赤岳 ラッセルで時間切れ

2011年03月18日(金) [日帰り]

• GPS: 00:25
• 距離: 9.6km
• 登り: 884m
• 下り: 879m

コースタイム

美濃戸6:20-行者小屋9:48-2560m付近11:25

下山11:41-行者小屋12:33-美濃戸14:09

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

美濃戸〜行者小屋〜文三郎　トレース無しのラッセル

写真

3/18 6:20

今回は、美濃戸まで上がってきた。

3/18 6:26

美濃戸山荘

3/18 6:27

赤岳展望荘は、休業

3/18 6:28

また南沢を行く

3/18 7:13

トレース無し

3/18 7:51

積雪は、15cmほど

3/18 7:59

この辺で50cm。

3/18 8:09

ついにワカン装着

3/18 8:41

うっすらあるトレースを追う

3/18 9:48

やっと行者小屋着。

3/18 9:49

大同心・小同心

3/18 9:49

赤岳

3/18 9:49

阿弥陀岳

3/18 9:49

当然この先もトレース無し

3/18 10:14

3/18 11:00

ワカンのまま登る

3/18 11:36

3/18 11:25

阿弥陀岳・中岳

3/18 11:35

赤岳山頂方面

3/18 11:41

北アルプス

3/18 11:37

時間的にこの辺で下山。

3/18 11:41

下りは、アイゼン装着

3/18 12:06

自分のトレースのみ

3/18 13:11

気温も上がり、ワカンに雪が着く

3/18 14:05

3/18 14:09

美濃戸着。
朝と変わらず自分の車のみ

撮影機器：

LUMIX DMC-FX37 パナソニック

感想

kzhashi

震災以来、八ヶ岳の記録が全く無かったので、様子見で赤岳へ。

美濃戸口のゲートが開いていたので、美濃戸まで上がって駐車したが、自分の車のみ。
赤岳山荘のおばちゃんに駐車料金1000円を払う。
積雪は、15cm。ここ3,4日は、誰も上がってきてないとの事。

今回も南沢を上るが、トレースが鹿の足跡のみ。
登っていくうちに鹿の跡も消えまっさらな雪道。
1箇所積雪が50cm程あり、ちょっと迷ったので、ここでワカン装着。
新雪ラッセルに体力を奪われながら、3時間半で行者小屋。

時間的に厳しくなってきたが、とりあえず行けるとこまで行くことに。
この先も新雪なのでこのままワカンで登る。
迷いながら急な傾斜を登っていくと鉄階段が見えたので、ルートが合っていたので安心した。
埋まっている階段を上がりきると時間は、11時半。山頂までは、あと1時間半くらい。
登っている他の登山者は、ゼロ。時間とかいろいろ考えてここで下山することに。
下りは、アイゼンに付け替えるがこの急な傾斜は、結構怖い。

行者小屋でワカンに付け替えて下るが、気温が上がってきてワカンに雪がくっついて重くて歩きづらい。
2時過ぎに美濃戸着。

コメント

yamatyan

お疲れさんでした！
初めまして、Kzhashiさん

登頂できなくて残念でしたね。
でもこの積雪の量と鹿さんのトレースのみでは
条件が厳しかったですね！
それにしても3月に入ってから雪が増えました
私も震災の前日の10日に赤岳に行きました。
やっぱり積雪の多さに苦労しましたよ

16枚目の文三の急登のトレース無しはキレイですけど
大変でしたでしょう！

yamatyan

kzhashi

>yamatyanさん
初めまして

下ってみれば、山頂まで登れる時間はあったと後悔しています。
まさかの八ヶ岳でラッセルがあるとは思っていなかったので、体力が奪われバテバテになってしまいました。
階段下の急登は、ワカンで登りましたが結構怖かったです。

この残雪期にもう一度リベンジしたいですね。

onsen

おじゃまします♪
Kzhashiさん。　はじめまして。

やはり、震災直後は登る人も少なかったようですね。
その間に雪も結構積もったようですね。
近々リハビリを兼ねて八ヶ岳に行こうと思っていますが、
ガソリンが手に入らないとまだ無理ですね。

美濃戸口から赤岳山荘までは車高の低い四駆でも登れる
感じでしたか？

あとから思えば、赤岳へ時間が間に合っても、その時に
撤退を決めた判断は間違ってはいなかったと思います。
文三郎尾根まで行くまでに、必要以上のラッセルをして、
体力を思いのほか消耗してしまった訳ですし、逆に勇気
ある撤退にエールを贈りたいです。
また、今回の登山が次の登山に必ず生かされると思います。
次、がんばりましょう

onsen

kzhashi

>onsenさん
こちらこそ、初めまして。

美濃戸口からは、あまり車が入っていないためわだちが深くなっているので、
ある程度車高が高くないと厳しいと思いますよ。

誰も登っていない赤岳に怖さを感じて、時間・体力を理由に撤退を決めてしましました。
まだまだ精神的な弱さがあることを痛感した山行となってしまいました。

もっと強くなるように頑張りたいです