波久礼駅から御嶽山経由鐘撞堂山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 314m
- 下り
- 318m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御嶽山はマイナールート ほかはハイキングコース |
写真
感想
今年の登り初めは鐘撞堂山。では登り納めは・・やっぱり鐘撞堂山。
秩父鉄道波久礼駅はいつも下山時に利用するが、たまには波久礼駅から登ってみようということになった。
地図には載っていないが、少林寺の裏手、羅漢山の西端に御嶽山というピークがあり地元で信仰の場所なっている。まずここに登り、そこから鐘撞堂山に向かうこととする。
波久礼駅を出てすぐ警報機のない踏切を渡り、線路沿いの道を行く。
道が線路から離れ、集落の中を通ってだんだん山に近づく。地形図の道を頼りに山すそまで来たが、御嶽山への登り口がわからない。地形図の破線の道らしき細道を行くと竹林の中に入ってしまった。そのまま強引に突破すると、明瞭な山道に出た。一直線に山頂まで登っているかなり整備された道だ。御嶽山の参道に間違いなく、しばらく登ると鳥居が現れ、山頂に着いた。
山頂には数多くの石碑が鎮座していた。石碑には、御嶽大神のほか、三笠、妙見、日野ほか色んな神様の名前が刻まれ、中には東郷(平八郎)、乃木(大将)なんていう明治以降に神格化された方のもあった。
全部お参りするのも大変なので、全体に頭を下げておしましいとし、円良田湖に向かう。
一旦少林寺方面に向かうが、こっちは整備されておらず道が落葉で覆われていて滑る。急坂でコケたりしながら下り、一般コースと合流して円良田湖畔へ。といってもかなり奥の方で湖畔は見えずそのまま鐘撞堂山への道に入る。
沢沿いの緩やかな道をゆっくり登っていくと、やっと数人のハイカーとすれ違った。
最後に階段を急登すると鐘撞堂山の山頂。関東平野は霞んで遠くまで見通せなかったが、北側は澄んでいて北関東の山々がよく見えた。
今日は風もなくポカポカ陽気なのでたくさんの人が登ってきている。
良い陽気ですね、などと話しながらしばらくのんびり過ごした。
下山は東尾根を下り八幡山方面に向かう。このコースはゆるやかなアップダウンが続く気持ちのいい尾根歩きができる。下る途中も多くの人とすれ違った。
いくつかコブを越え、途中から右に下る。大正池の下に出る道だがほとんど歩かれていないようで落葉に埋もれていた。それもわずかで里に出た。
あとは車道をのんびり寄居駅に向かう。
天正寺の境内を横切り国道に出たら、「うさぎや」というラーメン屋が目に入った。何度か来ている美味しい店で、看板を見て腹の虫が鳴った。
まだ昼前で空いていたので立ち寄ることにした。
腹を満たしてから寄居駅まで歩き、行程終了。
楽しい午前中のミニハイクとなった。
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