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記録ID: 1029367
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

氷の華咲く稲含山と赤久縄山、東御荷鉾山、西御荷鉾山。西上州4座巡り♪

2016年12月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
10.1km
登り
1,134m
下り
1,111m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:58
休憩
0:17
合計
7:15
8:00
23
8:23
8:39
22
9:01
9:01
117
10:58
10:59
10
11:09
11:09
10
11:19
11:19
236
15:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・稲含山
神の池公園少し上の大駐車場(未舗装)に駐車しました。
途中1か所だけ路面凍結箇所あり。

・赤久縄山
みかぼ森林公園より先の北コース入口付近のスペースに駐車しました。
御荷鉾スーパー林道は所々で通行止めとなっているようです(要確認)

・東御荷鉾山
投石峠のスペースに駐車しました。

・西御荷鉾山
西御荷鉾山南登山口の大駐車場に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
※12/17時点の状況です

特別危険箇所は有りません。
積雪箇所は有りません。
全体によく整備され歩きやすい登山道です。

・稲含山(いなふくみやま)
急登で片側が切れ落ちている箇所が多くあります。
クサリ場も複数ありますが、使わなくても登降できる程度です。

・赤久縄山(あかぐなやま)
上部まで車で上がったのでミニ周回です。
北コースから山頂までは斜面の直登、山頂から西コースまでは緩やかな尾根下りです。

・東御荷鉾山(ひがしみかぼやま)
投石峠から少し林道を東へ進んだところに登山口があります。
尾根や尾根を南に巻きながら歩く傾斜の緩やかな内容です。

・西御荷鉾山(にしみかぼやま)
途中まで林業作業路との分岐が複数ありますが看板が設置されているので問題なし。
山頂まで急傾斜が続き、前半はぬかるみ箇所あり。
その他周辺情報 ・お昼
オドケ山方面への御荷鉾スーパー林道が通行止めとなっていたため、一旦国道462号線沿いの道の駅万葉の里へ降りて摂りました。

・温泉
少し離れていますが藤岡市の白寿の湯で入浴しました。
日帰り850円(土日祝)と高めですが泉質は良好。
http://ofurocafe-hakujyu.com/
この日最初は稲含山スタート。
茂垣峠の大駐車場に車を停め尾根沿いの急斜面を登ります。
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この日最初は稲含山スタート。
茂垣峠の大駐車場に車を停め尾根沿いの急斜面を登ります。
赤い鳥居を抜け、長い木の階段の登り
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赤い鳥居を抜け、長い木の階段の登り
手前の妙義山と奥は浅間隠や鼻曲山あたりでしょうか。
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手前の妙義山と奥は浅間隠や鼻曲山あたりでしょうか。
岩場を巻くクサリ場箇所がありますが登山道は乾いているので問題なし。
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岩場を巻くクサリ場箇所がありますが登山道は乾いているので問題なし。
冷え込みは強く、日かげ斜面は霜柱や霜でびっしり!
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冷え込みは強く、日かげ斜面は霜柱や霜でびっしり!
色んなバリエーションがあって面白いのでしばし撮影。
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色んなバリエーションがあって面白いのでしばし撮影。
登り切ると山頂直下に稲含神社があります。
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登り切ると山頂直下に稲含神社があります。
山頂へのクサリを登ります。
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山頂へのクサリを登ります。
登り切って稲含山山頂です。
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登り切って稲含山山頂です。
山頂は360度の展望が広がります。
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山頂は360度の展望が広がります。
遮るものなく浅間山がよく見えています。
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遮るものなく浅間山がよく見えています。
赤城山方面は意外なことに雲が引っ掛かっていました。
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赤城山方面は意外なことに雲が引っ掛かっていました。
下りは秋畑分岐から谷沿いのルートへ。
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下りは秋畑分岐から谷沿いのルートへ。
秋畑稲含神社を通過。
凛々しくもちょっとユーモラスな顔つきの狛犬がいました。
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秋畑稲含神社を通過。
凛々しくもちょっとユーモラスな顔つきの狛犬がいました。
神の水。
水量は少な目。所々で氷柱が立っていました。
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神の水。
水量は少な目。所々で氷柱が立っていました。
大ケヤキへの分岐点。
せっかくなので寄ってみます。
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大ケヤキへの分岐点。
せっかくなので寄ってみます。
新たに植林された斜面を横切ります。
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新たに植林された斜面を横切ります。
踏み跡を進むと道の脇に大木。
これはケヤキではなくシオジか何かかな、と思います。
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踏み跡を進むと道の脇に大木。
これはケヤキではなくシオジか何かかな、と思います。
さらに進むと谷沿いに立派なカツラの木も。
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さらに進むと谷沿いに立派なカツラの木も。
少し進んだところに大ケヤキの看板がありました。
かんら名木十選、根元周りは10mになるそうな。
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少し進んだところに大ケヤキの看板がありました。
かんら名木十選、根元周りは10mになるそうな。
急斜面に生える大ケヤキ。
巨大な幹からは太い根がたくさん伸びて地表面に出ていました。
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急斜面に生える大ケヤキ。
巨大な幹からは太い根がたくさん伸びて地表面に出ていました。
下から。二本のケヤキが密着して一本となっているそうな。
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下から。二本のケヤキが密着して一本となっているそうな。
再び分岐点へと戻り一の鳥居へと降りてきました。
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再び分岐点へと戻り一の鳥居へと降りてきました。
豪快な氷瀑・・・
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豪快な氷瀑・・・
一の鳥居を抜けると茂垣峠の少し下の林道に出るので駐車場へ車を回収に戻りました。
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一の鳥居を抜けると茂垣峠の少し下の林道に出るので駐車場へ車を回収に戻りました。
下山後に神の池公園を散策。
冷え込みの強いこの日は思った通りでたくさんの氷柱現象を見ることができました。
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下山後に神の池公園を散策。
冷え込みの強いこの日は思った通りでたくさんの氷柱現象を見ることができました。
奥多摩や高尾で有名な植物のシモバシラと同じ現象ですが、これはシモバシラではなく同じシソ科のカメバヒキオコシかなと思います。
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奥多摩や高尾で有名な植物のシモバシラと同じ現象ですが、これはシモバシラではなく同じシソ科のカメバヒキオコシかなと思います。
こんなんとか・・
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こんなんとか・・
波のようにうねるものも・・
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波のようにうねるものも・・
大きく育っているのでそれぞれ個性が出てます
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大きく育っているのでそれぞれ個性が出てます
一つとして同じものは無く不思議な光景です。
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一つとして同じものは無く不思議な光景です。
気温低いので日が差してもなかなか融けそうにないですね。
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気温低いので日が差してもなかなか融けそうにないですね。
暫く散策し冬らしい景色を楽しみました。
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暫く散策し冬らしい景色を楽しみました。
二山目はお隣の赤久縄(あかぐな)山へ。
北コース入口に駐車し山頂までは短い登り。
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二山目はお隣の赤久縄(あかぐな)山へ。
北コース入口に駐車し山頂までは短い登り。
カラマツ林の登り。
風が強く梢がぶつかり合う音が響きます。
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カラマツ林の登り。
風が強く梢がぶつかり合う音が響きます。
荒々しい幹のダケカンバ。
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荒々しい幹のダケカンバ。
距離短いのであっという間に山頂へ。
ここは一等三角点のお山です。
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距離短いのであっという間に山頂へ。
ここは一等三角点のお山です。
赤久縄山山頂とカラマツ。
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赤久縄山山頂とカラマツ。
これから歩く御荷鉾山の展望です。
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これから歩く御荷鉾山の展望です。
下りは西コース入口へ。
カラマツ林の緩やかな尾根の下り道。
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下りは西コース入口へ。
カラマツ林の緩やかな尾根の下り道。
西コース入口。
未舗装の御荷鉾スーパー林道で北コース入口へ戻ります。
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西コース入口。
未舗装の御荷鉾スーパー林道で北コース入口へ戻ります。
車を回収してみかぼ森林公園(閉鎖中)付近では先ほどまでいた稲含山。
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車を回収してみかぼ森林公園(閉鎖中)付近では先ほどまでいた稲含山。
塩沢峠より先のオドケ山方面へは冬季閉鎖の看板。
一旦国道462号へ降りて迂回することにします。
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塩沢峠より先のオドケ山方面へは冬季閉鎖の看板。
一旦国道462号へ降りて迂回することにします。
時間的にお昼だったので道の駅万葉の里で間に蕎麦を挟みました。
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時間的にお昼だったので道の駅万葉の里で間に蕎麦を挟みました。
道の駅の駐車場にはロウバイの蕾が次々とほころび始めていました。
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道の駅の駐車場にはロウバイの蕾が次々とほころび始めていました。
県道71号を走り投石峠まで登ります。
スペースに車を停めて東御荷鉾山へ。
峠から東へ少し進んだ車道脇に登山口はあります。
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県道71号を走り投石峠まで登ります。
スペースに車を停めて東御荷鉾山へ。
峠から東へ少し進んだ車道脇に登山口はあります。
登山道は尾根道や南斜面を巻く道。
傾斜は緩やかで距離が進みます。
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登山道は尾根道や南斜面を巻く道。
傾斜は緩やかで距離が進みます。
登り切って山頂へ。
山頂手前で4人グループにお会いしました。
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登り切って山頂へ。
山頂手前で4人グループにお会いしました。
東御荷鉾山山頂。
何とか読める山頂標識。
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東御荷鉾山山頂。
何とか読める山頂標識。
山頂は南側が大きく開けています。
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山頂は南側が大きく開けています。
秩父方面。
両神山と左奥が雲取山あたりになるのかなぁ。
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両神山と左奥が雲取山あたりになるのかなぁ。
登山口へ戻り向かい側の西御荷鉾山へ。
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登山口へ戻り向かい側の西御荷鉾山へ。
南側の広い駐車場に車を停めて登りに入ります。
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南側の広い駐車場に車を停めて登りに入ります。
暗い針葉樹林帯を抜けると草原へ。
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暗い針葉樹林帯を抜けると草原へ。
秩父方面の展望。
見晴が良くなります。
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秩父方面の展望。
見晴が良くなります。
最後に尾根を登り切ると山頂です。
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最後に尾根を登り切ると山頂です。
西御荷鉾山山頂。
山頂は広く南側が開けています。
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西御荷鉾山山頂。
山頂は広く南側が開けています。
北側は低木の間から榛名山。
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北側は低木の間から榛名山。
このあたりあまり訪れることが無いエリアので秩父方面もどれがどれだか・・・。
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このあたりあまり訪れることが無いエリアので秩父方面もどれがどれだか・・・。
本日のきらふわ。
草原の上部にはウツギに絡みついたボタンヅルの綿毛に傾いた日が当たりきらきらと綺麗でした。
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本日のきらふわ。
草原の上部にはウツギに絡みついたボタンヅルの綿毛に傾いた日が当たりきらきらと綺麗でした。
西御荷鉾山南登山口へと降りてきました。
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西御荷鉾山南登山口へと降りてきました。
藤岡市へ入ると道路脇でフユザクラの並木を見かけました。
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藤岡市へ入ると道路脇でフユザクラの並木を見かけました。
道の駅上州おにしでひと休み。
買い物したらダムカード貰った(笑)
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道の駅上州おにしでひと休み。
買い物したらダムカード貰った(笑)
御荷鉾山からはだいぶ離れていますが、道の駅で教えてもらった藤岡市の白寿の湯で入浴、帰宅しました。
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御荷鉾山からはだいぶ離れていますが、道の駅で教えてもらった藤岡市の白寿の湯で入浴、帰宅しました。

感想

未踏の山域へ。
西上州は近い割にあまり今まで訪れたことが無く、この冬は時間のある時に幾つか歩いてみようと思っています。
この日は冷え込み風も強まる予報だったので無理せず、氷華の見れそうな稲含山やその周囲の山を目指すことにしました。
西上州からの秩父や奥多摩方面の展望は見慣れず、登ったことがある山でもどれがそうなのか分からないものが多かったです。
それぞれの位置関係や距離感など少しずつでも覚えたいところです。

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コメント

素敵です☆
はじめまして。
普通の(?)霜柱しか見たことがなく、氷の芸術が素敵すぎて見とれてしまいました。そして「豪快な氷爆」に笑ってしまいました(≧▽≦)
雪山に登る装備を持っていないので、冬は氷の華を求めた旅もいいなぁと思いました。
素敵なレコをありがとうございます!
2016/12/21 6:40
Re: 素敵です☆
yomo-nyanさん、はじめまして。
こちらこそ、コメントありがとうございます

この日は風が強く冷え込みも強まりましたが、こんな時こそ普段見られないものを見ることのできるチャンスなのかな、と思っています
丹沢もそうですが群馬の西上州も冬は晴天率が高く、降雪直後でなければ雪山装備も特に必要無く、青空の下で関東の冬らしい風景を楽しむことができるエリアです
まだまだ本格的な寒さはこれからなのでyomo-nyanさんも是非冬の山歩きを楽しまれてください(^^)♪
2016/12/21 22:23
kiyoponさん☆
 氷の華、キレイですね♪
 同じ日に高尾山で見てきましたが、こちらの方が随分と立体的ですね。
 天女の羽衣みたいなのが沢山咲いていて
   「いったいどういう条件が整うとできるんだろう」
と疑問が湧きます。
 こういった小さく美しい芸術を見させてくれる自然を大切にしたいですね。
2016/12/21 23:38
Re: kiyoponさん☆
LArcさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます

氷の華、近寄って見てみると純白でどれもこれも複雑な形をしていて綺麗です♪
稲含山登山口付近の神の池公園は標高1000mを超えていて高尾よりも気温が低いのが大きいかもしれません。
土壌の水分量なんかも影響するのかな〜と想像してます。
(あたりはため池があるくらいで割と湿った場所でした)
いつも見れるとは限らず、限られた条件が揃って見ることのできる自然の不思議さを改めて感じます
2016/12/22 0:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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