蔵に決まり。
眺望重視のルートに加えて、日帰り温泉にゴールする贅沢プランです。
■名郷BS→ウノタワ
始発の湯ノ沢行きバスは、飯能駅を座席満員くらいで出発しました。
途中の東飯能駅からの乗車だと、座れない場合があります。
さわらびの湯と小殿で大半が下車したので、棒ノ折山と子の権現が人気のようです。
結局、名郷まで乗車したのは5名ほどでした。
名郷で降りた人たちは、蕨山への直登ルートを利用するようでした。
その直登ルートに背を向けて、1人で舗装路を粛々と歩きます。
山中を経由してウノタワを目指すこのルート、車道歩きが1時間半も続きます。
登山道に入ってからも踏み跡が薄い箇所があり、利用者の少なさを物語るようでした。
久しぶりに訪れたウノタワは、紅葉も終わり静かな佇まい。
風がなければ冬でも暖かい陽だまりで、のんびり過ごすのも良さそうです。
■ウノタワ→蕨山
鳥首峠を経て滝ノ入山までの区間は、奥武蔵らしい細くて急峻なアップダウンを繰り返します。
でも、カヤトが見えてくると途端に明るく嫋やかな稜線歩きに変わるのは意外の一言。
右手には長沢背稜から続く県境尾根、振り返れば両神山と浅間山の百名山クラスの豪華主演。
奥武蔵でこれほどの稜線歩き、なかなか出来るところは無いでしょう。
橋小屋ノ頭から蕨山を目指しますが、林道周辺の登山道はオフロードバイクのコースに利用されているようでした。
なんの補強もされていない山道なので、掘り返されてすぐに荒れ果ててしまうでしょうね。
蕨山の最高地点は、登山道から僅かに外れた一段高い位置にありました。
山頂標識も無いので、ここが真の山頂と言い張っても響かないでしょう。
ほど近いところにある展望台は、山頂標識もベンチも兼ね揃えて山頂の風格。
展望というほどの眺望では無いですが、ランチに適した気持ちのいい場所です。
■蕨山→さわらびの湯
金比羅尾根は、さわらびの湯の存在から下り専用ルートか。
なかなか標高が落ちずに距離だけが伸びていく、もどかしいルートです。
と言うことは最後にガッツリ急峻な下りが待ち構えているかと言うと、そうでもなく。
淡々と緩く下りていくと、墓地に出てゴールになりました。
さわらびの湯は、バス停から5分ほど歩いた場所にあるので帰路のバスに注意です。
キャパはそれほど大きくないので、午後の早い時間帯はハイカーで混み合ってそう。
食堂の併設もなく、辛うじて缶ビールの自販機がある程度で800円/3時間は割高に感じるかも。
さわらびの湯に立ち寄る終バスに乗って、飯能駅から電車を乗り継いで帰路に着きました。
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